国内最大手のスポーツ用品メーカー「ミズノ」。
そのミズノが販売するアイアンは、ミズノ独自の技術を搭載した高い品質と美しい見た目から日本だけでなく海外でも人気のアイアンとなっています。
ミズノのアイアンには初心者向けから上級者向けまで、数多くのシリーズがそろっており、そのどれもが形状や打感にこだわっており質の高いものとなっています。
しかし多くの種類があるため、どのアイアンが自分に向いているか分からないという人も多いのではないでしょうか。
・シリーズ、モデルごとの特徴
・ロフト角、ライ角
・ヘッドサイズ
・重さ
そこで本記事では、以上の4点を基準に「ミズノのアイアンおすすめ18選」を初心者・中級者・上級者に分けて紹介していきます。
本記事を読むことで自分に合ったミズノのアイアンがわかるだけでなく、他のアイアンの選び方も分かるようになります。
あなたに最適なミズノのアイアンを見つけて、ゴルフのスコアアップを目指しましょう!
ミズノとは?ブランドの特徴を解説
ここではミズノの歴史や技術的な特徴、独自のテクノロジーについて紹介します。
ミズノの歴史やテクノロジーを知ることで、ミズノのアイアンがもっと好きになり、実際手にした際の所有感が高まるでしょう。
ミズノの歴史
1906年創業のミズノは1933年に国産第一号のゴルフクラブ「スターライン」を発売します。これがミズノ最初の鍛造アイアンでした。
そして1943年には岐阜県に養老工場を開設し、ゴルフクラブの一貫生産がスタートします。養老工場では職人が、工場開設から現在までおよそ80年間、鍛造アイアンの製造を手掛け、ミズノの鍛造アイアンの歴史を築き上げてきました。
1980年には「ミズノプロMS」シリーズが国内で幅広い人気を獲得、1994年には「MP」シリーズが海外で発売され大ヒットを記録するなど、ミズノのアイアンは国内外で幅広い人気を獲得し続けてきました。現在では「ミズノプロ」シリーズが国内外で広く愛され人気を博しています。
またそれは世界のトッププロも例外ではありません。
1988年には「サンディ・ライル」、1989、90、96年には「ニック・ファルド」、1997年には「タイガー・ウッズ」をマスターズ優勝へと導いています。
現在でも国内外合わせて38人のプロ選手がミズノと契約しており、ミズノのアイアンの信頼度の高さが伺えます。
長い歴史の中で、国内外で確実な信頼を勝ち取ってきたミズノのアイアンはどのブランドのアイアンよりも信頼して使えるのではないでしょうか。
ミズノの技術的な特徴
ここではミズノの技術的な特徴を紹介していきます。
ミズノのクラブには独自の技術が多数用いられており、特徴も様々です。
ミズノの技術的な特徴を知ることで、自分に合ったゴルフクラブを効率的に見つけることができます。
グレインフローフォージド製法
「グレインフローフォージド製法」とは、アイアンのフェースからネックまでを一本の丸棒から作り上げるミズノ独自の鍛造製法です。
基本的に鍛造アイアンは、溶かした軟鉄を金型に入れて加圧形成していきます。この際に、ほとんどの場合はネックとフェースを分けて製造します。
ネックとフェースを分けて製造すると、鍛流線(金属組織の流れ)が途切れてしまい打球音の響きが悪くなってしまいます。
しかし、「グレインフローフォージド製法」ではフェースとネックを一体成型するため鍛流線が途切れず、他のどのアイアンよりも打球音を長く響かせることができるようになっています。
世界特許打感
「グレインフローフォージド製法」は世界特許を取得した、正真正銘のミズノの独自技術です。フェースとネックを一体成型することで質の高い打感を実現しています。
さらに「Mizuno Pro243」「Mizuno Pro245]にはクロムモリブデン鋼が使用されています。
クロムモリブデン鋼は一般的に加工が難しい高強度素材といわれていますが、ミズノは長年培ってきた鍛造技術により、クロムモリブデン鋼を「グレインフローフォージド製法」で鍛造することができます。
高強度素材であるクロムモリブデン鋼を使った「グレインフローフォージド製法」によるアイアンの鍛造は、世界特許を取得しているミズノだけができる技術であり、それによりミズノのアイアン史上最高反発を実現しています。
ハーモニックインパクトテクノロジー
「ハーモニックインパクトテクノロジー」とはアイアンの打球音をチューニングし、打感が最も心地よくなる打球音を追求しています。
特に8000㎐付近の音が打感に影響してくると言われており、「ハーモニックインパクトテクノロジー」が搭載されたアイアンは、8000㎐の音が出るように設計されています。
打球音の良さは打感に大きな影響を及ぼすと言われているため、「ハーモニックインパクトテクノロジー」を搭載する事で、打感がいいと言われているミズノのアイアンをもう一段階上のレベルへと押し上げています。
ミズノのアイアンの選び方
ここではミズノのアイアンの選び方について紹介していきます。
・シリーズ、モデル
・ロフト角、ライ角
・ヘッドサイズ
・重さ
これらを基準にアイアンの選び方を紹介していきますので、自分に合ったミズノのアイアンを選ぶことができるようになります。またミズノだけでなく他のアイアンの選び方も分かるようになり、ゴルフ人生において役立つ知識を身に着けることができます。
シリーズやモデルで選ぶ
まずはミズノのアイアンのシリーズやモデルについて、性能や特徴、コンセプトなどを元に紹介していきます。
それぞれのアイアンにメリットデメリットがあり、向いているプレイヤーも変わってきます。
そのため、シリーズやモデルごとの特徴を知ることで、自分に合うミズノのアイアンを選びやすくなります。
Mizuno Proシリーズ
「Mizuno Pro」シリーズはフェースからネックまで一体形成する「グレインフローフォージド製法」を用いて鍛造されたヘッドが特徴の、心地よい打感を追求したシリーズです。
2023年モデル | ・241 ・243 ・245 |
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2022年モデル | ・221 ・223 ・225 |
「221」「241」はツアープロの意見を集約して作られたモデルであり、ミズノの長年の技術が詰め込まれたモデルになっています。
難易度は高いが操作性がいいマッスルバックが採用されており、「ミズノプロ史上最高の打感」と言われる程、妥協のないアイアンとなっています。
「Mizuno Pro」シリーズの中でも名器であることは間違いなく、上級者向けで、アイアンに繊細なコントロールを求める人におすすめです。
「223」「243」はヘッドにキャビティバックが採用されているモデルです。
「エリートプレーヤーズキャビティ」をコンセプトに開発されたアイアンで、ヘッドにクロムモリブデン鋼を使うことで高い反発性能を維持しています。
4~7番アイアンについてはキャビティ部分のスロットの大きさを変えており、ミスに強い構造です。
高い操作性と寛容性を備えており、中級者〜上級者向けで、万能なアイアンが欲しい人におすすめのモデルです。
「225」「245」は低重心で高弾道のショットが打ちやすい、比較的優しいモデルです。またクロムモリブデン鋼を使用しながら、センター下部を薄苦することにより反発性能が上がり、ミズノの鍛造アイアン史上最高反発を実現しています。
初心者〜中級者向けで、距離を出したい人、アイアンに苦手意識がある人におすすめのモデルです。
軟鉄鍛造アイアン自体が、ロフト角やライ角を調整しやすいという理由から上級者に好まれるため、「Mizuno Pro」シリーズも基本的には上級者向けのアイアンとなっていますが、「225」「245」など、モデルによっては優しく飛ばせる万能型のアイアンも販売されています。
JPXシリーズ
「JPX」シリーズは2005年から発売を開始したシリーズです。
操作性が高い、上級者向けの「Mizuno Pro」シリーズに対し、「JPX」シリーズは飛距離や優しさを追求し、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに向けたアイアンとなっています。
2023年モデル | ・923フォージド ・923ツアー ・923ホットメタル |
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2022年モデル | ・921フォージド ・921ツアー ・921ホットメタル |
2020年モデル | ・200X |
「923ホットメタル」「921ホットメタル」はクロムモリブデン鋼を用いた精密鋳造で製造されており、薄く強度が高いことが特徴です。そのため反発性能が高く、飛距離が出やすいモデルです。
さらにソール幅が広いので、ミスにも強く、優しく飛ばせるアイアンとなっています。
初心者から上級者向けで、アイアンが苦手な人、アイアンショットを楽にしたい人におすすめです。
「923フォージド」「921フォージド」は鍛造アイアンの特徴を生かし、高反発、高初速エリアを実現したモデルです。
フェースからネックまでを一体成型する「グレインフローフォージド製法」で製造されたヘッドは心地よい打感と響きを生み出しています。
フェースには高強度のクロムモリブデン鋼を使用し高反発を実現、またフェース裏を彫りこんだ「マイクロスロット構造」により、ミスに対する寛容性も高くなっています。
操作性と寛容性がバランスよく両立しており、初心者から上級者向けで、幅広いゴルファーにおすすめです。
「923ツアー」「921ツアー」はツアープロの意見を取り入れた、操作性の高い上級者向けモデルで、「JPX」シリーズの中でも名器と呼ばれています。
前番手が「グレインフローフォージド製法」で製造されており、心地よい打感、響きを高レベルで実現しています。
ソール幅は他モデルよりも狭く難易度は高いですが、その分繊細な操作が可能になっています。またロフトが大きくボールが高く上がりやすいのでイメージした弾道を打ちやすいアイアンです。
操作性を重視したモデルなのでミスへの寛容性はあまり高くありません。
上級者向けで、自分のイメージ通りの動きをしてくれるクラブが欲しい人におすすめです。
「200X」は飛距離を重視した飛び系アイアンです。一般的な7番アイアンのロフトが34度に対し、「200X」のロフトは26度となっています。7度もロフトを立たせることにより飛距離が出る形状となっています。またフェースにはクロムモリブデン鋼を採用しており、反発性能を高めさらなる飛距離アップを実現しています。
MPシリーズ
「MP」シリーズは純度の高い軟鉄を使用することによってミズノらしい心地よい打感と響きが特徴です。
1994年に海外で初めて発売され、それ以降「アイアンのミズノ」としての地位を国内外で確固たるものに築き上げてきたシリーズでもあります。
しかし、現在は生産を終了しており「Mizuno Pro」シリーズが後継にあたります。
軟鉄鍛造アイアンなので、比較的操作性が高く上級者向けのモデルが多いですが、「MP」シリーズには多くのモデルがあり、初心者から上級者まで幅広いゴルファーにおすすめすることができます。
マッスルバック | 2015年 | MP5 |
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2013年 | MP4 | |
2011年 | MP69 | |
2009年 | MP68 | |
複合ヘッド(チタン) | 2014年 | MP15 |
2011年 | MP59 | |
2009年 | MP58 | |
キャビティバック | 2015年 | MP55 |
2013年 | MP54 | |
2012年 | MPH5 | |
2010年 | MP53 |
※モデルが多数あるため主要なモデルを抜粋し、ヘッドの形状で分類しています。
マッスルバックのモデルはミズノの鍛造アイアンらしい打感と打音を一番再現したモデルになります。世界のツアープロも多く使用していたモデルであり、タイガー・ウッズも「MP」シリーズのマッスルバックを使用していました。
「MP4」「MP5」はかつて名器と呼ばれていた「MP33」の後継にあたるモデルで、各番手でソール幅とブレードの幅を変化させており、操作性がいいマッスルバックの特徴を最大限に生かしたアイアンとなっています。
上級者向けで、アイアンに繊細な感覚を求める人におすすめのモデルです。
複合ヘッドのモデルは、バックフェースにチタンが圧入されており、キャビティバックに似た寛容性を実現していることが特徴です。
マッスルバックの操作性と打感、キャビティバックの寛容性をバランスよく両立しています。
中級者から上級者向けで、寛容性の中にも高い操作性と心地よい打感を求める人におすすめです。
キャビティバックのモデルは、上級者向けの「MP」シリーズの中でも一番ミスに強く扱いやすいモデルです。
ヘッドが大きく、ソールも厚い物が多いので、芯が広く寛容性が高い構造となっています。またキャビティバックではありながら、重心距離がシャフトの近いものが多く操作性も高くなっています。
初心者から中級者向けで、ショットが安定しない人、アイアンが苦手な人におすすめです。
ロフト角・ライ角の関係
アイアンを選ぶ際は必ずロフト角とライ角をチェックするようにしましょう。
ロフト角は距離、ライ角は方向性に影響します。
ロフト角が1度違えば10〜15ヤード変わり、ライ角が1度違えば打ち出し角が5度変わると言われています。
体格やスイングによってあっているロフト角、ライ角は違い、自分と合わないクラブを使ってしまうと、球が上がらない、キャリーが出ないというような影響が出てきます。
ロフト角は立っていると弾道が低くなり難しく、寝ていると弾道が上がりやすく優しく打つことができます。そのため初心者の方はロフト角が寝ているモデル尾を選ぶといいでしょう。自分に適切なライ角はスイングによって変わってくるのでソールに感圧シールを張ったり、ペイントをしたりしてその反応を見極め確認していく必要があります。
ミズノのアイアンはロフトが寝ているものが多いです。
ミズノのアイアンには操作性を意識したマッスルバックのモデルが多く、どうしても難易度が高く球が上がらない構造になってしまいます。そのためロフト角を寝かせることで球が上がりやすい構造にして、ショットの難易度を下げています。
他メーカーのマッスルバックを使っていて難しいと感じている方はミズノのアイアンを使ってみるといいでしょう。
また初心者でなるべく簡単なアイアンが使いたいという人は「JPX」シリーズがおすすめです。比較的ロフト角が寝ており、弾道が上がりやすいのでミスに強いアイアンとなっています。
ヘッドサイズの意識
ヘッドサイズが小さい方が操作性が高く、回転や飛距離を調整しやすいです。しかし芯に充てることが難しく、ダフリなどのミスへの寛容性も少ないため上級者向けになります。
ヘッドサイズが大きいとソールを厚くしたり、重心をバランスよく配置したりということができるため、ミスへの寛容性が高くなります。そのためアイアンが苦手な初心者の方におすすめです。
ミズノのアイアンはヘッドサイズが小ぶりのモデルが多いです。
「Mizuno Pro」シリーズや「MP」シリーズはマッスルバックが採用された物が多く、操作性が高く上級者に向けたアイアンとなっています。そのためヘッドサイズも必然的に小ぶりになってきます。
ヘッドサイズが小ぶりのモデルはボールをコントロールできる上級者の人におすすめです。
中にはキャビティバックを採用したヘッドサイズの大きい、ミスに強くなっているモデルもあるので初心者の人はそちらのアイアンがおすすめです。
重さの意識
クラブの重さはスイングスピードに合わせて自分に適切なものを選ぶ必要があります。重すぎると思うようにクラブをコントロールできず、ヘッドスピードが低下したり、ダフリや心を外すといったミスが出てきます。逆に軽すぎると思っている以上に振れてしまうのでスイングがバラバラになったり、ミート率が低下するという影響が出てきます。
初心者の方はスイングが出来上がっていないので軽いクラブを使うといいでしょう。
重いクラブを振っていては、ボールに当てることすらままならず、変なスイングが身に着いてしまう可能性があります。そのため軽いクラブで軽く、綺麗なフォームで振ることを心がけましょう。
上級者の人はスイングスピードに合わせた適切なクラブを選んでいきましょう。
ドライバーのヘッドスピードを目安にすると適切な重量がわかりやすいです。
実際に使ってみて違和感がある場合は、鉛を張り微調整すれば、自分にぴったりのクラブを作ることができます。
ドライバーHS (m/s) | 7番アイアン重量 (g) |
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~35 | 320~360 |
35~42 | 350~390 |
38~45 | 380~410 |
41~47 | 400~425 |
44~50以上 | 425~440 |
初心者向け!ミズノおすすめアイアン6選
初心者の人におすすめのアイアンを紹介していきます。
ミズノのアイアンは比較的、上級者向けのモデルが多いですが、ミスに強く、打ちやすいモデルを抜粋しています。
最適なモデルを選べば、初心者の人でも憧れのミズノのアイアンを使うことができます!
Mizuno Pro225
高強度のクロムモリブデン鋼を使い、ミズノ独自のグレインフローフォージド製法で作られたミズノ鍛造アイアン史上最高反発を実現したモデルです。
ロングアイアン、ミドルアイアンは低重心の設計により、優しく高弾道のショットが打ちやすい構造となっており、初心者でも扱えるアイアンとなっています。
ショートアイアンは操作性の高いコンパクトなサイズで、思い通りのショットをサポートしてくれます。
製品名 | Mizuno Pro 225 6本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(24°/60.5°) #6(27°/61°) #7(30°/61.5°) #8(34°/62.0°) #9(39°/62.5°) PW(44°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約417g) |
Mizuno Pro245
ミズノ独自が持つグレインフローフォージド製法によって作られ「世界特許打感」を実現したモデルです。その名の通り、心地よい打感と響きと高反発が特徴です。
また低い位置にタングステンが配置されており重心が低く、振りやすい優しいクラブとなっています。5~PWまで6本のセットになっており、初心者の方でも距離に対して正しい番手のクラブを使うことができます。
製品名 | Mizuno Pro 245 6本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(24°/60.5°) #6(27°/61°) #7(30°/61.5°) #8(34°/62.0°) #9(39°/62.5°) PW(44°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約418g) |
JPX 200X
飛距離と打感を重視した、飛ばしたい人向けのアイアンです。
フェースにクロムモリブデン鋼を採用することで高反発を実現しています。またシームレスカップフェースにより高初速エリアを拡大し、優しく飛ばせるように設計されています。
飛距離が出ない初心者でもやさしく飛距離を出すことができるモデルになっています。
製品名 | JPX 200X アイアン 4本組 |
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ロフト角/ライ角 | #7(30°/61.5°) #8(34°/62.0°) #9(39°/62.5°) PW(44°/63°) |
長さ | #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7 SR/(約369g) R/(約397g) |
JPX 923 HOT METAL
飛距離と打感にこだわる初心者におすすめのアイアンです。
周辺重量配分とセンター重芯の「Vシャーシ」により、寛容性を高め、低重心化を実現する「シームレスカップフェース」で高弾道をサポートしています。それにより優しく飛ばせる構造となっており、アイアンが苦手な人でも扱いやすいクラブとなっています。
製品名 | JPX METAL HOT アイアン 5本組 |
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ロフト角/ライ角 | #6(25°/61°) #7(28.5°/61.5°) #8(33°/62.0°) #9(37.5°/62.5°) PW(42.5°/63°) |
長さ | #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約367g) |
JPX921 HOT METAL
飛距離とやさしさの両立を実現していることが特徴のモデルです。
フェースにクロムモリブデンを使うことで高反発を実現し優しく飛ばせる構造になっています。
5~PWまでの6本セットになっているので、「923 HOT METAL アイアン5本組」よりもさらに飛距離に対して番手の選択肢が増えスコアアップに繋がります。
製品名 | JPX HOT METAL アイアン 5本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(22°/60.5°) #6(25°/61°) #7(29°/61.5°) #8(34°/62.0°) #9(39°/62.5°) PW(44°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約421g) |
MP‐55
高い操作性を備えながらも、心地よい打感と高弾道で扱いやすいことが特徴のモデルです。
キャビティ部分はV字型T‐SLOT加工が施されており、打球部裏側は分厚くなっています。そのため重心が低くミスに強い構造で初心者の人におすすめのアイアンです。
ミズノの職人が手掛けている「MPシリーズ」のため見た目や打感の品質は素晴らしく、初めてクラブを買う初心者の方でも満足できるアイアンセットです。
製品名 | MP‐55 |
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ロフト角/ライ角 | #5(25°/60.5°) #6(28°/61°) #7(32°/61.5°) #8(36°/62.0°) #9(41°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #5(約400g) |
中級者向け!ミズノおすすめアイアン6選
中級者におすすめのミズノのアイアンを紹介していきます。
中級者の人は、高い操作性の中にも、弾道を上げやすい、ミスに強い、などといった寛容性を求める人が多いと思います。
ミズノのテクノロジーが搭載されていること、難易度が少し低い事、操作性が高い事、などを基準に抜粋しています。
最適なミズノのアイアンを使うことで、上級者に大きく近づくでしょう。
Mizuno Pro243
グレインフローフォージド製法で作られた、心地よい打感、響きの「世界特許打感」を実現する「Mizuno Pro」シリーズ主要モデルです。
コンパクトサイズのキャビティアイアンで操作性はかなり高くなっています。
また高い操作性を備えながらも、「新フローマイクロスロット構造」が施されており、重心深度を深くすることで、飛距離アップ、振りやすさ、ミスへの寛容性を実現しています。
操作性の高さと寛容性を両立した完成度の高いアイアンを求めている人におすすめです。
製品名 | Mizuno Pro 243 アイアン 6本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(25°/60.5°) #6(28°/61°) #7(32°/61.5°) #8(36°/62.0°) #9(40°/62.5°) PW(44°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約431g) |
Mizuno Pro223
長く響く打球音、心地よい打感、飛距離、の3点を両立させた万能アイアンです。
「ハーモニックインパクトテクノロジー」がそれを実現可能にしており、ミズノならではの感覚を体験することができます。
またヘッドサイズはコンパクトでツアーでも戦える高い操作性を備えています。
さらに、「新フロースリット構造」により、長い番手は高弾道を打ちやすく、短い番手は高スピンをサポートしてくれるため、的確にグリーンを狙うことができます。
バランスの取れた、万能アイアンを求めている人におすすめです。
製品名 | Mizuno Pro 223 6本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(25°/60.5°) #6(28°/61°) #7(32°/61.5°) #8(36°/62.0°) #9(41°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約433g) |
Mizuno Pro FLI-HI
ドライビングアイアンのみのセットになります。
フェースには飛ばすための素材「ニッケルクロモリ」が使われており、反発力の向上と高初速エリアの拡大を実現しています。
またL字フェース構造により、フェースがたわみやすく、的確なショットをサポートしてくれます。
ロングアイアンが苦手、飛距離が出ない、という人におすすめです。
製品名 | Mizuno Pro FLI-HI |
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ロフト角/ライ角 | #3(19°/59.5°) #4(21.5°/60°) |
長さ | #3(39.0インチ) #4(38.5インチ) |
重さ | #4(約399g) |
JPX 923 FORGED
心地よい打感、飛距離、やさしさを両立させた、バランスの取れたアイアンです。
番手別にスロット加工が施されており、ロングアイアンは飛距離を出しやすく、ショートアイアンは打感が追求されています。
高い性能と寛容性を備えたバランスの取れたアイアンを求めている人におすすめです。
製品名 | JPX 923 FORGED 5本組 |
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ロフト角/ライ角 | #6(27°/61°) #7(30°/61.5°) #8(34°/62.0°) #9(39°/62.5°) PW(44°/63°) |
長さ | #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約420g) |
JPX921 FORGED
クロムモリブデン鋼を使用し、ミズノ鍛造アイアン史上最高反発を実現した、万能アイアンです。
長く続く打球音の響きと、心地よい打感はミズノのアイアンらしい特徴です。
またマイクロスロット構造により飛距離のサポートをしてくれます。
ヘッドはトゥ側にウエイトが配置されており、打点のばらつきを軽減する構造になっています。
アイアンは苦手だけれど飛距離は出したい人におすすめです。
製品名 | JPX 921 FORGED 6本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(24°/60.5°) #6(27°/61°) #7(30°/61.5°) #8(34°/62.0°) #9(39°/62.5°) PW(45°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約422g) |
MP-15
「マッスルチタン」が特徴の軟鉄鍛造アイアンです。
キャビティ部分が深く、ウエイトをトゥ側とヒール側にバランスよく配置することで、大きな慣性モーメントを実現し、打点のブレを軽減してくれる構造になっています。
またスイートエリアも広く設定されているため方向性の安定もサポートしてくれます。
ミズノのアイアンの中でも、操作性と寛容性の両立を最も高いバランスで維持しているアイアンとなります。
製品名 | MP-15 |
---|---|
ロフト角/ライ角 | #5(24°/60.5°) #6(28°/61°) #7(32°/61.5°) #8(36°/62.0°) #9(41°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #5(約400g) |
上級者向け!ミズノおすすめアイアン6選
上級者向けのミズノのアイアンを紹介していきます。
ミズノのアイアンは、ゴルフクラブの中でも一番操作性の高いマッスルバックのモデルが多く出されています。高い操作性に加えて、飛距離や打感、見た目などを基準に抜粋しています。
そのため、上級者の人も理想にピッタリのアイアンを見つけることができるはずです。
Mizuno Pro 221
「Mizuno Pro」シリーズの中でも、ザ・マッスルバックと言ってもいい打感を実現しています。
ヘッドサイズもコンパクトで高い操作性を備えながら、「グレインフローフォージド製法」により金属の流れを途切れないヘッドになっているので高反発で飛びやすい構造になっています。
最新のテクノロジーと職人の長年培ってきた技術が結集されたアイアンなので、高い性能と品質を求める上級者におすすめです。
製品名 | Mizuno Pro 221 6本組 |
---|---|
ロフト角/ライ角 | #5(27°/60.5°) #6(30°/61°) #7(34°/61.5°) #8(38°/62.0°) #9(42°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約445g) |
Mizuno Pro 241
名器と呼ばれた「221]よりもさらに打感が良くなったモデルです。
グレインフローフォージド製法で作られたヘッドで打感を求めつつ、さらに銅下メッキを採用することで柔らかい打感を実現しています。
また「ハーモニックインパクトテクノロジー」の搭載により、打球音もこれまでにないもの、響きの良いものとなっています。
性能、打感、打球音、見た目、など所有感を満たすあらゆる要素で洗練されたマッスルバックアイアンを求めている人におすすめです。
製品名 | Mizuno Pro 241 6本組 |
---|---|
ロフト角/ライ角 | #5(27°/60.5°) #6(30°/61°) #7(34°/61.5°) #8(38°/62.0°) #9(42°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約442g) |
JPX 923 TOUR
比較的やさしめな「JPX」シリーズの中でもツアープロの意見をふんだんに取り込み、操作性が抜群に高くなっているモデルです。
トップエッジは薄く設計されており、シャープな形状で抜けが良くなっています。その分、周辺重量配分とセンター重心の構造でショットの安定感をサポートしてくれます。
高い操作性の中にも、安定性がバランスよく組み込まれているようなアイアンです。
上級者の中でもアイアンに安定性を求める人におすすめです。
製品名 | JPX 923 TOUR 6本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(27°/60.5°) #6(30°/61°) #7(34°/61.5°) #8(38°/62.0°) #9(42°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約432g) |
JPX 921 TOUR
PGAツアーでプロ選手に使われていた、アスリートモデルになります。
「JPX 923 TOUR」の前作ではありますが、高い操作性と安定感を両立させたモデルでベストパフォーマンスをサポートしてくれます。
「JPX 923 TOUR」と同じ高いレベルで少し値段の落ち着いたアイアンセットが欲しい人におすすめです。
製品名 | JPX 921 TOUR 6本組 |
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ロフト角/ライ角 | #5(27°/60.5°) #6(30°/61°) #7(34°/61.5°) #8(38°/62.0°) #9(42°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #7(約432g) |
MP5
ミズノのマッスルバックアイアンとしての高い評価を築いた名器となります。
マッスルバックにしてはソールが厚く、慣性モーメントが大きくなっているため、操作性の中にも打ちやすさが際立っています。またロングアイアンほど、ヘッドをコンパクトにしつかまりやすいように設計されているので、右に打ち出すミスも軽減してくれます。
かなり低価格で中古市場にも出回っているので、ミズノのマッスルバックを使いたいけど最新のシリーズには手が出ないという人には最適のモデルです。
製品名 | MP5 |
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ロフト角/ライ角 | #5(27°/60.5°) #6(30°/61°) #7(34°/61.5°) #8(38°/62.0°) #9(42°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #5(約429g) |
MP4
「MP5」の前作となるモデルです。
マッスルバックにしては分厚いソール、番手別にヘッド長が変わるフロー設計などにより、操作しやすく、寛容性も高いことが特徴です。
言うまでもなく名器で、現在でも十分に高い性能を発揮してくれるアイアンですが、中古市場では低価格で出回っているので、とりあえずミズノのマッスルバックを試してみたいという人におすすめです。
製品名 | MP4 |
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ロフト角/ライ角 | #5(27°/60.5°) #6(30°/61°) #7(34°/61.5°) #8(38°/62.0°) #9(42°/62.5°) PW(46°/63°) |
長さ | #5(37.75インチ) #6(37.25インチ) #7(36.75インチ) #8(36.25インチ) #9(35.75インチ) PW(35.25インチ) |
重さ | #5(約429g) |
自分に適したアイアンを選ぼう
これまで「ミズノのアイアンおすすめ18選」を初心者・中級者・上級者ごとに紹介してきましたがいかがでしたか。
アイアンを選ぶには、シリーズや性能、ヘッド形状、重さといったいくつかの要素を踏まえたうえで選ぶ必要があります。
ミズノのアイアンは様々なシリーズや特徴があり、幅広いゴルファーに適しています。
そのため正しいアイアンを選ぶことができれば必ずスコアアップに繋がります。
本記事を読んで、自分にあったミズノのアイアンを見つけ、自己ベスト更新を目指してみてください!