冬服メンズコーデに悩まれたことや失敗したことはないだろうか?例えば子供っぽくなってしまった、バランスが悪くなってしまったなど様々な問題が出ることもあるだろう。
冬服メンズコーデに失敗してしまうのには理由が必ずあり、アイテム選びの間違いや年代に合ったものを選んでいないなどが挙げられる。
失敗しないためにもきちんと冬服メンズのコーデのポイントを押さえておくことが大切だ。
そこで今回は
- 冬服メンズコーデの失敗しない着こなしポイント3選
- 10〜40代まで年代別冬コーデのコツを紹介
- 2022年冬におすすめしたいアイテム
- 失敗せずに着こなせるメンズ冬コーデ7選
これらを順番に紹介しよう。
着こなしポイントを押さえ、自分の年代にあったコツやアイテム選びを心掛けてほしい。
冬服メンズコーデの失敗しない着こなしポイント3選
失敗してしまうには必ず理由がある。冬には冬に合ったスタイルよく見えるように色使いやシルエットの整えなどキレイめ寄りにコーディネートに仕上げることが大切だ。
ここでは失敗しない着こなしポイント3選を紹介する。着こなしのポイントをしっかり押さえてコーディネートをするよう意識しよう。
1.コーディネートをキレイめ寄りに仕上げる
冬は寒いので着こむことが多く、どうしても着膨れしてしまうコーディネートになりがちだ。着膨れした服装は子供っぽく見えてしまったり、スタイルが悪く見えて印象を悪くしてしまう可能性もある。
防寒もしつつ、スタイルよく見せることが冬服コーディネートのポイントだ。コーディネートはキレイめ寄りに仕上げることを意識しよう。
キレイめアイテムの見分け方①「アイテム属性」
メンズのアイテムはキレイめとカジュアルの2つに分かれているのをご存じだろうか?
パーカーやカットソー、ワイドパンツにデニムパンツ、スニーカーとサンダルなどの程よいリラックス感やラフな感じを印象付けるものがカジュアルアイテムに分類される。
キレイめのアイテムはジャケットやシャツ、テーパードパンツにスキニーパンツ、革靴にローファーなどすっきりした印象やきっちりした印象などを与えるものはきれいめアイテムとなる。
キレイめに仕上げたいときはキレイめのアイテムを使うのが基本ではあるが、キレイめばかりで固めてしまうとかっちりしすぎてしまうので程よくカジュアルも入れ込むのがキレイめコーディネートには大切だ。
バランスの取れたきれいめコーディネートになるようにアウターだけをカジュアルなものにするなど工夫してみよう。
キレイめアイテムの見分け方②「色」
キレイめコーディネートはシンプルに仕上げた方が上品で落ち着いた雰囲気を演出できる。たくさん色を使ってしまうとカジュアルすぎたり、子供っぽく見えてしまったりと悪印象を与えてしまう可能性がある。
シンプルな無彩色のみ、無彩色とバランスなどを考えて有彩色2など色使いは無彩色と有彩色を2つまでとするとおしゃれなキレイめコーディネートができるので意識してもらいたい。
キレイめアイテムの見分け方③「生地」
冬は寒い季節なので、暖かな印象を与えてくれるアイテムを選ぶと冬らしい上品で落ち着いた雰囲気を演出できる。
そのため生地も大切となってくるので、アイテムの生地も意識してみてほしい。
セーターなど様々な服に使用されている保温性の高いウール、ふんわりとした色合いの保温性があるコーデュロイ、高級感があって上品なイメージのカシミヤ、保温性があって生地が厚く耐久性のいいツイードなどがある。
どれもキレイめアイテムの代表なので、冬服を選ぶ際は参考にしてみてほしい。
キレイめアイテムの見分け方④「シルエット」
シルエットはきれいなものを選ぶことが大切だ。冬は着こむことが多く、着膨れしやすいこともあり、スタイルが悪く見えてしまう可能性がある。
シルエットがきれいなものを選ぶことでダウンジャケットなどのボリューム感のあるアウターもスタイルよく見せることができる。
スタイルがきれいに見えることはきれいめのコーディネートには重要なことだ。スタイルよく見せるためにシルエットがきれいなものを選ぶことを意識しよう。
2.カラフルな色ばかりを使用しない
色のばらつきは色合わせの失敗の元となる。冬は特に落ち着いた雰囲気を求められるので黒・白・グレーなどの無彩色、無彩色をベースとした有彩色の2色までに抑えるようにしよう。
オシャレに見える色合わせのパターン①「無彩色で統一する」
シンプルな無彩色はおしゃれな色の合わせ方の基本である。誰にでも簡単に色合わせができるため、初心者にもおすすめの色合わせだ。
無彩色とは白・黒・グレーの3色。シンプル過ぎないか心配になるかもしれないが、シンプルな方が落ち着いた雰囲気を演出できる。
キレイめのコーディネートに仕上げるのであれば色使いは基本の無彩色を必ず意識しよう。
オシャレに見える色合わせのパターン②「無彩色+有彩色2つまで」
無彩色である白・黒・グレーの他に色を使うのであれば有彩色の2つまでとなるようにしよう。それ以上は極力避けるべきだ。
たくさんの色を使ってしまうとごちゃごちゃとした印象となり、キレイめとは程遠い仕上がりとなってしまう。無彩色に他の色を追加するのであれば2つまでとするように意識しよう。
オシャレに見える色合わせのパターン③「同系色で統一する」
よく聞くワントーンコーディネートである。ワントーンで仕上げることによって統一感が出ておしゃれな感じを出すことができる。
ただしアイテム選びを間違うと暗く見えるなどの悪印象を与えてしまう可能性もあるため、アイテム選びには注意してもらいたい。
3.シルエットを整える
おしゃれに見えるかどうかはシルエットで決まるといっても過言ではない。必ずシルエットは意識するようにしよう。
ここでは3種類のシルエットを紹介する。それぞれがどのような印象を与えるのかを紹介するので、参考にしてみてほしい。
オシャレに見えるシルエット①「Iライン」
Iラインは上も下も細身のシルエット。最も多く使われているスタンダードな万人受けのシルエットだ。
どのシルエットがいいのか迷ったら、万人受けするスタンダードなIラインを選んでおくといいだろう。
オシャレに見えるシルエット②「Yライン」
Yラインは上がボリュームがあり、下は細身のシルエット。寒い冬は着こむことが多く、上にボリュームが出るため、このYラインシルエットが多くなるかと思う。
Yラインは大人っぽく上品な印象と言われているシルエットなので、きれいめと清潔感が求められる冬服ではおすすめのシルエットと言えるだろう。
オシャレに見えるシルエット③「Aライン」
AラインはYラインとは逆に上が細身で下がボリュームのあるシルエットとなっている。
下にボリュームがあることで男らしい余裕感を与えてくれるシルエットと言われている。男らしさを出すのであればAラインを目指すといいだろう。
【10〜40代まで】年代別冬コーデのコツを紹介
年代によってコーデにはポイントがある。例えば30代でカジュアルすぎるものを選んでしまうと子供っぽく見えて若作りしているという風に思われてしまったり、10代でかっちりしすぎてしまうとキメすぎているなど年齢に見合わないコーデは悪い印象を与える可能性がある。
年代によってコーデのポイントがあり、自分の年代にあったものを選ぶのが最も大切だ。悪い印象を与えないように自分の年代にあったものを選ぶことを意識しよう。
ここでは年代別の冬コーデのコツを紹介しよう。
10代メンズ(学生)冬服のポイント
10代は若々しさのあるものが求められる。冬服コーデにも若々しさを演出できるようなカジュアルな服などを選ぶようにしよう。
ただし、カジュアルすぎるのは子供っぽくなる可能性もあるためきれいめ要素もある程度必要になってくる。
ここでは10代メンズの冬服のポイントを紹介しよう。
10代のファッションについてはこちらの記事でも解説しているので併せてチェックしてほしい。
»冬服メンズ高校生におすすめおしゃれコーデ!アウターや着こなすポイントについても!
»大学生メンズのおすすめ冬服ファッションを紹介!コーデやアイテム人気のブランドについても!
①若々しさのあるカジュアルな服を選ぶ
10代と言えば若々しく元気な印象を持つ年代だ。そのため、10代らしく元気で活発さを出せるアイテムを選ぶのがベスト。おすすめはTシャツやパーカーなどのカジュアルな服だ。
特にパーカーのようにフードが付いている服はラフな印象を与えてくれるため、元気で活発な10代にはおすすめのアイテムとなっている。パーカーは着回しもしやすく、コーディネートもしやすいので一枚は持っておくといいだろう。
②キレイめなアイテムも持っておく
上ではカジュアルな服を選ぶといいと紹介したが、カジュアルのみのコーディネートというのは避けた方がいいだろう。避けた方がいい理由としてはカジュアルのみになってしまうと子供っぽくなってしまうからだ。
子供っぽくならないようにジャケットやスラックスなどのキレイめのアイテムも混ぜて少し大人っぽさを出すといいだろう。コーディネートするときはキレイめのアイテムも混ぜるようにしよう。
③オススメの第一歩に黒パンツが最適
黒のパンツはきれいめアイテムの代表とも言われているほど万能のアイテムだ。具体的なアイテムを上げるのであればスキニーパンツやテーパードパンツなどである。
またトップスに何色を着ても合わせやすいというメリットもあるので、コーディネートもしやすいのが嬉しい点である。どの年代でも活躍してくれるアイテムなので一枚は持っておくことをおすすめする。
20代メンズ冬服のポイント
20代は大人の仲間入りをする年代でサイズ感や色使いの意識、カジュアルを抑えつつ清潔感も求められる。若々しく元気な10代と比べると意識しなければならない点が増えている。
ここでは20代メンズの冬服のポイント紹介しよう。
①サイズ感を意識しよう
サイズ感があっていない服はスタイルが悪く見えてしまう可能性があり、コーディネートに大切な清潔感を失ってしまうので必ずジャストサイズのものを選ぶようにしよう。
着丈が短い方がすっきりと見えて大人っぽく見える。反対に着丈が短い場合はカジュアルになり、子供っぽく見えてしまう可能性があるので、なるべく着丈が短いものを選ぶのがベストだ。カジュアルすぎると子供っぽくなるので注意が必要だ。
ぴちっとしたパンツを履きたい時もあるかと思うが、大人の仲間入りをした20代には少々若すぎる印象になる可能性があるため避けた方がいいだろう。
②キレイめカジュアルで女子ウケ抜群
20代にもなると女子ウケも気になってくる年代だろう。服を選ぶ際はより慎重になる必要がある。
女子ウケを気にして全身決めすぎてしまうことはないだろうか?決めすぎは年不相応となってしまい、返って女子ウケが悪くなってしまうので決めすぎは避けるようにしよう。
女子ウケのいい服装はカジュアル過ぎないきれいめカジュアルだ。程よくカジュアルさをいれつつ、きれいめ要素も取り入れるようにすると大人っぽく見えておしゃれに見えるため、女子には高評価だ。
女子ウケを意識するのであればキレイめカジュアルを意識しよう。
③落ち着いた色使いで大人っぽく
大人っぽく見せるのであれば落ち着いた色を使うのが大切だ。特にモノトーンはシンプルで落ち着いた色の代表である。落ち着いた色は大人っぽく見せてくれるため、おすすめだ。
また落ち着いた色は大人っぽさも出せるが、清潔感も出る。服には清潔感も求められる年代なので色は落ち着いた色を選ぶようにしよう。
ただし、全身を黒のような色が偏ったコーディネートは避けよう。暗い印象に見えてしまったりするので、有彩色と無彩色のバランスを意識するように心がけよう。
④カジュアルさを抑えよう
20代メンズの服はカジュアルさを抑えた程よいカジュアルが求められるため、カジュアル感が強いアイテムには注意が必要だ。
特にカジュアル感の強いチェックシャツだが、主張が強い赤だとカジュアル感が強くなってしまうが、青のように落ち着いた色だと大人っぽく見える。選ぶ際はカジュアル感が強くないか確認するようにしよう。
明るい色のチェックシャツを着たいときもあるかと思うが、その場合は上からカーディガンなどを重ねることでカジュアルさを抑えることが可能だ。
またカーディガンなどのアイテムは季節感も出せるため、季節にあったものを選ぶといいだろう。
30代メンズ冬服のポイント
30代になってくると20代よりも落ち着いた雰囲気と清潔感が求められるため、アイテム選びや色使いもより慎重になる必要がある。
ここでは30代メンズの冬服のポイントを紹介しよう。
30代の冬服についてはこちらでも詳しく記載しているのでチェックしてほしい。
»【2023最新】30代メンズ冬服おすすめファッションコーデ!人気アイテムやコーデを月別に紹介!
①モノトーンをメインにした色使いに
30代は落ち着いた年代なので服にも落ち着いた感じを演出できるものが求められる。
そのため若々しく見える明るい色や派手な色は年不相応となってしまうため、避けた方がいいだろう。
落ち着いた色と言えば黒などのモノトーンだ。カジュアルさを抑えつつ、落ち着いた大人っぽさを演出してくれるモノトーンをメインにした色使いをするようにしよう。
ただし黒のみなどの偏った色使いは暗い印象を与えてしまう可能性があるため、避けたほうがいいだろう。
②細身アイテムでスッキリ清潔感
30代の服にも清潔感が求められる。ダボダボとしたものは清潔感を失うため、清潔感のあるすっきりとした細身のアイテムを選ぶようにしよう。
細身のアイテムと言ってもぴちっとしたものは避けた方がいい。ぴちっとしたものは子供っぽく見えてしまうので年不相応となる。
また冬は着こむことが多く、着膨れしがちだ。細身のアイテムを取り入れることですっきりとした印象を与えることができ、スタイルよく見せることができるのでおすすめ。
③さりげないデザインの物を選んで
シンプル過ぎてしまうと個性が失われる可能性がある。そのため選ぶアイテムの特徴を抑えておくことも大切だ。
編み方が半分ずつ違うものや、ボタンを留める部分にラインが入っているものなどさりげないデザインが入っているものなどがある。さりげないデザインのものを選ぶと個性が出るので、アイテムを選ぶ際はそこも意識するようにしよう。
40代メンズ冬服のポイント
40代はおじさんっぽく見せない、若作りしているように見せないという点も大事になってくる。間違ったサイズ感やきっちりしすぎなどは年不相応となる可能性もあるので注意しよう。
ここでは40代メンズの冬服のポイントを紹介しよう。
40代の冬服についてはこちらでも詳しく解説しているのでチェックしてほしい。
»40代メンズにおすすめの冬服人気ファッション!大人おしゃれコーデを紹介!
①自分にあったサイズ感
サイズ感が合っていないものはおじさんぽく見えてしまう可能性があり、年不相応となってしまう。そうならないためにも必ずサイズ感が合ったものを選ぶようにしよう。
またダボダボとしたものも若作りしているという印象を与える可能性があるため、避けた方だいいだろう。
②かっちりしすぎずキレイめカジュアルに
かっちりしすぎてしまうと大人に見せすぎてしまい、返っておじさんぽく見えてしまう可能性がある。そのため程よいカジュアルさが大事となってくる。
40代にはきれいめなカジュアルがおすすめだ。きれいめとカジュアルをバランスよく合わせてコーディネートするよう心がけよう。
ただし全てきれいめ、全てカジュアルという風な偏りは避けよう。
③きっちりしすぎない
きっちりしすぎも大人に見せすぎてしまう。例えばシャツをパンツにインしたり、ボタンを全て留めるなどの工夫は返ってきっちりしすぎている印象を与えてしまう。
実はシャツをパンツにインは上級者のテクニックと言われている。上級者向けと言われるだけあって、難しいテクニックなので避けるようにしよう。
ボタンは上一つを外してみるなどの工夫をしてきっちりしすぎないようにしよう。
2022年冬におすすめしたいアイテム
ここまで冬服メンズコーデのポイントを紹介してきたが、アイテムは何を使うのかわからないということもあるだろう。
ここからは2022年冬におすすめしたいアイテムをアウター・インナー・ボトムス・持っていると便利なアイテムの順に紹介しよう。
冬服のメインアイテム!おすすめの冬アウター9選
冬と言えばアウターだ。寒い季節なので防寒のために着るアウターはとても重要なアイテムである。
ここからはおすすめの冬アウター9選を紹介する。自分にあったアウターを見つけてみてほしい。
装飾を控えめにしてシンプルなデザインの「マウンテンパーカー」
防水や防風性、保温性に優れたマウンテンパーカーは冬には欠かせないアイテムだ。デザインもシンプルでかっこいいものが多く、着るだけでおしゃれを楽しむことができる。
元々登山をする際に使われることが多いこともあり、機能性が高いのも特徴である。
シンプルなデザインは着回しもしやすく、コーディネートもしやすい。落ち着いた雰囲気も演出できるため、冬服コーデとも相性がいいのが魅力だ。
無地でシンプル目の「ダウンジャケット」
冬服コーデの定番と言えばダウンジャケットだ。防寒性が高いため、暖かさが圧倒的である。軽いため、持ち運びがしやすいのも便利。
ボリューム感があるので季節感が出るが、着膨れすることもあり、野暮ったく見えてしまう可能性もあるため、合わせるアイテムを考えてシルエットをきれいめ寄りにすることを心掛けよう。
大人っぽさと清潔感を兼ねた「チェスターコート」
シンプルでありながらかっこよく決めてくれるチェスターコート。丈がやや長めとなっており、襟元のVラインが特徴のアイテムだ。
羽織るだけで冬服に求められる大人っぽさと清潔感を出してくれるのが嬉しい点である。
背広に似ており、ビジネスシーンで使用するスーツとも相性がとてもいいのはビジネスマンにとっては魅力だろう。
使いまわしやすい「テーラードジャケット」
シンプルなテーラードジャケットは着回しがしやすく、どんなコーディネートにも合わせやすいため、初めてでも安心して使うことができる。冬服には定番のアイテムとなっている。
テーラードジャケットはきっちりした印象があるため、キレイめアイテムとして取り入れられていることが多く、上品で大人っぽい印象を与えてくれるのが特徴だ。
定番色である黒やグレーは季節感も出せるのでおすすめの色となっている。
インナーにも使える簡単レイヤード「カーディガン」
ジャケットやコートなどはかっちりしているシルエットだが、カーディガンはどちらかというと柔らかい印象と暖かな印象を与えてくれるアイテムだ。
コートのインナーとしても使われることが多く、コート中に忍ばせておくとこなれ感も演出できる。
着回しがしやすく、ロングTシャツなどに羽織るだけで簡単におしゃれを演出できる。
スタイリッシュに決まる「Pコート」
Pコートは元々はイギリス海軍の軍服である。防寒性に優れているため、寒い冬にはピッタリのアイテムだ。
コーディネートの幅が広く、着回しがしやすい。カジュアルにもキレイめにも対応できる万能アイテムである。
きれいめアイテムと合わせて品のあるコーデに「ダッフルコート」
元々は北欧の両氏の仕事着であるダッフルコートはループ状のひもにトグルという棒状のボタンで留めるのが特徴のアイテムである。
生地が分厚い毛織でフードが着いているのも特徴。色や丈感によって印象が変わるため、コーディネートの幅が広い。
ダッフルコートはそのきれいな見た目から上品な印象を与えてくれるので、冬のキレイめファッションにはおすすめのアイテムとなっている。
カジュアルでスポーティーな印象に「コーチジャケット」
コーチジャケットは今のトレンドで大人気のアイテムである。シャツ襟、ひもで絞れる裾などが特徴だ。
程よいゆとりがあるリラックスシルエットでもあり、カジュアル感を出すことができる。
着回しができるアイテムとしても人気なので、一着は持っておくことをおすすめする。
冬服の定番アウターとして不動の人気「MA-1」
元々はアメリカ空軍が開発したフライトジャケットである。機能的でシンプルなデザインが特徴のアイテムだ。
シルエットはゆったりとしており、カジュアルっぽい印象にも見えるが、上品な着こなしも演出することができるため、キレイめコーディネートに多く取り入れられている。
コーディネートの幅が広いため、おしゃれが簡単に楽しめるのが魅力。
着回し力の高いおすすめの冬トップス7選
ここからは着回し力の高いおすすめの冬トップス7選を紹介する。冬らしく暖かい着回し力の高いものを選ぶようにしよう。
上品でバランスが取りやすい「長袖ニットセーター」
冬の定番アイテムセーター。清潔感があり、上品で大人っぽい印象を与えてくれることから冬服のキレイめコーディネートには欠かせない存在となっている。
色や柄など種類が豊富なニットセーターだが、なるべくシンプルなものを選んだ方が着こなしもしやすく、冬のイメージにも合うので選ぶ際は気を付けよう。
都会的で洗練された印象を与える「タートルネック」
冬のアウターと相性がいいといわれているタートルネックは冬服の定番アイテム。暖かな印象通り、防寒性と汎用性に優れている。
折り返しのないタイツの高い襟がついたトップスなので、すっきりとした印象を与え、おしゃれでキレイめ寄りに仕上げてくれる。
首回りが守られているため、マフラーのように付け外しの手間がなく手軽なのも魅力だ。
程よくフィット感のある「ロングTシャツ」
ロングTシャツはきれいめファッションでよく取り入れられているアイテムだ。肩回りなどがゆったりしすぎず、ほどよくフィット感のあるものを選ぶのがベストだ。
シンプルなのでどんなアイテムでも合わせやすく、着こなしがしやすいのが特徴なので一枚は持っておくといいだろう。
ゆったりサイズで大人っぽく「スウェットトレーナー」
ちょっとゆったりとしたリラックス感を演出してくれるスウェットトレーナー。シンプルなので様々なパンツと相性がよく、着こなしがしやすい。
シルエットがゆったりとしているのでかっちりしすぎず、程よいカジュアルを演出してくれる。
上品で清潔感のある「バンドカラーシャツ」
バンドカラーシャツは折り返しの襟をなくしたシャツである。首回りがすっきりしているが特徴。
上品な印象を与え、キレイめコーディネートに一役買ってくれる万能アイテムだ。冬に求められる上品で大人っぽさを演出してくれるので1枚は持っておきたい。
メンズコーデをカッコよく仕上げるおすすめの冬ボトムス5選
ここからはメンズコーデをカッコよく仕上げるおすすめの冬ボトムス5選を紹介しよう。
ボトムス選びは冬服にとっては重要だ。ボトムスによってスタイルの善し悪しが決まってしまうこともあるので、注意しよう。
体型カバーの効果もある「テーパードパンツ」
キレイめアイテムの代表格であるテーパードパンツは大人っぽさや清潔感を与えてくれるのが魅力のアイテム。着回し力も高く、おしゃれなコーディネートも作りやすい。
また細身のシルエットはすっきりとした印象を与え、スタイルよく見せてくれる。
きちんと感も演出してくれるため、ジャケットなどとも相性がいいのが魅力だ。
手軽にキレイめな要素を加えられる「大人イージーパンツ」
リラックス感、くつろいだ感じのカジュアルな雰囲気を出すのが特徴。楽な履き心地でカジュアルな雰囲気を出してくれるものだが、キレイめコーディネートにも取り入れらているアイテムである。
冬は着こむことが多く、重ね着をする機会が多い。そのため全体的に重たいコーディネートになりやすいが、イージーパンツを取り入れることで適度に軽さを出すことが可能だ。
程よいカジュアルを取り入れるのであればイージーパンツはおすすめのアイテムである。
キレイめな要素を取り入れて仕上げる「ストレートデニム」
デニムを使用する場合はすっきりとした印象を与えるためにストレートデニムを選ぶようにしよう。シルエットもきれいに整うためおすすめ。
また冬は濃い色を揃えておけば着回しにも便利なので、色は濃い色を選ぶのがベストだ。
1年中使える万能パンツ「黒スキニーパンツ」
黒のスキニーパンツは何にでも合わせやすく着回しがしやすいのが特徴だ。一枚は持っておくといいだろう。
上が着こむことが多いので、下をスキニーパンツにしてすっきりとした印象を与え、シルエットも整ってきれいに見せるようにするようにするとおしゃれに見えるのでおすすめ。
トレンド感と起毛による季節感がグッド「コーデュロイパンツ」
ふんわりとした印象を与えてくれるコーデュロイパンツは保温性が抜群のアイテム。丈夫で耐久性が高いのも特徴だ。
生地の表面が凹凸感に織り上げられていることから、体温を外に逃がしにくいため、保温を保つことができるようになっている。
冬らしい落ち着いた色合いのものが多く、おしゃれに着こなすことができるのが魅力である。
持っていると便利なおすすめの冬アイテム5選
ここからは持っていると便利なおすすめの冬アイテムを5選として紹介しよう。
冬服メンズコーデにうまく取り入れておしゃれ度をグッと上げてみよう。
吸湿発熱機能で1枚でも暖かい「裏起毛ロング丈Tシャツ」
シンプルなデザインで上品な印象を与えてくれる。裏起毛なので暖かく、優しい肌触りのふんわりとした質感が魅力の冬にはピッタリのアイテムである。
ややゆったりとしたシルエットにはなるが、下をスキニーパンツなどのすっきりとしたアイテムとすることでバランスが取ることができる。
コーディネートにアクセントを「マフラー」
マフラーはトレンドアイテムなので、簡単にトレンドを取り入れることができるのが嬉しい点である。またマフラーをプラスするだけでもおしゃれ度が上がる。
トレンドカラーやチェック柄などの流行素材を使用すると更におしゃれに着こなすことも可能である。
また無地なものだとコーディネートに馴染みやすい。落ち着いた印象の冬を演出するのであれば無地のように主張が控えめなものを選ぶといいだろう。
こなれたメンズファッションに仕上げる「ポストマンシューズ」
上品な感じを演出するポストマンシューズ。デザインが非常にシンプルなのでどんな服でも合わせやすく、様々なシーンで活躍してくれる。
ジャケットやシャツ、スキニーパンツとも相性が非常にいいので合わせて使うことをおすすめしたい。履くだけできれいめ要素をプラスすることができるが嬉しい点だ。
失敗せずに着こなせるメンズ冬コーデ7選
ポイントやアイテムまで紹介してみたが、実際どのようなコーデがあるのか見た方がわかりやすいと思う。
ここでは失敗せずに着こなせるメンズの冬コーデ7選として紹介する。上記で紹介したアイテムなどを使ったコーディネートとなっているので参考にして冬コーデを楽しんでみよう。
マウンテンパーカー×テーパードパンツ
防寒性の高いマウンテンパーカーとキレイめアイテムのテーパードパンツの組み合わせ。全体的にバランスがいいコーディネートとなっている。
全て黒だと印象が暗く見えてしまうため、インナーには紫を選択。無彩色と有彩色を上手く使い分けているのが特徴。
ダウンジャケット×イージーパンツ
冬の代表アイテムダウンジャケットとカジュアルな印象のイージーパンツの組み合わせ。イージーパンツの程よいカジュアル感がきれいめアイテムとの相性が抜群である。
ダウンジャケットで冬らしい暖かさを演出。上がボリューム感あるがイージーパンツのすっきり感でバランスが取れているのが特徴のコーディネート。
チェスターコート×タートルネックニット
シンプルでかっこいいチェスターコートと都会的な印象を与えるタートルネックニットの組み合わせ。アイテム選びと色使いが上手で仕上がりがきれいなコーディネートとなっている。
チェスターコートのカッコよさと暖かくおしゃれなタートルネックニットは相性が抜群。冬らしさも演出してくれている。
Pコート×スキニーパンツ
着回し力が高いPコートとすっきりとした印象を与えてくれる黒のスキニーパンツの組み合わせ。全体的にすっきりとした仕上がりとなっている。
靴もキレイめアイテムなのですっきりとした印象も出しつつ、おしゃれできれいなコーディネートとなっているのが特徴だ。
ダッフルコート×クルーネックニット
おしゃれなダッフルコートと冬の定番クルーネックニットの組み合わせ。上も下も黒色だが、クルーネックニットが白なので色のバランスがいいのが特徴。
ダッフルコートの上品な感じと暖かなクルーネックニットは冬にぴったりで季節感を出している。
MA-1×ロングTシャツ
かっこいいMA‐1と着回し力の高いロングTシャツの組み合わせ。MA‐1からロングTシャツをチラ見せしているのがワンポイントである。
下もすっきりとしたパンツなので全体的に見てもバランスがよく、キレイにまとまっているのが特徴だ。
ボアジャケット×テーパードパンツ
もこもこした暖かな印象を与えるボアジャケットときれいめアイテムの代表格テーパードパンツの組み合わせ。
上がかなりゆったりとした印象ではあるが、テーパードパンツのすっきり感で上手くバランスを取っている。
今冬にメンズファッションをカッコよく着こなそう!
今回はおすすめ冬服メンズコーデを紹介してみた。年代別にポイントがあるので、自分の年代に合ったものを意識して選ぶようにしよう。
アイテムも冬にピッタリのものが多数あるので、自分が気に入ったアイテムでぜひ冬服コーデを作ってみてほしい。
ここまでお読みいただき、ありがとう。これから来る冬だが、今回紹介したポイントやアイテムなどを参考に冬服コーデを楽しんでいただければ嬉しく思う。