ジャケット52万8000円、シャツ13万2000円、Tシャツ7万3700円、デニム12万1000円、ブーツ19万8000円、ネックポーチ8万6900円[すべて予価]/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン 03-5414-1401)、サングラス5万1700円/ヴィジョナイズ 0120-243-334
▶︎すべての画像を見る 高品質なカーフスキンで仕立てたアビエイタージャケットは、ルーズフィットを採用したことで新鮮な印象に。そしてよく色落ちした「ウェスリー」ジーンズの新作も同じくルーズフィット。
我々の世代が何度も目にした、アメリカンカジュアルの王道といえるコンビネーションもシルエットが変わると印象が変化する。
インナーに合わせたのはルーズシルエットのトラッパーシャツ。革ジャンの黒を拾った柄を選ぶことで、着こなしに統一感が生まれる。
またこの柄にグラデーションチェックを採用し、グランジのムードを添えてくれる。
かつて創業者が凱旋門を囲む鎖のデザインを見て考案したという、1970年代から親しまれる意匠“トリオンフ”柄を配したネックポーチをアクセントに。
デニム好きも唸るディテールが、裾口の処理。通常のデニムの裾仕上げは生地を3つ折りにしてミシンステッチを入れるのだが、それをあえてほどいた切りっぱなしの状態。
しかも、ウォッシュ加工を施したあとに裾を開き、再度加工を施すことで独特な色と風合いが演出されている。