アメカジコーディネートの定番であり、着回し力も高いスウェット。
普段のコーデだけでなく、スポーツシーンにも活躍するアイテムだ。
しかし、様々なブランドのスウェットがあり、どれを選んだらいいか迷う人も多いのではないだろうか。
この記事では、スウェット(トレーナー)のおしゃれなおすすめブランド19選を紹介していく。
また、スウェットの選び方についても解説していくので、ぜひ参考にしてほしい。
スウェットとトレーナーの違い
スウェットとトレーナー、両方聞く言葉だが何が違うのか気になったことはないだろうか。
結論からいうと、スウェットもトレーナーも基本的には同じものであると考えていい。
スウェットとは、綿を平編みしたニット生地のことを指す。
トレーナーとは、スウェット生地を用いたシャツを指す和製英語であり、日本特有の表現だ。
スウェットは生地名であり、その生地を使ったシャツをトレーナーと呼んでいる。
スウェットの選び方
スウェットには様々な種類があり、トレーナーやパーカー、スウェットパンツなどシルエットも豊富である。
「種類が多すぎてどれを選んだらいいか悩む」
「おしゃれにみえるサイズ感が知りたい」
といった悩みを抱えている人も多いのではないだろうか。
ここらは、
- 季節に合わせた素材
- ジャストサイズからやや大きめがおすすめ
といった、スウェットを選ぶ際に気を付けたい2つのポイントについて解説していく。
季節に合わせた素材
ロングシーズンに活躍してくれるスウェット。
スウェットの素材は大きく分けると2つの種類があり、それが「裏毛」と「裏起毛」だ。
素材の種類によって肌ざわりや保温性が異なるため、季節に合わせて選ぶのがおすすめ。
ここからは、2つの素材について解説していく。
裏毛

裏毛とは、裏糸をタオル生地のようにパイル状に編み込んである素材のこと。
吸湿性が高くソフトな肌触りで、程よい保温性があるのが特徴だ。
春秋におすすめであり、重ね着したりアウターを羽織れば冬でも活躍する。
裏起毛

裏起毛とは、裏毛の繊維を起こした素材のこと。
ふんわりと柔らかく、ソフトな着心地が特徴的だ。
裏毛と比べると生地に厚みがあり、生地により多くの空気が含まれ保温性が高い。
裏毛よりも温かいので、気温が下がる秋冬といった寒い季節におすすめ。
ジャストサイズからやや大きめがおすすめ
スウェットをおしゃれに着こなしたい時に気を付けたいのがサイズ感だ。
サイズ感によって、コーデの印象はがらりと変わる。
きれいめコーデやスポーティーに着こなしたい場合は、ジャストサイズがおすすめ。
すっきりとしたシルエットで、大人っぽいコーデにもマッチ。
カジュアルコーデやストリートファッションには、やや大きめがおすすめ。
程よいルーズさがトレンド感のある着こなしになり、コーデのイメージにマッチ。
合わせるアイテムや着用シーンによってサイズ感を選んでいこう。
スウェット(トレーナー)のおすすめブランド
スウェットは数多くのブランドがラインナップしており、どれを選んだらいいか迷っている人もいるのではないだろうか。
ここからは、スウェット(トレーナー)の人気おすすめブランドを紹介していく。
選べば間違いないブランドばかりなので、ぜひチェックしてみてほしい。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)

アメリカ発祥の世界的アウトドアブランドであるザ・ノース・フェイス。
機能性もありながらファッション性も高いアイテムが人気。
おしゃれを楽しみつつ、機能性も重視したい人におすすめだ。
ミックスグレーの色合いがコーデに合わせやすい。
ブランドのアイコンであるハーフドームロゴが、左胸と背面に刺繍されコーデのアクセントに。
ギャップ(GAP)

ベーシックでトレンドに左右されないアイテムを提案し続けているギャップ。
ロゴが大きくプリントされた目を引くデザイン。
ストレートシルエットですっきりと着られ、柔らかな風合いでリラックスして着こなせる一枚だ。
春に着たい淡いカラーも展開しており、季節に合わせて色合いを選ぶのも楽しい。
ロゴが大胆にプリントされた、アイコニックなデザインが好みの人におすすめ。
チャムス(CHUMS)

アウトドアブランドとして有名なチャムス。
楽しさ・高品質・シンプルといった3つのコンセプトをもとに、カラフルなキャンプグッズや、シンプルで実用性の高いファッションアイテムを提案している。
ブランドのアイコンであるブービーバードが可愛らしく、ベーシックなデザインがアメカジやストリートファッションにぴったり。
胸元の赤いロゴワッペンがコーデのアクセントに。
ショット(Schott)

ショットはニューヨークで創業されたレザーウェアブランド。
ブランドの定番であるライダースジャケットは、数多くのロックミュージシャンに支持され、世界中のファンから人気を博す。
厚みのある生地で、ボリューム感のあるもちもちとした風合いが特徴。
ゆったりとしたラグランスリーブで、トレンド感のある着こなしに。
シュプリーム(Supreme)

ニューヨークのスケートボードショップから始まったシュプリーム。
コカ・コーラやルイヴィトン、グッチやナイキなど世界的に有名なブランドとのコラボが話題を集めている。
セレブや著名人にも愛用者が多く、世界的にファンが多い。
需要に対して生産数が少なく、再販も一部を除き行われていないため、ブランド価値が高まっている。
胸元にデザインされたシュプリームのアイコンであるBOXロゴが存在感抜群だ。
カナダ製のヘビーウェイトコットンが保温性抜群で、裏起毛が柔らかな着心地。
ディーゼル(DIESEL)

イタリア発のファッションブランドであるディーゼル。
デニムをはじめ、バッグや時計などトータルコーディネートを展開し、根強い人気を集めている。
イタリアらしい、開放的でユニークなデザインが特徴的。
ロゴがフロントに配置された遊び心のあるデザイン。
軽い着心地ですっきりシルエットなので、コーデにも合わせやすいアイテムだ。
ポロ ラルフローレン(POLO RALPHLAUREN)

ポニーのアイコンでお馴染み、アメリカのファッションブランドであるポロ ラルフローレン。
クラシカルなブリティッシュスタイルをアメリカンテイストと融合させた、トラディッショナルなデザインが多くの人から支持されている。
定番のポニーが刺繍されたシンプルなデザインがコーデに馴染む。
すっきりシルエットなのでアウターを羽織っても着ぶくれせず、落ち着いた大人っぽいコーデにぴったり。
パタゴニア(patagonia)

アメリカを代表するアウトドアブランドであるパタゴニア。
機能性だけでなく、タウンユースとしてもおしゃれに着られるファッション性の高いアイテムが人気。
地球に優しい素材の選択や製造工程により、環境に配慮した製品を生み出し、こだわりを持つアウトドア派から支持されている。
パタゴニアのロゴがワンポイントで施され、さりげないアクセントに。
アディダス(adidas)

ドイツ発祥のアディダスは、ヨーロッパにおける最大のスポーツブランド。
スポーツ用品からスポーツウェア、ファッションアイテムまで広く展開している。
三つ葉の形が印象的なトレフォイルロゴが、さりげなく存在感を示すスウェットパーカー。
程よくフィットするシルエットで、スポーティーでカジュアルな着こなしに。
カーハート(Carhartt)

アメリカを代表するワークウェアブランドであるカーハート。
多くのヒップホップアーティストから支持され、ストリートシーンでも愛されているブランドだ。
ピグメントダイ加工を施した、ヴィンテージのような風合いがおしゃれなスウェット。
胸元のCロゴがアクセントになり、ゆったりシルエットがトレンド感のあるストリートカジュアルな着こなしに。
チャンピオン(Champion)

スウェットの人気ランキングで、常に上位にランクインするチャンピオン。
洗濯による生地の縮みを軽減するリバースウィーブという独自製法は、キング・オブ・スウェットと評される所以だ。
シンプルなデザインでカラー展開も多く、どんなコーデにもはまる安定感がある。
胸元と左腕に刺繍されたブランドのアイコンが、さりげなく存在感を示す。
クロムハーツ(CHROME HEARTS)

高級シルバーアクセサリーブランドであるクロムハーツ。
アメリカにてハンドメイドされ、多くのセレブやファッショニスタから高い評価を得ている。
ブランドのアイコンであるクロスが胸元にあり、クロムハーツ特有の書体がアームにプリントされたデザイン。
独自性の高いデザインが揃い、こだわりを持った個性を身につけたい人におすすめだ。
シルバーアクセサリーも一緒に身につければ、スウェットの魅力もより引き立つだろう。
ステューシー(STUSSY)

ストリート系ファッションブランドとして人気が高いステューシー。
ブランドの象徴であるストックロゴは、創設者であるショーン・ステューシー氏のサインをロゴ化したもの。
ワンポイントでロゴが刺繍されたスウェットは、シンプルなデザインでストリートコーデに合わせやすい。
トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)

アメリカのアパレルブランドであるトミー・ヒルフィガー。
幅広い層のアパレルやスポーツウェアを展開し、多くの人から人気を集めている。
クラシックなアメリカンスタイルに現代的なテイストを加えたデザインが特徴だ。
トミー・ヒルフィガーのロゴプリントがスポーティーでクールなイメージに。
ロンハーマン(Ron Herman)

ロサンゼルス発のセレクトショップであるロンハーマン。
リラックス感と上質なカジュアルが共存するアイテムが人気を博す。
スウェットの表面はなめらかで、肉厚ながら柔らかな着心地だ。
細部までこだわったシンプルな無地デザインのスウェットは、コーデになじみやすく着回し力が高い。
モンベル(mont-bell)

モンベルは、日本最大手のアウトドアブランドだ。
機能性が高いながらもコストパフォーマンスに優れ、多くの人から支持されている。
コットンとポリエステルを混ぜ合わせた素材で、吸水性と速乾性が高く着心地が軽いのが特徴。
裏地は裏起毛で、ソフトに体になじんで暖かい。
ビームス(BEAMS)

国内セレクトショップ御三家のひとつであるビームス。
輸入品やオリジナル商品のアパレルや雑貨など豊富な品揃えを誇る。
ヴィンテージ加工を施したスウェットは、着続けていくほどに肌に馴染む着心地に。
経年劣化を楽しみながら、ロングシーズン活躍してくれるアイテムだ。
ミニマルなシルエットが、大人の落ち着きあるコーデにマッチする。
ナイキ(NIKE)

世界中で圧倒的知名度を誇るスポーツブランドであるナイキ。
スポーツウェアやスニーカーで有名だが、スポーツに限らないカジュアルアイテムも展開している。
黒のスウェットに白のロゴ刺繍が映え、コーデのアクセントに。
ストリートやスポーティーなコーデにマッチする。
好みのスウェットを選ぼう
アメカジコーデやスポーツシーンでも活躍するスウェット。
ブランドによってシルエットやサイズ感が異なり、選ぶスウェットによってコーデのイメージが左右される。
また、数多くのブランドからスウェットがラインナップされているので、好きなブランドから選ぶのもありだろう。
今回の記事を参考に、着こなしのイメージに合った自分好みのスウェットを見つけてほしい。