【2024年最新】初心者におすすめのアイアン13選!選び方から打ちやすいものまで!

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今回は初心者におすすめのアイアンを紹介していきます。

アイアンはゴルフのプレー中で使用場面が多く初心者の方では7番アイアンから練習することも多いでしょう。
その中でアイアンはどのようなものを選べば良いのか迷ってしまうことも多いですよね。

そこでこの記事ではおすすめのアイアンはもちろんのこと選び方やそれぞれのアイアンごとの特徴もまとめていますので参考にしてみてください。

目次

アイアンとは

アイアンはゴルフクラブの中でも特にバリエーションが豊富で、プレイヤーのスコアメイクに大きな影響を及ぼします。
通常、アイアンは5~6本のセットで販売され、購入する際の価格もそれなりのものとなっています。
そのため、自分のプレイスタイルや技量に合わせた最適なモデルを選びたいと考えるプレイヤーも多いでしょう。

近年、アイアンの技術進化は目を見張るものがあり、各モデルごとの性能の違いがより微細化されています。これは、選択の幅が増える一方で、どのアイアンを選べばいいのか判断が難しくなるという側面も持ち合わせています。

アイアンの選び方

アイアンを選ぶ際のポイントとして、以下の要素を考慮することがおすすめです。

  • シャフトの種類と硬さ
  • 好みのメーカーや信頼するブランド
  • ヘッドの形状や素材
  • ソールの幅
  • ロフトの角度

これらの要因を踏まえて、最適なアイアンを選ぶと良い成果が期待できます。

ヘッド形状

アイアンのヘッドには、以下の3つの主なタイプが存在します。
「マッスルバックアイアン」「キャビティアイアン」そして「中空アイアン」。

マッスルバックアイアン

マッスルバックアイアンは、各種類の中で最もヘッドサイズがコンパクトです。
この独特な設計は、上級者にとって数々の魅力的な利点を提供します。

このタイプのアイアンは、高い操作性やスピンコントロール、さらには良好な抜け感を特徴としています。
多くのマッスルバックモデルが軟鉄鍛造(フォージド)製であり、打点部分が肉厚に設計されているため、打った際の感触が非常に柔らかいです。
このため、打球時の感触を通じての距離感の取得がしやすく、結果的に距離の感覚が直感的に掴めます。

しかしながら、マッスルバックアイアンには欠点も存在します。
芯部分が小さく、ボールの浮きが少ない(重心位置が高めのため)、曲がりやすさ、打ち損じのミスに対する許容度が低い(ソールの薄さが要因)など、初心者や初級者にとっては大きな挑戦となる要因も幾つか挙げられます。

結論として、マッスルバックアイアンは、ヘッドの小ささや高い操作性を特長とし、その柔らかな打感から、より技術的な要求が高まる上級者やアスリート向けのアイアンと言えるでしょう。

キャビティアイアン

キャビティアイアンは、まるで夢のように「操作性」「打感」「飛距離」「使いやすさ」という4つの要素を均等に配合したアイアンとして知られています。

マッスルバックやハーフキャビティとは異なり、このアイアンの重心の配置は特有のクセが少なく、あらゆるスイングタイプに適応する形状となっています。その結果、さまざまなレベルのゴルファーが使っても、比較的良好な結果を得られることが期待できます。

近年のキャビティアイアンの進化により、マッスルバックやハーフキャビティのような繊細さと、大型キャビティの極端な低・深重心という特性の中間のようなバランスが追求されています。
キャビティアイアンの強みとして、その操作性、飛距離、使いやすさが均等に統合されている点が挙げられます。特にヘッド素材が軟鉄鍛造であれば、その打感は非常にソフトで心地よいものとなります。

さらに、ヘッドの面積が広く、スイートスポットも拡大されているため、打ちミスが少なくなる構造となっています。この使いやすさのため、キャビティアイアンは初心者から上級者に至るまで、多岐にわたるゴルファーに推奨されるアイアンです。

中空アイアン

中空アイアンの大きな利点の一つは、ヘッドの後部が厚く設計されている点です。
これにより、ウッドと同じようにフェースの上下での打点のミスにも対応しやすく、結果的に安定した弾道と一貫した飛距離を得ることができます。

さらに、ボールを高く上げやすい性質も中空アイアンが持っておりこれは、多くのゴルファーにとって非常に有利な特性となります。

中空アイアンは、キャビティアイアンが提供する「操作性」「打感」「飛距離」「使いやすさ」という4つの特性をさらに進化させ、これらのバランスを最適に調整したアイアンとして認識されています。

ソール幅

アイアンは、地面に接しているボールを打ち上げるためのクラブです。
そのため、地面との接触を最初にするソールの設計は非常に重要です。ソールの形状をしっかりと確認することで、クラブが地面と接触した際の反応や挙動を予測することが可能です。

アイアンのソールは、ウッドなどに比べてその幅が狭く、この特徴はアイアンの性能の差異を生み出す要因となっています。
一部は目で直接確認できる部分であり、一方で感じることしかできない部分もあります。しかし、主要な性能は目で視認可能な部分から、多くの情報を得ることができます。

番手

「番手」という言葉は、ゴルフクラブの飛距離性能を示すための階級を指します。

元々、「番手」とは軍隊の隊列や競技の登場順を指す言葉で、一番手が最も先に、二番手がその次に、という風に使われます。この言葉をゴルフに当てはめると、一番手が最も飛距離性能が高く、三番手より二番手、二番手より一番手というように、飛距離が長くなる方向へと進んでいきます。
「番手を上げる」と言う場合、それは飛距離が長いクラブに変えることを指します。
逆に「番手を下げる」とは、飛距離が短いクラブを選ぶことを意味します。

一般的に、ゴルフクラブには数字が刻印されており、これが番手の目安となります。しかし、この数字が必ずしもその番手を表すわけではありません。

大きな番手の数字ほど、ボールは高く飛びやすく、一方で飛距離は短くなります。
小さな数字の番手では、ボールは低く飛び、飛距離が長くなります。これは、クラブのフェースの角度や長さが番手ごとに異なるからです。上級のゴルファーは、同じ振りの強さでも、異なる番手を使用することで、必要な飛距離をコントロールできるのです。

番手ロフト角シャフト長(インチ)
1番15°39.75”
2番18°39.25”
3番21°38.75”
4番24°38.25”
5番27°37.75”
6番31°37.25”
7番35°36.75”
8番39°36.25”
9番43°35.75”
PW47°35.25”
SW56°35.00”

素材

アイアンのヘッド素材には、主に「ステンレス」と「軟鉄」の2つが存在します。
概ね、「ステンレス」は初心者に適しているとされ、「軟鉄」は中級者や上級者におすすめです。
しかし、これらの素材違いがスイングそのものに大きな影響を与えるわけではありません。素材選びは、それぞれのゴルファーがアイアンに望む特性に基づいて選択すればよいと思います。

アイアンの人気メーカー

ここではゴルファーから人気の高いゴルフメーカーについて紹介します。
また、各メーカーにどのような特徴があるのか、おすすめポイントは何か、についても紹介していきますので是非参考にしてください。

タイトリスト(Titleist)

「タイトリスト」は1932年に生まれたアメリカ発祥のゴルフメーカーで、PGAのツアープロや日本のプロが多数愛用するアイアンのトップブランドです。
タイトリストのアイアンは中上級者向けのモデルが豊富で、操作性能や打感などにこだわりのあるゴルファーの様々なニーズに応えることができます。

テーラーメイドゴルフ(TaylorMadeGolf)

「テーラーメイド」は1979年創業のアメリカのゴルフメーカーで、タイガーウッズやローリーマキロイなどの世界で活躍するメジャープロと多く契約しているトップブランドです。
テーラーメイドのアイアンは高初速かつ軽量で、最新テクノロジーが採用されています。

本間ゴルフ(HONMA)

「本間ゴルフ」は1959年創業の日本のゴルフメーカーで、伝統的な技術と先進的な技術の融合から作り出されるアイアンは、国内外問わず高い評価を受けている人気ブランドです。
本間ゴルフのアイアンは種類が多く、ゴルファーのレベルに合わせた細かな設計がなされています。

キャロウェイゴルフ(CallawayGolf)

「キャロウェイゴルフ」は1982年にスタートしたアメリカのゴルフメーカーで、AIを活用したフェースや独自のテクノロジーを満載して高機能なアイアンを実現しています。
キャロウェイのアイアンは初心者向けの比較的リーズナブルなアイアンから、飛距離やミスの許容性といった中上級者向けのニーズにも対応できるのが特徴です。

ピン(PING)

「ピン」は1959年に設立されたアメリカのゴルフメーカーです。
ピンのアイアンは6種類のラインナップそれぞれにライ角指定ができ、かつ多くのシャフトのバリエーションから選択することができます。また、アイアン1本から購入可能な点も大きな特徴です。

プロギア(PRGR)

「プロギア」はタイヤメーカー横浜ゴムが1983年にゴルフ業界に参入した日本のゴルフメーカーです。
プロギアのアイアンは打感、飛距離、コントロール性といった性能を追求したモデルと、やさしく上がって飛ばせるモデルの2種類のラインナップがあり、選択肢がわかりやすくなっています。

ブリヂストンゴルフ(BRIDGESTONEGOLF)

「ブリヂストンゴルフ」はタイヤメーカーブリヂストンが1934年にゴルフボールを製造したことが始まりで、尾崎将司や宮里藍といったスター選手たちとも契約を結んで、その活躍を支えてきました。
ブリヂストンゴルフのアイアンは、タイヤメーカーとして培ってきた「接点を科学」する技術を応用したユニークな商品が特徴です。

ダンロップ(DUNLOP)

「ダンロップ」は1930年に国産初のゴルフボールの生産を開始したことが始まりです。「ゼクシオ」と「スリクソン」のアイアンの2大ブランドは幅広く支持されています。
ゼクシオは軽量で振りやすく、オートマチックに打ちやすいのが特徴で、スリクソンは飛距離やコントロール性にこだわっているのが特徴です。

おすすめアイアン

おすすめのブランドについて紹介してまいりましたが、実際どのアイアンを選ぶべきなのか迷っている方もいると思います。ですので、各ブランドにおけるおすすめアイアンの特徴やおすすめのポイントを紹介していきます。

タイトリストT200アイアン

タイトリストT200アイアンは、中上級者向けのモデルです。新構造によりツアーレベルのソリッドな打感を実現し、進化したマックスインパクトテクノロジーはフェースの広範囲で抜群の打感とスピード性能を発揮します。
高密度タングステンと抜けの良い新ソールが安定性を向上させ、飛距離を向上させます。またミス許容性も高く、左右への曲がりが少ないのも特徴です。

シャフト長(#5)38インチ
番手/ロフト角#5/24°#6/27°#7/30.5°#8/34.5°#9/38.5°#PW/43°
ヘッド素材‎ステンレス鋼
シャフト素材スチール

テーラーメイド P770アイアン

テーラーメイドP770アイアンは、中空構造でありながらコンパクトな形状で、トップラインが薄い、オフセットが少ない、ブレードの長さが短いのが特徴です。
軟鉄一枚物のアイアンからやさしさと飛距離を伸ばしたいゴルファーにおすすめです。また加工しやすいソフトな8620カーボンスチールをボディに採用しています。

シャフト長(#5)38インチ
番手/ロフト角#3/19.5°#4/22.5°#5/25.5°#6/29°#7/33°#8/37°#9/41°#PW/46°
ヘッド素材ステンレス鋼
シャフト素材スチール

テーラーメイド SIMMAXアイアン

テーラーメイドSIMMAXアイアンは、スピードブリッジ技術を採用したポケットキャビティアイアンです。
高弾道、高初速、優れた打感が特徴で、クリーンな見た目をしています。
簡単に飛ばせて高弾道で止めることができて、初心者から中級者におすすめです。また、ミス許容性が高くスイートスポットが広いため、ミスショットを助けてくれます。

シャフト長(#5)38.5インチ
番手/ロフト角#5/21.5°#6/25°#7/28.5°#8/32.5°#9/38°#PW/43.5°#AW/49°#SW/54°
ヘッド素材ステンレススチール
シャフト素材カーボン

本間ゴルフHONMA T//WORLDTR21X

本間ゴルフT//WORL TR21Xアイアンは、飛距離性能が高く、上がりやすさとコントロール性が優れています。やわらかい打感とミス許容性が高いのも特徴です。

シャフト長(#5)39インチ
番手/ロフト角#3/18°#4/20°#5/23°#6/26°#7/30°#8/34°#9/38°#10/43°
ヘッド素材ボディ:17-4+/フェース:C300
シャフト素材カーボン

本間ゴルフBERESBLACKベレスブラックメンズアイアン

本間ゴルフBERESBLACKベレスブラックメンズアイアンは飛距離性能が高く、ミスの許容性が高い設計となっています。また、ヘッドのスタイリッシュさも大きな特徴ですが、価格が高めで、見た目にもこだわりたいゴルファーにおすすめです。

シャフト長(#5)38.25インチ
番手/ロフト角#5/21°#6/24°#7/27°#8/31°#9/35°#10/40°#11/45°AW/50°
ヘッド素材軟鉄
シャフト素材

キャロウェイ エーペックス

キャロウェイ エーペックスはAIが設計した「FLASHフェースカップ」と「タングステン・エナジー・コア」を搭載し、高初速と最適なスピン性能の両立を可能にしています。飛距離と正確性を求めるゴルファーにおすすめです。

シャフト長(#5)38.25インチ
番手/ロフト角#4/21°#5/23.5°#6/26.5°#7/30.5°#8/34.5°#9/38.5°PW/43°AW/48°
ヘッド素材軟鉄
シャフト素材スチール

キャロウェイパラダイムMAXFASTアイアン

キャロウェイパラダイムMAXFASTアイアンは軽量設計とストロングロフトが特徴です。やさしさに直結した振りやすさから攻め方が変わり、飛距離が伸び、曲がりにくくなります。飛距離が落ちてきた人におすすめのアイアンです。

シャフト長(#5)38.25インチ
番手/ロフト角#5/22°#6/24°#7/26°#8/30°#9/35°PW/40°AW/45°
ヘッド素材ステンレススチール
シャフト素材カーボン

ピン G430アイアン

ピン G430アイアンはキャビティを越えた打感とさらなる飛びを追求した「G425」の後継モデルです。最大の特徴は、7つのゾーンに分かれた新構造の衝撃吸収バッジ「ピュアフレックス」をキャビティ部に搭載したことにより、心地良い打感と飛距離、寛容性が実現された点です。

シャフト長(#5)38.25インチ
番手/ロフト角#4/19°#5/22°#6/25.5°#7/29°#8/33°#9/37°PW/41°
ヘッド素材ステンレススチール
シャフト素材カーボン

ピン i210

ピン i210アイアンは球が上がりやすく若干スピン量が増えることでコントロール性の良いモデルで、初心者から上級者まで幅広くおすすめです。ヘッドサイズの適度な大きさ、ソールの幅やバウンスの大きさも、やさしさを実感できる打感をゴルファーにフィードバックしてくれます。

シャフト長(#5)38インチ
番手/ロフト角#3/19°#4/22.5°#5/26°#6/29.5°#7/33°#8/37°#9/41°PW/45°
ヘッド素材ステンレススチール
シャフト素材スチール

プロギア 05アイアン


プロギア 05アイアンは、ヘッドスピード40m/s前後の方におすすめです。ゴルフがよりシンプルになるように、シャープで精悍な形状に「やさしい飛びと狙い」をプラスした2レングス設計となっています。また、低重心・センター重心で球が楽に上がり、飛距離アップも特徴です。

シャフト長(#5)37.5インチ(#6)
番手/ロフト角#6/25°#7/29°#8/34°#9/38°PW/43°AW/48°
ヘッド素材軟鉄
シャフト素材カーボン

プロギア 02アイアン

プロギア 02アイアンは、高精度重心ヒット設計により、打感と飛距離の両立を実現しています。
シャープなヘッドデザインで、「やさしさと飛びを兼ね備えたセミアスリートモデル」とも言えます。
また、「プロギアらしい」美しいデザインと磨きをかけた精緻なストレートラインも特徴の1つです。芯の大きい簡単なモデルが好みで飛距離もそこそこ欲しいゴルファーや、すっきりしたヘッドが好みで高弾道のボールが打ちたいゴルファーにおすすめです。

シャフト長(#5)38インチ
番手/ロフト角#4/21°#5/24°#6/27°#7/30°#8/34°#9/39°PW/44°
ヘッド素材軟鉄
シャフト素材スチール

ブリヂストン TOURB202CBP

ブリヂストン TOURB202CBPは、パワースタビライザーで剛性をコントロールし、360°スリットポケットキャビティ構造でミスへの許容性と反発性能を高めるなど、高い飛距離性能と安定性を兼ね備えたアイアンです。

シャフト長(#5)38インチ
番手/ロフト角#4/21°#5/23.5°#6/26.5°#7/30°#8/34.5°#9/39°PW/44°
ヘッド素材軟鉄
シャフト素材スチール

ダンロップ スリクソンZX5MkⅡアイアン

ダンロップ スリクソンZX5MkⅡアイアンは、操作性、寛容性、フィーリングを兼ね備えたアイアンです。進化した「MAINFRAME Mk II」が驚異的なボールスピードを生み出し、大きな飛距離と正確性を実現します。さらに、フェース周辺部に配した溝「スピードグルーブ」と最適なフェース肉厚設計により、反発性能も向上します。

シャフト長(#5)38インチ
番手/ロフト角#4/22°#5/24°#6/27°#7/31°#8/35°#9/39°PW/44°AW/50°
ヘッド素材軟鉄
シャフト素材カーボン

自分に合ったアイアンを見つけよう

おすすめのアイアンや選び方などを解説してきました。

アイアンごとに大きさや角度の違いがありまたブランドごとにも特徴が変わってきます。
初心者の方はまずは7番アイアンを試してみて合っていれば他の番種を検討していくのがおすすめです。

ご自身に合ったアイアンを選んでいただきゴルフを楽しみましょう!

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