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2022.10.28

ファッション

「エイトン」の売上6%を占めた怪物アウターにブラックが登場。魅力を徹底的に深掘り!


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「帰ってきた完売アウター」とは……

毎年出現する完売アウターのなかでも「エイトン」から昨季リリースされたショートコートの人気は凄まじかった。

店頭に並ぶやソールドアウトを連発し、その売り上げはブランド全体の実に6%を占めたという。

そんなヒット作には、当然ながら再入荷への問い合わせが殺到。その声の高まりに応えて、今季はネイビーとチャコールグレーを纏って復活し、サイズによっては早くも在庫切れとなっている。

「エアベンタイル ショートモッズ」9万3500円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)

ネイビーとチャコールグレー。「エアベンタイル ショートモッズ」9万3500円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)


そしてこのたび、満を持してブラックが登場。

使い勝手抜群ながらこれまで展開がなく、ファンからの要望もひときわ大きかったというベーシックカラーの1着は、さらなる争奪戦を呼び込むこと請け合いだ。

9万3500円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)

9万3500円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)


一見すると街っぽいブルゾンタイプのコートにも映るが、実は米軍のM-65がモチーフ。

確かに、フードをなくし、裾をカットすればこんなシンプルルックに落ち着きそう。ジップ&ボタンで開閉する前立てや、両サイドに斜めにつけられた大振りのフラップポケットなどには、オリジナルの面影を見ることができる。



表地の素材にはエアベンタイルを使用する。ナイロンとポリエステルでできた糸を高密度に織り上げたエイトンのオリジナルマテリアルは、強靭かつシワになりにくく防風性もバッチリ。

機能性の高い合成繊維ながら、熱圧縮率の異なるナイロンとポリエステルを合わせることで、味わいのある独特な表情まで体現した。



その内側には着脱可能なウール製のライナーを装備することで、真冬でも安心の優れた保温性まで確保。

アームホールや身幅はやや広めに設計されており、着用時にはリラックス感がありながらレイヤードも幅広く楽しめる。ブラックカラーであることも味方し、オンシーンへの応用も楽勝。怪物アウターは今季、さらなる万能型に進化したといえよう。



ブランドの公式サイトではすでにプレオーダーが実施され、本日10月28日(金)からエイトン青山店での販売も始まっている。

間違いなく、今季最注目すべき“帰ってきたアウター”のひとつ。くれぐれも行動はお早めに。

河野優太=写真 中北健太=スタイリング 増山直樹=文

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