【2024最新】三脚おすすめ18選!選び方や素材の違いについても!

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三脚とは、カメラを固定するための機材です。カメラを固定した方がいい場面は、

  • スローシャッターで撮影するとき
  • 重い撮影機材で撮影するとき
  • 記念写真などセルフタイマーを使うとき

などが、あげられます。使用する場面によって、適した三脚も変わってくるので、必要な三脚をしっかりと見極めて快適な写真撮影をおこないましょう。この記事では、三脚を選ぶ際に注目する点を解説していきます。また、おすすめの三脚もご紹介するので、ぜひ三脚選びの参考にしてみてくださいね。

目次

三脚の選び方

三脚とひとことで言っても、いろいろな種類があります。使用用途によって選ぶべき三脚も変わってくるので、まずは、あなたがどういうシーンで、使うのかを考えてみましょう。
また、カメラを取り付ける雲台の可動域や、三脚の素材収納時のサイズも三脚選びでは着目したい点です。ひとつずつチェックしてふさわしい三脚を選んでください。

シーンに合わせた種類で選ぶ

三脚でカメラを固定すると、ブレにくく構図を調整しやすいというメリットがあります。カメラの重量や撮影場所などを考慮して三脚を選ぶのがおすすめです。長時間シャッターチャンスを狙うような場面では、三脚に固定して機会を待つことも可能です。登山などなるべく荷物を軽くしたいときは、軽量でコンパクトな三脚がよいでしょう。

スタンダードタイプ

カメラを固定して、手ぶれをおさえることができます。脚をのばしてカメラのファインダーが目の高さくらいになるものを選びましょう。脚立にのって高いところから撮影するような場面では、さらに高さのある三脚が必要になってきます。これらはシーンによって使い分けるのをおすすめします。また、載せられるカメラの重量を表す「耐荷重」のチェックも三脚を選ぶうえでの重要なポイントです。お手持ちのカメラの重量に対応した三脚を選ぶようにしましょう。

携帯ミニタイプ

軽くて小型のミニタイプは、持ち運びにとても便利です。卓上で使用する三脚は、料理やアクセサリなどの商品を撮影するのにおすすめです。携帯ミニタイプの三脚の中には、スマホをはさんで撮影できるものもあり、お出かけ先で撮る記念写真などに重宝しますよ。

雲台部分の可動域で選ぶ

雲台とは、三脚に装着してカメラを固定するパーツにのことです。雲台部分は、撮影構図を調整する役割を果たしているので、用途にあった操作性をチェックすることが重要です。雲台と三脚の重量バランスが、1:2のものを選ぶようにしましょう。

自由雲台

可動部分にボールが搭載されているため、縦方向や水平方向に自由な位置に調整が可能です。小型タイプのものが多く、レバーもついていないため持ち運びに便利なのが特徴。すぐに向きを変えることができるため、運動会やスポーツ撮影など、動きのあるものをカメラに収めるときにおすすめです。

3Way雲台

最も一般的な雲台になります。プロが使用している雲台の多くも3Way雲台です。2本のレバーで上下左右、水平方向に動かすことが可能。構図の微調整が得意なので、風景撮影などに適しています。

素材で選ぶ

三脚の素材は、カーボンとアルミの2種類が主流です。素材の性質や重量、強度などの違いをチェックして、用途に合った素材を選びましょう。

カーボン

レーシングカーの素材にも使用されているカーボンは、軽量でとても強度にすぐれています。持ち運びをすることが多いのであれば、カーボン素材の三脚がおすすめです。
また、振動が伝わりにくいため、ブレにくいのも大きな特徴でしょう。

アルミ

カーボンに比べるとやや重量があるのがアルミ素材です。

しかし強度が同じものでもアルミの方がカーボンより安価でコストを重視するならアルミ素材をおすすめします。三脚を使用する機会の少ない人や初心者の人は、まずはアルミ三脚を購入してみてはいかがでしょうか。

収納時のサイズで選ぶ

脚を伸ばして使う三脚ですが、持ち運びや収納時のサイズも三脚選びには、重要なポイントです。

伸縮するストッパーが3段と4段のものが一般的です。段数が多いほど、収納時コンパクトになり持ち運びがしやすいですが、脚が先にいくほど細くなってしまうので、安定性に欠けます。
逆に段数が少ないほど、収納時のサイズが大きめで携帯性には欠けますが、安定するのでブレにくい傾向があります。持ち運びやすさと安定性のどちらを優先するかで選ぶことをおすすめします。

おすすめ三脚18選

おすすめの三脚をご紹介します。三脚を使用するシーンは、さまざまですよね。同じ場所でじっくりと撮影したい人、動くものを撮りたい人、または持ち運んで使用したい人もいるでしょう。三脚の特徴や機能性に着目しながら、あなたの使用目的にあった、三脚をさがしてみてください。

SLIK カーボン三脚 ライトカーボン E53

重量870gの持ち運びしやすい軽さが魅力の三脚です。

折りたたんだ時のサイズは、わずか53.8㎝。肩にかけて軽々と携帯できますよ。
カメラの角度を自在に変えられる自由雲台を搭載。3段のストッパーで、使い勝手がよい高さの全高152.5㎝と、地上最低高17.5㎝も可能なマルチポジション仕様なのがポイントです。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重1.5kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ53.8cm
撮影時サイズ152.5cm
重量870g

Ulanzi ZERO F38

カーボンファイバー構造の、軽量でコンパクトサイズの持ち運びに便利な三脚です。

装備されている自由雲台は、水平・垂直の切り替えがスムーズにできます。360度回転するパノラマ雲台なので、撮影の幅も広がりますね。取り外しできるセンターポールで、マクロやローアングルの撮影も可能です。付属の滑り止めマットやフットペグを使用することで、砂場や草地、砂利などの地形でも対応できるのがポイントです。

脚の種類スタンダード
脚の段数5段
耐荷重18kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ42.5cm
撮影時サイズ159cm
重量1.1kg

マンフロット(Manfrotto) ビデオ三脚 MVK500190XV

アルミ素材のビデオ三脚です。

全伸高が173.3cmあるので、高いところからの撮影も可能。レベリング機能がついているため、足場が悪いところでも水平出しが簡単にできます。カメラの動きをスムーズにするフルードカートリッジがパン(左右)・チルト(上下)両軸に搭載されていることで、滑らかで流れるようなカメラワークを実現しています。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重8kg
雲台の種類ビデオ雲台
収納時サイズ72.2cm
撮影時サイズ173.3cm
重量3.2kg

GITZO GK1555T-82TQD トラベラー三脚GT1555T+雲台GH1382TQDキット

カーボン素材に自由雲台が装備された三脚です。

ジッツオが開発した180度折りたたみ機構で、縮長35.5㎝というコンパクトサイズを実現しました。持ち運びやすく、旅のお供にピッタリな三脚ですね。2段階の開脚角度がローアングルからの撮影も可能にしています。バブル水準器が実装されているので、水平出しが容易なのもポイントです。

脚の種類トラベル
脚の段数5段
耐荷重10kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ35.5cm
撮影時サイズ131.5cm
重量1.42kg

JOBY ハンディーポッド 2 JB01871-BWW

「Have fun Create」をコンセプトに、三脚などカメラ周りのアクセサリーを作り続けているアメリカの会社です。

テーブルに置いて撮影できるミニ三脚は、脚を閉じればハンドグリップにもなり、自撮りや動画撮影にも活躍しますよ。別売りのスマホアダプタを装着すれば、スマホでの撮影も可能です。レッド、ブラック、ティール、イエローの4色展開です。

脚の種類携帯ミニ
脚の段数1段
耐荷重1kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ18.5cm
撮影時サイズ13.5cm
重量0.17kg

sachtler システムAce L MS

カーボン素材のビデオ三脚です。

スムーズに動く自由雲台搭載。7段階の調整可能なカウンターバランスは、体の一部のように、なめらかにカメラの角度を調整することができます。脚を広げてもコンパクトで、場所をとらずに撮影できるのが魅力です。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重6kg
雲台の種類ビデオ雲台
収納時サイズ86cm
撮影時サイズ170cm
重量3.9kg

マンフロット(Manfrotto) Element MII アルミニウム 4段

さまざまな種類のカメラに対応したトラベル三脚です。

耐荷重8㎏で、大きくて重いズームレンズも安定の使用感。ツイストロックシステムで、すばやいセットアップが実現しました。デザイン性の高いイタリア製なのもうれしいポイントです。付属のパッド付収納バッグが、三脚の保護と持ち運びに活躍してくれますよ。

脚の種類トラベル
脚の段数4段
耐荷重8kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ42.5cm
撮影時サイズ160cm
重量1.55kg

ベルボン(Velbon) カーボン三脚 ジオ カルマーニュ N635III AZ 3段

軽量金属マグネシウム素材の非常に軽い三脚です。

3Way雲台搭載で、微細なフレーミング調整がおこなえます。「QRAシステム」により、カメラの取り付けや取り外しがワンタッチで簡単にできますよ。2Wayタイプの水準器が標準装備されていて、左右と上下方向の水平出しが容易にできるのもうれしいですね。別売りの中判カメラシューが取り付け可能なので、大きなカメラにも対応できます。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重18kg
雲台の種類3Way雲台
収納時サイズ69cm
撮影時サイズ145.2cm
重量2.15kg

Leofoto LS-224C カーボン三脚 レンジャーシリーズ+LH-25

わずか900gと軽量なのに、丈夫な三脚です。

リーズナブルな価格設定なので三脚初心者の人でも試しやすいですね。収納時サイズ47.5cmとコンパクトなため、旅先や山などで活躍してくれそうです。専用のメンテナンス工具やキャリーバッグが付属されています。

脚の種類スタンダード
脚の段数4段
耐荷重6kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ47.5cm
撮影時サイズ116.2cm
重量0.9kg

ベルボン(Velbon) カルマーニュ N543 TT AZ

脚を180度回転させて、折りたたむことができるため非常にコンパクトで持ち運びがしやすい三脚です。

ナットロック式カーボン脚が採用され、容易なロックや解除が可能です。ひとつの脚をはずせば、1脚としても使用できますよ。3段階の開脚機構は、42㎝のローポジション撮影を実現します。脚先端をスパイク石突に交換することで、草地や雪、砂利などの不安定なところでの撮影も思いのままです。

脚の種類トラベル
脚の段数4段
耐荷重13kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ43cm
撮影時サイズ154cm
重量1.46kg

Amazonベーシック(Amazon Basics) 軽量三脚(全高152.4cm)

アマゾンのプライベートブランド「Amazonベーシック」の三脚です。

本格的な撮影というより、記念撮影やとりあえず三脚が必要という人におすすめです。価格もとってもリーズナブルなのがうれしいですね。水準器も搭載されていて、水平出しもきちんとできますよ。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重3kg
雲台の種類2Way雲台
収納時サイズ60.5cm
撮影時サイズ152.4cm
重量1.53kg

レオフォト LX-284CT+XB-38

軽くて丈夫なカーボンファイバー素材使用のトラベル三脚です。

レオフォトの「アーバンシリーズ」と呼ばれている三脚で、センターポールの取り外しが可能で、ローアングルでの撮影ができるようになっています。収納時のサイズが46㎝と非常にコンパクトで軽量なため、持ち運びにも便利ですよ。

脚の種類トラベル
脚の段数4段
耐荷重10kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ46cm
撮影時サイズ166.5cm
重量1.272kg

SIRUI 小型アルミ5段三脚T-005SK+B-00K SET

ミラーレスカメラに最適なコンパクトで軽量、アルミニウム素材の三脚です。

小型なので旅行などに持って行きやすいのがうれしいですね。2段のセンターポールは、容易に取り外すことができるので、ローアングルでの撮影も可能ですよ。

脚の種類トラベル
脚の段数5段
耐荷重5kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ33cm
撮影時サイズ140cm
重量1.1kg

GITZO マウンテニア三脚3型3段 GT3532

プロのフォトグラファー向けに作られた三脚です。

脚の一番太い部分が32.9mmの剛性で、中判カメラや400mmのレンズを装着した一眼レフカメラの使用に向いています。丈夫なうえに軽量なので、持ち運びにも便利ですよ。取り外し可能な石突には、別売りのスパイクや大型石突を装着して、撮影シーンによって使い分けすることができます。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重18kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ76.5cm
撮影時サイズ161cm
重量2.65kg

Leofoto LS-323C カーボン三脚 レンジャーシリーズ

アルミ10層カーボンアルミ削り出し加工で、高いコストパフォーマンスを実現しました。収納時サイズが65cmとやや長めですが、軽量なのが魅力です。
専用メンテナンス工具、キャリーバッグ、スパイク石突が付属しているのも、うれしいですね。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重20kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ73.5cm
撮影時サイズ165cm
重量1.96kg

Peak design トラベル トライポッド カーボン

収納時に500mlのペットボトルと同等の太さに収まるコンパクト設計で、持ち運びも簡単です。
バックパックのサイドポケットにも収まるサイズ感は、旅行に携帯するのにぴったりですね。軽量でコンパクトだけど、機能性は抜群。5段のレバーロックの操作もしやすく、Capture用プレートでカメラの装着もラクラクです。

脚の種類トラベル
脚の段数5段
耐荷重9.1kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ39.1cm
撮影時サイズ130.2cm
重量1.27kg

マンフロット(Manfrotto) Elementトラベル三脚 MKELES5BK-BH

カメラ好きな人も満足できる性能を備えた三脚です。

軽量でコンパクト、持ち運びに便利な小型三脚は、旅先での写真撮影に活躍すること間違いなしです。
センターポール下部にあるフックに重りをつるして、三脚の安定を図ることができますよ。コンパクトシステムカメラを使用する人におすすめです。

脚の種類トラベル
脚の段数5段
耐荷重4kg
雲台の種類自由雲台
収納時サイズ32cm
撮影時サイズ127.5cm
重量1.15kg

ジッツオ マウンテニア三脚GT3532+雲台GHF3Wキット

カメラの動きをなめらかにする装置「フルードカートリッジ」搭載の3Way雲台がスムーズなフレーミングを実現します。人間工学によるハンドルデザインは、微細な調整を可能にしました。
レバーの操作だけで容易にプレートの取り外しができるクイックリリースホルダーが装備されています。ジッツオらしいスタイリッシュなデザインも魅力です。

脚の種類スタンダード
脚の段数3段
耐荷重13kg
雲台の種類3Way雲台
収納時サイズ75.6cm
撮影時サイズ144.5cm
重量2.84kg

まとめ

三脚は、きれいな写真を撮る上で、欠かせないアイテムですよね。三脚を使ってみたいけど、種類がありすぎてどれがいいのか分からない人は、ぜひこの記事を三脚選びの参考にしてみてくださいね。

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