ゴルフ初心者の完全入門ガイド!練習方法だけでなくマナーや持ち物についても!

当ページのリンクには広告が含まれています。

「ゴルフを始めたいけど、何から始めたらいいの?」「ゴルフを始めるときにどんな準備が必要なの?」と、ゴルフ初心者は疑問に感じることがあるのではないでしょうか。そこで本記事では、ゴルフ初心者に向けて、以下の内容を解説します。

  • ゴルフの練習方法
  • ゴルフの持ち物
  • ゴルフのマナー

ゴルフの練習方法や持ち物、マナーをマスターして、ゴルフ生活を楽しみましょう。

目次

Step1:まずはゴルフを体験しよう

ゴルフを始めるなら、まずはゴルフがどんなものか体験してみることがおすすめです。しかし、ゴルフを始めたばかりだと、どこでどのように体験したら良いのかわからないですよね。実はゴルフを体験するには、いくつかの手段があります。

1つ目は、打ちっぱなしで体験する方法です。ゴルフの打ちっぱなしには、ゴルフ初心者からベテランまでたくさんの人が練習しているため、初心者でも練習しやすい環境です。

2つ目は体験レッスンを受講する方法です。ゴルフ初心者だと、ゴルフクラブの握り方や打ち方がわからないと思います。体験レッスンに行けば、ゴルフ経験者がマンツーマンもしくは少人数で丁寧に教えてくれます。自分のペースにあわせてレッスンを進めてくれるため、疑問を解消しながらレッスンを受講できます。ゴルフに最低限必要な持ち物を紹介していきます。

最低限の持ち物はグローブ

Amazon

ゴルフはゴルフグローブさえあれば体験ができます。自分に合うゴルフグローブを一組用意しておくと良いです。体験レッスンに関しては、ゴルフクラブを貸してもらえるなど、手ぶらでできるところもあります。

ゴルフを体験してから、ゴルフクラブやゴルフウェアなど他の持ち物をそろえると良いです。ゴルフの打ちっぱなしでは、ゴルフクラブの貸し出しをしているところもあります。しかし、ゴルフクラブの貸し出しをしていないところもあるので、練習に行く前に、確認してから出かけましょう。

体験レッスン

ゴルフの体験レッスンは、初回無料の体験レッスンを実施しているところが多くあるので、初心者でも気軽にゴルフ体験ができます。体験レッスン受講のメリットを以下にまとめました。

  • 無料体験できるレッスン場がある
  • マンツーマンもしくは少人数で自分のペースにあわせて教えてくれる
  • ゴルフクラブの握り方から教えてくれるため、体の使い方やフォームなどがしっかりと学べる
  • 体験レッスンなので、1回受講してあわないと判断すれば、継続コースに入会しなくても良い

ゴルフのスイングは一見簡単そうに見えますが、日常生活やほかのスポーツでは、使わない体の動きであり、初心者が独学で身につけるにはハードルが高いです。そのため、ゴルフ上達への近道は、レッスンプロに正しいゴルフのスイングフォームを習うことです。

また、初心者だけでなく、コースデビューしたあとも技術の上達を目指して、スコアが100を切るまでゴルフスクールに通う人も多くいます。そのため、一度体験レッスンを受けて自分にあうかどうかを判断して、実際に入会するかしないかを決めると良いでしょう。

打ちっぱなし

ゴルフの練習は打ちっぱなしでも体験できます。打ちっぱなしで体験する場合は、ゴルフクラブの握り方などを教えてくれる人がいないため、YouTubeや本などで事前に確認しておきましょう。

ゴルフクラブは、7番アイアンを使って練習するのがおすすめです。長さ、重さが14本のゴルフクラブの中で真ん中に位置しています。ゴルフのスイングを覚えてから、ドライバーで練習しましょう。

打ちっぱなしでは1球〇円や、時間内打ち放題〇円など、料金が1,000〜3,000円ほどかかってしまいます。料金がかかることを考えると、まずは無料体験レッスンから試してみるのをおすすめします。

Step2:練習を重ねる

ゴルフに必要な道具がそろったら、打ちっぱなしやインドア練習場に行って練習を重ねます。

まずは準備運動も兼ねて素振りを行い、フォームを確認しましょう。次に、ハーフスイングでヘッドをボールに当てる感覚を掴みます。慣れて、ヘッドの芯でボールを捉えることができるようになったら、少しずつスイングを大きくしていきます。安定してゴルフクラブにボールが当たり、まっすぐ飛ぶようになるまで、練習をくり返します。

一方で、ゴルフクラブの種類が多く、どれを使って練習をしたら良いのか迷う人もいます。そこで、どのゴルフクラブを使ってどのように練習を進めていくのかを解説します。

7番アイアン・ドライバー・ウェッジから始めよう

ゴルフ初心者の人が最初の練習で使うと良いゴルフクラブは、7番アイアンです。7番アイアンは、長さや重さが14本のゴルフクラブの中で、ちょうど真ん中にあります。そのため、中間の長さや重さで打ち方を覚えたら、その後ゴルフクラブが長くても短くても練習しやすくなるというメリットがあります。

さらに、7番アイアンのハーフショットから練習することをおすすめします。ハーフショットから練習を始めることで、スイングの上達が早くなります。

7番アイアンに慣れてきたら、コースでも使用頻度が高い、ドライバーやウェッジで練習していきましょう。ドライバーは、ゴルフクラブの中で最も遠くまでボールを飛ばすことができます。一方で、コントロールが難しいという特徴があります。

ウェッジは、短い距離で高いところに打つのが目的です。ゴルフコースの状況に応じて使い分けをしましょう。

他のクラブの練習もしていく

7番アイアン、ドライバー、ウェッジの3種類で、ボールを飛ばせるようになったら、他のゴルフクラブでの練習を開始します。基本のスイングはパター以外は大きく変わらないため、7番アイアンで基本を身につけて、自信を持ってスイングできるように練習しましょう。

7番アイアン、ドライバー、ウェッジの3つをある程度、使いこなせるようになったら、パターでの練習を開始します。

7番アイアン、ドライバー、ウェッジの3つを使いこなせるようになれば、コースデビューが近づいています。ゴルフシューズやゴルフウェア、ボールなどコースに必要な持ち物を揃え始めましょう。

Step3:持ち物を揃える

コースを回るにあたって必要な持ち物を下記に紹介します。最初に全部揃えるのではなく、自分の練習段階にあわせて少しずつ揃えていくと良いでしょう。

ステップ持ち物
Step1:ゴルフの体験ゴルフグローブ
Step2〜3:ゴルフの練習ゴルフクラブキャディバッグ
Step4:コースデビューゴルフシューズゴルフボールキャップピンゴルフウェア

ゴルフ体験レッスンの段階では、ゴルフグローブを用意します。ゴルフクラブをレンタルして、レッスンを受けましょう。

次に打ちっぱなしやインドア練習場などでの練習を始めるなら、ゴルフクラブやキャディバッグを揃えます。実際にコースデビューの段階になったら、ゴルフシューズやゴルフボール、キャップ、ピン、ゴルフウェアを準備しましょう。

Step4:コースデビューをする

練習を重ねて、いざゴルフのコースデビューの段階になりました。しかし、「ゴルフのコースの時間配分はどれくらい?」「手続きなど、当日の動き方がよくわからない」という人もいるでしょう。

ここでは、ゴルフコースの1日の流れについて紹介します。ゴルフは、紳士淑女のスポーツと言われており、知っておかなければならないルールやマナーがいくつかあります。ゴルフコースでは、複数人でプレーします。また自分たちのグループだけでなく、前にも後ろにもプレーする人がいることもあります。迷惑行為をしないために、1日の流れやルール、マナーを紹介します。

最低限のルールやマナーを頭にいれておき、当日あたふたすることがないようにしておきましょう。

コースの1日の流れ

実際にコースの1日の流れを紹介します。

  1. 開始時間の1~2時間前にゴルフ場に到着しておく
  2. クラブハウスの車寄せでキャディバッグなど荷物をおろす
  3. 受付でチェックインをする
  4. 貴重品は貴重品ボックスへ預ける(フロントへ預けるところもある)
  5. ロッカールームで着替える
  6. ハーフが終わるまで戻らないため、必要な荷物をすべて持っていく
  7. スタートまで時間があれば練習する
  8. スタートの30分前までには練習を終えて、集合場所で待機する
  9. 前半9ホールをプレーする(約2時間。人数や経験によって前後する)
  10. ランチタイム
  11. 後半9ホールをプレーする(約2時間。人数や経験によって前後する)
  12. ゴルフクラブの本数を確認して、クラブハウスに戻る
  13. チェックアウトまでお風呂に入る
  14. チェックアウトをする

朝からコースをスタートするのであれば、夕方頃に帰宅するというイメージです。1ホールのプレー時間は、人数や経験値によって差が出ます。初心者が多いと時間が遅れてしまうことがあります。スピーディーな行動を心がけましょう。コースでゴルフをプレーするなら、1日がかりになるので、帰宅後のスケジュールは時間に余裕を持つことをおすすめします。

ゴルフコースのプレー料金は、平日だと5,000〜8,000円、土日祝だと10,000円以上というゴルフ場が多いです。料金は曜日や季節、地域によって異なるので、各ゴルフ場のホームページで確認しておきましょう。

コースでの持ち物

持ち物は、ゴルフの練習であれば、ゴルフクラブとグローブだけで良いですが、コースを回るとなると、もう少し準備しなければなりません。コースを回る際の必要な持ち物をまとめたので、持ち物がそろっているか事前に確認しましょう。

ゴルフボール
ゴルフシューズ
ピン
ゴルフウェア
キャディバッグ
ゴルフクラブ
グローブ
キャップ
ゴルフバッグ
タオル
サングラス
日焼け止め
飲み物

ゴルフクラブは最大14本まで使用できますが、全部を持っていく必要はありません。アイアン、ドライバー、ウェッジ、パターを含めて、6〜7本準備しておくと良いでしょう。

初心者のうちは、ゴルフボールがOB(アウトオブバウンズ)や池に落ちてなくなる場合があるため、20球ほど持っておくと安心です。また、ピンは余裕をもって、ロングティーは15〜20本、ショートティーは5〜10本持っていくと良いです。

近年、夏だとかなり日差しが強くなっています。また、紫外線自体は1年中あるので、サングラスや日焼け止めを常備して、紫外線から自分の皮膚を守りましょう。

ドレスコードを必ず確認

ゴルフは紳士淑女のスポーツで、ドレスコードが存在します。練習と同じようなラフな服装で行かないように気を付けましょう。

行き帰りの服装は、ジャケットで襟付きのシャツ、スラックスやチノパン、革靴やパンプスを着用すると良いです。また、プレー中の服装は、襟付き・袖付きのシャツ、ロングパンツや短すぎないスカート、ゴルフシューズを着用していれば、問題ないでしょう。

一方で、襟なしシャツやジーパン、スニーカーなどの服装はNGです。ドレスコードは、ゴルフ場によってルールが変わることがあるので、行く前には必ずホームページで確認しましょう。ドレスコードを守っていないと、入場できないゴルフ場もあるので気を付けてください。しっかりとドレスコードを守って、ゴルフを楽しみましょう。

プレー中に意識すること

初めてのラウンドでは、練習の環境とは異なります。練習場はたいらな人工芝ですが、実際のコースは、傾斜やでこぼこがあるなど難しい場面が多いため、上手くボールが飛んでいかないことがあります。そのため、常に適切なゴルフクラブを使用できるように、多めに持って移動しましょう。そして、合わなければゴルフクラブを変えながらチャレンジしてみましょう。

他の人がプレーをしているときには、パッティングラインの延長線上に立ったり、動いたりしないで、静かに見守るのもマナーです。また、グリーン上は繊細な作りになっているため、飛んだり走ったりせず、ゆっくりと歩きましょう。

ゴルフクラブは人に当たると危ないので、人の近くで素振りをしない、素振りをするときは周囲に人がいないかしっかり確認しましょう。また、前の組でプレーしている人に打球が届きそうな場合は、距離が確保できるまで待つことも必要です。

ゴルフを楽しもう!

ゴルフを始めるときには、まず無料体験レッスンに行き、ゴルフを実際に体験することがおすすめです。ゴルフに必要な道具を一気に揃えると大変なので、自分の段階にあわせて順番に購入をしていきましょう。

最初はゴルフクラブの握り方や練習、ドレスコードなど、覚えることが多くて大変かもしれませんが、ルールやマナーを守って気持ちよくプレーしましょう。ゴルフは上達するほど楽しくなっていきます。自分にあうゴルフ道具などを揃えて、たくさん練習してゴルフ生活を楽しみましょう。

シェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
目次