▶︎すべての画像を見る 「帰ってきた完売アウター」とは…… スリーピングバッグを筆頭に、羽毛を使ったさまざまなアイテムを取り揃える「ナンガ」。最近は、原宿にオープンした、
−5℃の“巨大な冷蔵試着室”を常設した旗艦店も話題だ。
ダウンメーカーならではのノウハウが詰まったジャケットも非常に人気が高く、クオリティは折り紙つき。コラボ相手としてもひっぱりだこで、毎年多くのブランドから完売アウターを輩出している。
そんなワケで、今季注目のナンガダウンをピックアップしてみた。
① ワコマリア×ナンガ
ワコマリアからは、昨年好評だったナンガとのコラボダウンが再登場する。なかでも完売候補の筆頭が、代名詞であるレオパード柄を使用した“らしさ”全開のこちら。
11月から12月にかけて発売予定。11万円/ワコマリア×ナンガ(パラダイストウキョウ 03-5708-5277)
前作よりもゆったりとしたサイズ感にアレンジされたボディは、フード収納型のスタンドカラータイプ。
裏地は、ナンガのオーロラダウンでも使用されている柔らかなナイロンタフタで着心地も良し。フロントに4カ所、内側に2カ所のポケットを備え、裾のドローコードで丈感を調整できる。
インパクトのあるルックスとは裏腹に、優れた防寒性と機能を併せ持つ本格志向のダウンジャケットである。
② エフシーイー×ナンガ
アウトドアウェアとの親和性の高い機能服を数多く手掛ける「エフシーイー(F/CE.)」からは、継続して人気の高い定番のボムジャケットが今季も発売される。
10月下旬から12月にかけて発売予定。「FT BOMB JK」9万1300円/F/CE. Flagship Store Tokyo 03-6452-5867
ご覧の通りボリューミーでありながら、非常に軽量な点が最大の魅力だが、それもナンガならではの高品質ダウンだからこそ成せるワザ。
羽毛本来の高い温湿度調整機能を活かした、760フィルパワーのハイクオリティな一着だ。
表地は、エフシーイーがダウン向けに開発したオリジナル素材「FLIGHT(エフライト)」。ハイエンドなレインウェアと同等の透湿防水性と耐水性を誇るストレッチナイロン生地で、ソフトでなめらかな風合いを醸している。
手袋やストールなどの収納に最適な胸元のポケット、袖に忍ばせたシークレットポケットなど、使い勝手をさらに高めたディテールにも注目。
「FT BOMB JK」9万1300円/F/CE. Flagship Store Tokyo 03-6452-5867
定番のブラックとセージグリーンに加え、今季は新色のフォレストグリーン(写真上)とグレーがラインナップ。
機能は言うことなし。あとは色をどうするかだ。
2/3