天気予報で気温10度と聞いてこう思ったことはないだろうか?
『どんな服装をすればいいんだろう』
『ダウンって何度から着ればいいんだろう』
『パーカー1枚は何度までだったらいけるか』
このように気温だけ聞いても最適な服装がパッと思い浮かばないことも多いだろう。
そこで今回は、
- 最適な服装を教えてくれる服装指数とは?
- 最高気温10度でのおすすめコーデ
- 最低気温10度でのおすすめコーデ
これらを紹介していく。服装に悩んでいる方は是非参考にしてほしい。
気温10度はいつ頃?
まず、気温10度がどの時期なのかを解説する。
最高気温と最低気温によって変わってくるので分けて解説しよう。
12月から3月にかけての最高気温が10度前後となり、秋が深まった11月頃から最低気温が10度を下回りはじめる。
実際にこの時期にどんな服装すれば良いのか服装指数を交えながら解説する
服装指数を意識しよう
服装指数とは、
こちらは日本気象協会が運営している「tenki.jp」で提供しているサービスである。
予想気温からどんな服装が適しているか提案してくれるので、参考にするとコーデに迷うことも少なくなるだろう。
ただ、人により暑さや寒さの感じ方が異なるためあくまでも1つの目安にするのが良いだろう。
実際に最高気温10度と最低気温10度のとき、服装指数がいくつなのかというと
最高気温10度:服装指数10〜30
最低気温10度:服装指数40〜60
となっている。
おおよその目安として、最高気温10度の時はダウンなどしっかりと防寒対策をし、最低気温10度の時はジャケットなど羽織ものがあると調節がしやすいだろう。
また服装指数からもパーカー1枚で過ごせる時期は服装指数で言うと『60』あたりになってくるため、11月ごろ,3月下旬から4月下旬頃であれば快適に過ごせるだろう。
最高気温10度の時のおすすめコーデ
服装指数でおおよそどのような服装をすれば良いのか見えてきたところで、ここからは実際に最高気温10度の時に具体的なコーデを解説していく。
また最高気温10度は時期的には12月から3月になるためこちらの記事も合わせて見てもらえるとコーデの幅がより広がるだろう。
12月のおすすめコーデ
1月のおすすめコーデ
2月おすすめコーデ
3月おすすめコーデ
「ビーバーマックコート」落ち着いた大人コーデ
秋冬の定番でもあるマックコートは汎用性が高く、きれいめカジュアルでも、ビジネスでも使えるので一枚あるとコーデの幅が広がるぞ。
「ダウン」寒い日の王道スタイルに欠かせないアイテム
インナーには軽めの長袖シャツ×Tシャツの組み合わせ。のっぺりとした印象にならないようチェック柄も取り入れて、見事な配色・バランスのハイセンスなコーデとなっている。
防風性・防寒性の機能をそなえたダウンは一日中外で過ごすなど長時間外で用事がある日におすすめだ。
「ブルゾン」着る人を選ばない汎用性の高いアイテム
インナーには白の長袖Tシャツを合わせて、目を引く印象のモノトーンコーデに。トリコロールラインがアクセントになっており、さり気なく洗練されたおしゃれ感を出している。
「ダッフルコート」防寒アウターアイテムの定番
黒のパンツと合わせてオーソドックスな着こなしとなっている。モノトーンコーデでも明るめのグレーのダッフルコートを合わせることで華やかさを感じさせる。
「MA-1 ジャケット」ミリタリーアウターで男らしさを演出
ブラック×オフホワイトのカラーで落ち着いた印象を与えるも、MA-1のミリタリー感が男らしさの演出をしており絶妙なバランスのコーデとなっている。
「タートルネック」一枚でも、レイヤードでも重宝するアイテム
厚手のアウターの下に一枚着用するだけでも十分暖かいウール100%素材のタートルネックニット。大き目のサイジングのカーディガンと合わせてゆったりとした着こなしもおすすめ。
「クルーネックセーター」バリエーション豊富なおしゃれ必須アイテム
インナーに選びたいのがシンプルなクルーネックセーターだ。レイヤードで他のアイテムとの組み合わせも容易で、シャツと合わせれば落ち着いたきれい目な印象に。ロングTシャツと合わせればカジュアルに。
着まわしの良さが高ポイントなアイテム。
「マフラー」寒い季節のコーデのポイントに
マフラーは気温を調節してくれるだけでなく、寒い季節に重くなりがちなカラーにワンポイントをプラスできるおしゃれアイテム!
差し色として普段のファッションコーデではあまり取り入れないカラーにチャレンジしてみるのも良いだろう。
「ダウンボアジャケット」モノトーンアイテムで締めるスマートなコーデ
スタンドカラーのベーシックなデザインで、タウンユースからアウトドアまで幅広いコーデに活用できるアイテムだ。黒色のニット帽で全体的なカラーの印象を引き締めており、男らしい着こなしとなっている。
「ワラビーブーツ」上品×カジュアル=おしゃれなこなれ感コーデ
防水仕様のブーツなので雨や雪の日でも迷わずに選べるのが良い。本革を使用しており上品ながらも、ワラビーブーツ特有の柔らかい雰囲気がカジュアルなダウンともうまくマッチしてくれる。
最低気温10度の時のおすすめコーデ
ここからは最低気温10度でのコーディネートを紹介していく。
最低気温10度の際には薄手のアイテムや着脱しやすいアウターを選ぶのがポイントだ。
この時期は最高気温が15~20度前後まで上昇する日もあり、日中は暑く感じることがあるため寒暖差が激しいときにも対応できるアイテムが必須となる。
最低気温10度の時期は11月ごろ,3月下旬から4月下旬のためこちらの記事も合わせて読んでいただけるとよりコーデの幅が広がるだろう。
11月おすすめコーデ
3月おすすめコーデ
4月おすすめコーデ
「トレンチコート」大人の定番、きれい目コーデにはこれ!
黒のインナーはフォーマルできれいな雰囲気にまとめてくれる。キメ過ぎたコーデにしたくない場合はシルエットで崩したりスニーカーや、インナーにパーカーを組み合わせるなどしてカジュアルダウンしよう。
「MA-1 カットアウター」男らしさに上品さをプラス
ベーシックなデザインで合わせやすいのにカジュアル過ぎないMA-1スタイルのカットアウター、スタイリッシュでシックな印象に。
「マウンテンパーカー」高機能で気軽に羽織れるアイテム
登山用に作られているため機能性や耐久性も高く、カジュアルアウターなのでシワ感も気になりにくいのでタウンユースにピッタリ。 リラックスシルエットのマウンテンパーカーはデニムやニットなどのカジュアルなアイテムとの相性が抜群だ。
「カーディガン」主役級に活躍するアイテム
最低気温10度の時期、日中は暖かく感じるシーンが多いので体温調節しやすいカーディガンが重宝するぞ。白×グレーのモノトーンコーデですっきりとしたスタイリッシュな着こなしに。
「クルーネックニット」レイヤードで大人おしゃれなコーデ
シンプルデザインのニットは清潔感があり女性からも好印象のアイテムだ。また、さりげないレイヤードは洗練されたセンスを感じさせる。
「キルティングベスト」着るだけでおしゃれに見える便利アイテム
中綿入りで保温性が高いのでロングTシャツと合わせてアクティブで軽やかな印象に。アウトドアやアクティブシーンにも最適な一枚だ。
「プルオーバー」ラフ過ぎない着こなしで一味違った洒落もの感を
プルオーバーはリラックス感のある、オーバーサイズを選ぶのがおすすめ。インナーにはシャツを合わせて柔らかい印象の大人個性をだすのも良いだろう。
「ジャケット」一枚は持っていたい万能アイテム
ジャケットは洗練された上品な着こなしを演出してくれるため一枚は持っておきたいアイテムだ。肌寒く感じる時はインナーをタートルネックに変えるなどして大人なおしゃれを楽しめる。
「フーデッドパーカー」気軽に羽織れるライトアウターにおすすめ
着脱が楽にできるだけじゃない。汎用性が高く、どのインナーとも相性が抜群なのがパーカーの魅力。
「セットアップ」カジュアルアイテムと組み合わせて親しみやすさUP!
ネイビー×ブルーの同系色コーデできれいに纏めた印象をあたえるが、カジュアルアイテム「スニーカー」と組み合わせて堅さのない雰囲気の仕上がりに。
気温に適したファッションでおしゃれを楽しもう!
これから最高・最低気温10度の日が多くなってくるが、朝晩の寒暖差に対応してインナーを変えてみたり、出かける日の天候に合わせてアウターを選んでみたりと、着用するアイテム数が多くなる分オシャレも楽しめる時期となってくる。体調管理に気を付けて自分に合ったお洒落を大いに楽しんでほしい。