【2025最新】マッチョ・筋肉系メンズファッション完全ガイド！トレンドブランドから着こなし術まで徹底解説

鍛え抜かれた筋肉を、隠すためのファッションはもう終わりにしよう。

隠してしまうのはもったいない。2025年は「筋肉を活かしたファッション」がかつてないほど注目されており、アスレジャーやフィットネスウェアがストリートファッションと融合する時代となっています。

とはいっても、

「トレンドに合う服がわからない」
「アスレジャーを上手に取り入れたい」
「筋肉を見せすぎてダサいと言われた」

そんな人に向けて、最新のマッチョファッション・筋肉系ファッションを完全解説いたします。

2025年マッチョファッションのトレンド

1. アスレジャーの本格普及

アスレジャー（Athletic + Leisure）が2025年のマッチョファッションの中心トレンドです。ジムウェアをベースとしたカジュアルウェアが街着として完全に定着し、筋肉質な体型の男性にとって最適なスタイルとなっています。

2. 「スポーツMIX」の台頭

2025年春夏コレクションで各ブランドが発表した「スポーツMIX」。ポロシャツ、ウィンドブレーカー、レギンスなどを日常着に取り入れるスタイルが、マッチョファッションの新定番として注目されています。

3. オーバーサイズからジャストフィットへの回帰

2024年まで続いたオーバーサイズブームから、2025年は「ジャストフィット」回帰がトレンド。特に筋肉質な体型の場合、適度なタイト感で筋肉のラインを美しく見せるスタイルが支持されています。

4. 機能性素材の進化

• 冷感素材：夏場の快適性向上
• ストレッチ性能：筋肉の動きに追従
• 抗菌・防臭：トレーニング後も安心
• UV カット：アウトドア対応

もしかしてダサい！？マッチョコーデで注意すべきポイント

マッチョコーデは見せ方ひとつでダサくなってしまう可能性がある。
注意すべきポイントを2つ紹介する。

それぞれ詳しく見てみよう。

度を越した肌の露出に気を付ける

2025年のトレンドは「さりげない筋肉アピール」です。タンクトップ一枚よりも、腕まくりやVネックでの控えめな露出が好感度アップのコツ。

アスレジャーの取り入れすぎに注意

全身フィットネスウェアは避け、一点投入法でアスレジャーアイテムを取り入れましょう。例：デニム×スポーツTシャツ、チノパン×フィットネスタンクトップなど。

サイズ感の重要性がさらに増加

2025年はジャストフィット回帰により、サイズ選びがより重要に。ピチピチすぎず、ゆるすぎない絶妙なフィット感を意識しましょう。

筋肉を上手に活かす着こなしとは？

では隠さずに、活かしてみよう。
上手に活かすには、2つにわけて考えてみる。

・上半身の筋肉を活かす
・下半身の筋肉を活かす

上半身の筋肉を活かす

上半身が筋肉質な人は、洋服によって太って見えたり
低身長が強調されてしまう場合がある。
そうならないように、トップスはジャストフィットを心がけよう。
また、VネックのTシャツやニットも相性がいい。
胸板を美しく見せてくれるので、マッチョにはもってこいだ。

2025年のポイント：レイヤードテクニック

• インナー×オープンシャツ：フィットするインナーにゆったりシャツを羽織る
• Vネック重ね着：Vネックインナー×カーディガンで胸板を強調
• アスレジャーMIX：フィットネスタンク×ブレザーの新鮮な組み合わせ

下半身の筋肉を活かす

下半身が筋肉質な場合、細身のボトムは避けた方が良いだろう。
太ももが強調されて必要以上にピチピチ感が出てしまう。
そこでテーパードパンツやハーフパンツをおすすめしたい。
下半身のがっしり感を出してくれながらも、
筋肉をスッキリと収めてくれる。

2025年のポイント：テーパードとワイドの使い分け

• テーパードパンツ：太ももの筋肉を活かしつつ、裾はスッキリ
• ワイドパンツ：2025年トレンドのワイドシルエットで今っぽく
• ストレッチデニム：機能性とスタイルを両立

＜季節別＞マッチョのおしゃれメンズコーデのポイントを解説！

それでは、マッチョのおしゃれコーデを季節別に見ていこう。
参考になるコーディネートにマストバイアイテムもご紹介している。

＜春＞マッチョのおしゃれコーディネート

暖かくなってきた春。
厚着で隠れていた筋肉が顔を出す時期だ。
実際のコーディネートとともに詳しく解説している。

アスレジャー×きれいめMIX

• フィットネスポロシャツ
• テーパードチノパン
• ミニマルスニーカー

モックネック×ワイドパンツ

モックネックで上半身をスッキリ見せ、トレンドのワイドパンツでバランスを取る最新スタイル。

＜春＞に使えるマストバイアイテム

ここからは春コーディネートに欠かせないアイテムを3つ見てみよう。

着回ししやすい長袖シャツ

長袖シャツはとにかく着回しがきくアイテムの一つだ。
ボタンを留めてクールに着ても良し、外してラフに着ても良し。
可能であれば首周りはボタンをはずしておくと
全体のバランスが良くなる。

爽やかですっきりしたショートパンツ

裾に広がりがなく、スッキリとしたショートパンツは
爽やかさを演出してくれる。
春らしいカラーを選べば、暑苦しさもなくなるだろう。

薄手の爽やかなジャケット

軽く羽織れば様になるジャケット。
中に着る服によってカジュアルにもフォーマルにも
合わせることが出来る。
楽に着れるので着心地もいいはずだ。
薄手だと重たくならずに、春らしさも出せるだろう。

＜夏＞マッチョのおしゃれコーディネート

マッチョが映える季節、夏コーディネートを見ていこう。
あくまでやりすぎないことが大切なポイントだ。

機能性Tシャツが主役

冷感・UV カット機能付きTシャツが2025年夏の必須アイテム。

おすすめブランド：

• UNIQLO エアリズム
• LOGOS 機能性Tシャツ
• DESCENTE クールプラス

ショートパンツのシルエット進化

2025年のショートパンツ基準：

• 丈：膝上5cm〜7cm（若干長め）
• フィット感：ルーズすぎない適度なゆとり
• 素材：ストレッチ性のある機能素材

＜夏＞に使えるマストバイアイテム

それでは夏コーディネートに欠かせないアイテムを3つ見てみよう。

１枚でも重ね着でも◎なタンクトップ

筋肉を見せることが出来る最高のアイテムは
タンクトップだ。
だが、これをファッションに取り入れるのは
難しいことでもある。
タンクトップでも少し肩が隠れるくらいのものは、
カジュアル感も出て着やすいはずだ。
あるいは、上からシャツを羽織ってインナーとして着るのも良い。

サイズ展開豊富なTシャツが万能！

アウトドアブランドで有名なロゴスのTシャツは、
Mサイズから5Lサイズまで揃っている。
コンパクトに着ても、あえてゆるく着ても良い。
気分や好みに合わせて複数持っておくのもアリだ。

ちょっと膝上丈の短パン

膝上丈のショートパンツは、マッチョに似合う。
裾がストンと落ちているデザインは
スッキリと見えながらも、筋肉質な体形をうまく出してくれる。
爽やかな色味だと夏らしさも出てより良い。

＜秋＞マッチョのおしゃれコーディネート

夏を経て、少し落ち着いた筋肉とともに秋コーディネートを見てみよう。

レイヤードマスター

アウターの重ね着テクニックが2025年秋のキーポイント。

基本の3層構造：

1. ベースレイヤー：フィットするロングTシャツ
2. ミドルレイヤー：薄手カーディガンorライトジャケット
3. アウターレイヤー：デニムジャケットorブルゾン

デニムジャケットは意外にもコンパクト感があり、
筋肉をスッキリと見せてくれる。
デニムのセットアップにして、上級者コーデも楽しむことが出来る。

秋らしい「小物」でおしゃれに差をつける

秋とはいえ、気温の高い日は多いだろう。
その時はいつものコーディネートに、秋小物を加えてみよう。
たったそれだけで季節感を意識しているマッチョになれる。

＜秋＞に使えるマストバイアイテム

次は秋コーディネートに欠かせないアイテムを3つ見てみよう。

カーディガンで柔らかな印象をプラス

マッチョは強く重厚感あるイメージだが、
いつものTシャツコーデに秋らしいカーディガンを着てみよう。
それだけで親しみのある柔らかい印象になる。
さりげないマッチョ感とカーディガンの柔らかい印象は、
女性の好感度も高いだろう。

着痩せ効果◎細身の黒パンツ

ピチピチ感もなく、適度に筋肉を見せてくれる。
スキニーパンツは黒だとさらに引き締まり、
着やせ効果は抜群である。

こなれ感を出してくれるスニーカー

スポーティー感が出すぎず、コーデの邪魔をしない。
カジュアルでもスタイリッシュでも
洗練されたこなれ感を出してくれるスニーカーだ。

＜冬＞マッチョのおしゃれコーディネート

筋肉が日の目を浴びる機会がない、と思われがちの冬だが
コーディネート次第でそんなことはないのだ。
細かく見ていこう。

ボリュームアウター×テーパードパンツ

ダウンコートでボリューム感を出して
ボトムのテーパードパンツでスッキリとまとめる。
メリハリがしっかり出せるため、着ぶくれの心配もない。

「Vネック」アイテムで首元をスッキリ見せる

Vネックアイテムは、マッチョに必須だ。
首が開くと、顔回りはスッキリするうえに、
筋肉は強調される。
隠れていてもはっきりとそこにあることがわかるのだ。

＜冬＞に使えるマストバイアイテム

では、冬コーディネートに欠かせないアイテムを3つ見てみよう。

男らしさの象徴レザージャケット

肩幅のあるレザージャケットは、
マッチョでも着こなすことが出来るはずだ。
筋肉があるので、デザインはシンプルで十分だ。

MA-1ジャケットでワイルドに決める

MA1は中性的な印象だが、マッチョが着ると一味違う。
ワイルド感が出るのだ。
合わせ方によってはカジュアルスタイルにもなるので
場面や気分で合わせると良い。

厚めボディにざっくりニット

筋肉を魅せる服ほどシンプルが一番だ。
ケーブルニットや柄ニットでもなく、
ざっくりニットは厚めボディと相性が良い。

マッチョにおすすめのブランド10選

最後に、海外ブランドも含めたマッチョにおすすめブランドを
10個ご紹介しよう。

・GYMSHARK（ジムシャーク）
・PHYSIQUEFRAME（フィジークフレーム）
・VanquishFitness（ヴァンキッシュフィットネス）
・LIVEFIT（リブフィット）
・BODYENGINEERS（ボディエンジニア）
・CRONOS（クロノス）
・サカゼン
・AmericanEagle（アメリカンイーグル）
・COR（コア）
・DOPE（ドープ）

GYMSHARK（ジムシャーク）

ジムシャークとはイギリス発のフィットネスブランドである。
創始者であるベンフランシスがわずか19歳の時に立ち上げ、
今や世界中に愛用者がいる。
シンプルなデザインが多く、とても体にフィットするのが特徴だ。

PHYSIQUEFRAME（フィジークフレーム）

「鍛える人を、着こなす人へ」をコンセプトとするブランド。
鍛え抜かれた逆三角形をうつしだすシャツは、
マッチョであり創始者である金本タイキのこだわりぬいた一枚だ。
もちろん伸縮性もあり着心地も抜群である。

VanquishFitness（ヴァンキッシュフィットネス）

ロンドン発のフィットネスブランドだ。
ルーベン・ブライアンとオリヴァー・マローニーが設立した、
世界でも有名なブランドの一つである。
シリーズが細かく分かれており、自分に合った物を選ぶことが出来る。

LIVEFIT（リブフィット）

リブフィットはカリフォルニア発のブランドで、
フィットネストレーナー・デザイナーであるランダルピッチが設立した。
フィットネスウェアにサーフィンスタイルが
うまく融合されたデザインが特徴だ。

BODYENGINEERS（ボディエンジニア）

オランダ発の独特なデザインが特徴のブランドである。
トップスの丈が三角にカットされているものが多く
他と比べてデザイン性があるのは魅力の一つだ。

CRONOS（クロノス）

日本発のブランドであるクロノスは、どこか都会的な雰囲気を感じさせる。
洗練されたシンプルなデザインで、日本はもちろん世界にも広まっている。

サカゼン

サカゼンは大きいサイズの洋服屋で有名だ。
サイズ展開は豊富で9L～10L相当のものもある。
機能もデザイン性も高いものが多く、有名ブランドも取り揃えている。

AmericanEagle（アメリカンイーグル）

アメカジで有名なブランドの一つである。
幅広いアイテムを取り揃えており、特にデニムの評価が高いのが特徴だ。
シルエットやサイズの展開がとても豊富なので
自分好みのデニムを見つけることが出来るだろう。

COR（コア）

フィットネス系youtouberで有名なカネキンが立ち上げたブランドだ。
愛用者も多く、手が届きやすい値段なため完売商品も多い。
フィット感があり着心地も良い。

DOPE（ドープ）

LA発のストリートファッションブランドである。
いわば大人のストリート系ともいえるDOPEは、
有名アーティストが着用している事でも人気だ。

筋肉質でもおしゃれコーデは叶う！

昨今、宅トレも流行り体を鍛える人が増えていることから
フィットネスブランドも続々と増えている。

着なれた洋服から少し冒険して
新しい自分と出会ってみることをおすすめしたい。
きっとあなたの筋肉がより映えることだろう。