若者が発信するカルチャーはいつだってエネルギッシュだ。今もSNSやストリートを覗けば、ひと昔前とは違った新風を感じ取れるだろう。
そこに目を付けた「セリーヌ オム」が、新たなカプセルコレクションを始動させた。
セリーヌ オムの新コレクション、その名も「MONOCHROMS(モノクローム)」。テーマは「THE DANCING KID」。直訳すると“踊る子供”だけど、どういうこと?
インスピレーション源となったのは、Tik Tokなどインターネットで発信する“E-boy”たちや、昨今の若者たちが牽引するスケートボードカルチャーだ。
そんな現代のユースカルチャーを、セリーヌのチーフデザイナーであるエディ・スリマンがキャッチ。彼の解釈を加え、ファッションへと落とし込んだ。
例えばこのフーディ。フロントに配したブランドロゴは周囲が縁取られ、文字上にはスタッズをプラス。長めの袖やルーズフィットなサイズ感も今っぽく、ストリートな雰囲気が満載だ。
スウェットパンツは大胆にもフロントにロゴを配置。長めのドローコードも特徴的だ。リラックス感とともに、都会にマッチする洗練された印象も同居している。
小物類もバラエティに富んでいる。スケートボードカルチャーを想起させるライン入りの白ソックスは、チノパンの裾をまくってチラリと覗かせたい。
キャップとハットはいずれもコットン製。しっかりした生地にシルクスクリーンでブランドロゴを施した。
「モノクローム」と銘打ったコレクションではあるが、各アイテムにはイエローやピンクなど、ヴィヴィッドな色違いも存在する。
フレッシュ感溢れるセリーヌの新作をワンポイントで身に纏い、見た目も心も若く保とう。
[問い合わせ]セリーヌ ジャパン 03-5414-1401POW-DER=文