ビジネススニーカーおすすめ21選!選び方や注意点についても!

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今回はビジネススニーカーでおすすめのものを紹介していきます。
オフィスカジュアルを取り入れる会社も増えてきて、歩きやすいスニーカーを履く人も多いでしょう。
ですが、オフィスカジュアルといってもどのようなスニーカーが良いのか迷うこともありますよね。

そこでこの記事ではどのようなスニーカーがおすすめか注意点など紹介していきます。

目次

ビジネススニーカーが注目される理由は?

スポーツ庁の官民連携プロジェクトFUN+WALK PROJECTから、オフィスカジュアルや他のビジネススタイルに適したスニーカーが注目されています。
ここ数年でビジネススタイルにおいての自由度は増しており、スニーカー通勤を推奨するようになったことで、スーツやジャケットにスニーカーを合わせるスタイルが一般的になりました。
歩くことが快適で、歩く機会が増えることで健康的な生活習慣を築くため、ビジネススニーカーの着用がおすすめです。

政府が推奨している

2018年、「FUN+WALK PROJECT」というプロジェクトが始まり、主に働く世代に焦点を当て、歩くことの習慣を確立し、それを通じて健康寿命の延長を目指して推進しています。
これは、通勤や勤務時間中にスニーカーを着用するという、単純ながら効果的な健康づくりの取り組みです。

このプロジェクトは、歩くことをより楽しく、かつ健康的にするためのスポーツ庁の官民連携プロジェクトで、歩くことをスタートポイントとして、国民全体の健康向上を目指しています。

疲れにくい

長い時間の通勤や外回り、立ち仕事といった、歩くことが多くなる日には、動きやすく信頼性のあるスニーカーが大いに役立ちます!
機能性とスタイルを兼ね備えたスニーカーは、ビジネスの場においても非常に活躍します。
ビジネススニーカーを選ぶ際は、デザインや素材だけでなく、履き心地の良さも重視する点が重要です。
歩きやすい通勤用スニーカーを選ぶためには、ソールの構造がキーポイントです。
歩く時間が長い方は、厚手のソールを持つものを選んでください。
更に、ソールのクッション性も確認が必要です。適度な柔らかさと反発力を持つアイテムは、歩行時の衝撃を和らげ、足や膝への負担を減少させます。

自分に適したサイズが選びやすい

ビジネススニーカーの魅力の一つは、サイズやワイズ(足囲)の豊富な選択肢があることです。
小さいサイズの22cmから、大きめの30~31cm、さらに4Eなどの幅広サイズも選ぶことができます。
特に、革靴ではぴったりのサイズがなかなか見つからないという方にとっては、この点が非常に重要です。

スニーカーと革靴のサイズが大きく異なることを知っていますか?これは、革靴のサイズでスニーカーを選んでしまうと、サイズ不一致により足の問題を引き起こす可能性があるため重要です。
自分の正確なサイズを知っていると、靴やインソールの購入がスムーズになりますし、大まかなサイズを知っているだけでも、間違ったサイズを選ぶ失敗を避けることができます。

ビジネススニーカーの注意点とは

スーツに合わせるスニーカーには、ベーシックカラーを選びましょう。
例えば、ブラック、グレー、ホワイトなどの落ち着いたカラーは、スーツスタイルにも馴染みます。単色または2色で構成されるデザインのスニーカーを選べば、スタイルに自然に溶け込みます。

一方で、スニーカーには個性的な色合いのものも多いですが、これらはスーツとの相性が悪いことが多いです。あまりにも個性的なデザインのスニーカーを無理に合わせると、オフィスカジュアルの枠を超えてしまうかもしれませんので、注意が必要です。

社内でのルールを確認する

いくつかの職場では服装に厳しい規則が存在するため、まずは勤務先のドレスコードを確認しましょう。
スニーカー着用が許可されている職場でも、重要な商談や会議の際には、正装に適したビジネスシューズを履くことで、より信頼性が増すことがあります。相手がどのような印象を持つかも考慮し、スマートにコーディネートしましょう。
また、スニーカー着用が推奨されていない職場も存在します。通勤時にスニーカーが許容されていても、業務中は不適切とされる場合もあります。
スニーカーを履いてもよいかどうか、しっかりと確認をお忘れなく。

履いてはいけない場合

現在、ビジネスの場でのスニーカー着用について、厳格なルールは設けられていません。
ただし、どのような服装でも許されるわけではなく、社会人として、場の雰囲気や状況(TPO)を考慮する必要があります。
中には、特に中高年層から見て、スニーカースタイルが不適切と感じる人も存在します。また、会社の方針によっても着用のルールが異なるので、外部の方とのミーティングなどでは特に注意しましょう。
さらに、どのスニーカーを選ぶかも重要な考慮点です。過度にカジュアルなデザインは避け、場に適した選択をすることが、「社会人のマナー」と言えます。

似合わないコーデ

派手な色彩のスニーカーとスーツを組み合わせるのは、全体のコーディネートが乱れ、足元が目立つ恐れがあります。また、派手なスニーカーとフォーマルなスーツを組み合わせるのは、ビジネスマナーの観点からも良い印象を与えないでしょう。
ダッドスニーカーも、スーツとの組み合わせでは不釣合いに見える可能性があります。
白スニーカーにも特別な注意が必要です。汚れが目立つ白いスニーカーは、ビジネスの場ではプロフェッショナルな印象を損ないます。

スーツには様々な種類がありますが、例えば、リクルートスーツのようなフォーマルなスーツにスニーカーを合わせると、洗練されていない印象になり、オシャレとは言えません。
スニーカーをスーツに合わせる場合、どのスーツを着るかも考慮する必要があります。
カジュアルスーツやジャケットとパンツの組み合わせにスニーカーを合わせ、大人のビジネスカジュアルスタイルを目指しましょう。
オフィスカジュアルに適しているのは、デザインがシンプルなスニーカーです。これにより、カジュアルでありつつも整った印象を維持できます。
大きなロゴや派手なカラーリングのスニーカーは避け、厚底やスポーツ志向のデザインもオフィスで違和感を与えるため、慎重に選ぶべきです。

ビジネススニーカーの選び方

ここではビジネススニーカー選びにおける押さえておきたい基本のポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
シーンに適した服装をすることは、社会人として大切なマナーのひとつです。
ビジネススニーカー選びにおいてもTPOに合わせて選ぶことがとても重要です。マナーに配慮して靴を選ぶことで、相手にキチンとした印象を与えることができます。
スニーカースタイルがビジネスシーンに浸透した昨今でも、企業や職種によっては「ビジネスにはスーツに革靴」という概念が主流にあり、せっかく選んだ一足が、マイナスのイメージに働いてしまうことだってあり得ます。
そんな失敗をしないためにも、是非参考にしてください。

装飾のないシンプルなローテクモデル

ビジネスの場では、プレーンなローテクスニーカーがやはり一番です。
スニーカーと言えば、多色使いでソールは厚底なハイテクモデルという方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながらビジネスシーンにはふさわしいとは言えません。シーンを選ばないスニーカーファッションはマナー違反となりかねません。
フリーランスのクリエーターで表現のひとつとして活用するといったような特別なケース以外、スニーカーで個性を主張するのはプライベートにとっておきましょう。

ビジネススニーカーのおすすめカラーは「黒」

従来の紳士靴は「黒」「ダークブラウン」「ブラウン」の順番でカジュアルとされていますので、それに準じて選べば間違いないでしょう。
黒いビジネススニーカーであれば、スーツスタイルにも馴染みやすく、相手に落ち着いた印象を与えることができます。

また最近では、白いスニーカーがビジネスシーンでも広く活用されています。
職種や会社のルールに反していなければ、「白」を取り入れることで爽やかさや清潔感、こなれた印象を与えることができます。

ビジネスシーンにはレザーがおすすめ

素材はやはりスーツと相性のいいレザーがベストでしょう。
レザーには特有の重厚感と高級感があり、ビジネスシーンにはぴったりな素材です。
耐久性にも優れ、履くたびに足に馴染んでいきやすいのも大きなポイントです。
天然皮革のものはエイジング(経年変化)を楽しむこともでき、オリジナルな魅力をコーディネートにプラスすることが出来ます。

最近では、天然皮革と引けを取らないほどクオリティの高い合成皮革のシューズもあります。エイジングは見込めませんが、コストとクオリティとのバランスがとれていればそれも十分ありでしょう。
スエード素材はカジュアルな印象がありますが、こちらも大変耐久性に優れ、よりソフトで上品な印象を演出できるビジネスシーンにもおすすめな素材です。とはいえ、やはりカジュアルシューズとみる方も一定数いらっしゃるというのが筆者の印象です。取引先との会合には履いていかないなど、TPOにあわせて取り入れるのが良いでしょう。
スニーカーの定番素材のひとつであるキャンバス生地などの布素材は、カジュアル感が強いため、ビジネスシーンでは避けた方が無難です。

ビジネススニーカーのおすすめブランド21選

ビジネススニーカーを選ぶ上でのいくつかのポイントをご紹介してきました。
実際にアイテムを見比べてみることで、より具体的に自分にぴったりなビジネスシューズのイメージがわいてくるというものかと思います。
そこでここからは、各メーカーから販売されている様々なビジネススニーカーの中から選りすぐりのアイテムを、その特徴とともにご紹介していきたいと思います。
メーカーの特徴やこだわりを確認することで、より自分にとって確かでベストなシューズを見つけていきましょう。

リーガル 70CL

『REGAL(リーガル)』は、日本に上陸してから50年愛され続けている日本の老舗シューズメーカーです。
時代の変化に合わせてブランド自体も進化をとげながら、これまでに日本人向けの革靴を数多く世に送り出してきました。
その特徴のひとつに、トラディショナル・スタイルをベースとしたシンプルで飽きのこない洗練されたデザインがあります。
こだわりの伝統製法でのプロダクトも多く、丁寧な作りの割にリーズナブルで、幅広い層に根強いファンを持つ信頼のブランドです。
『REGAL/70CL』の素材は、柔らかく艶感のある革を使用した天然皮革です。
リーガルらしい無駄のないデザインと「GORE-TEX(ゴアテックス ファブリクス)」を採用した防水仕様で、シンプルで履きやすく機能的なシューズに仕上がっています。
カラーはブラック、ダークブラウン、ネイビーと応用の効きやすい3色展開。
楽天ファッションでは2万円台前半と控えめな価格です。

モラルコード ALEC

『MORAL CODE(モラルコード)』はアメリカ、インド、日本で展開しているアメリカ発のレザー専門ブランドです。
“本物でありながら、お値打ち価格”をポリシーに、独自の生産ルート、販売ルートをもつことで高いコストパフォーマンスに挑戦し続けています。
最大の魅力は、中間業者を最小限にすることで実現したその高いコストパフォーマンスです。
伝統製法のプロダクトも多く、アイテムには個性的なカラーや風合いのものが多いのも特徴です。また素材に、生分解性の皮革を使用しており、あらゆる面で時代にマッチした感覚をもちあわせているブランドです。
『ALEC』は、長く履いてもひび割れないプレミアムレザーをアッパーに、インナーには柔らかいシープスキンを使用しています。インソールに「レザーフットベット」というものを入れることでフカフカな履き心地に。

またEVAソールを使うことで軽量に仕上がっています。カラーはブラック、レッド、ホワイト、ダークブルーと個性的なカラーも採用。
多くの魅力的な要素を含みながら価格は2万円を切るという企業ポリシーに反しない、逸品であることがうかがえます。

大塚製靴 レザースニーカー OT-6021

『大塚製靴』は創業から150年続く日本の老舗シューズメーカーで、現存するシューズメーカーとしては日本最古と言われています。
その確かな品質から皇室御用達、宮内庁御用達としても知られる名門メーカーでもあります。
長い歴史の中で培われた日本人の足形(ラスト)を用い、こだわりの伝統製法で丁寧な靴作りを続ける、信頼の”ジャパンブランド”です。
『OT-6021』は素材にカンガルー革を使用しており軽量なのが大きな特徴です。カラーはブラックとブラウンでそれぞれスエード素材とのコンビバージョンがありデザインとしては4展開です。

価格は少しお高めの4万円弱ですが、手が届かないというほどでもなく、しっかりとメンテナンスをしながら大事に使えば十分元はとれる価格です。
画像で見る限りでも、大変上品で上質なアイテムであることが伝わってきます。

ヨーク LORRY

『YOAK(ヨーク)』は東京を拠点にクリエイティブと生産を行なう日本のスニーカーブランドです。
“ジャケットとシャツに合わせる靴”をコンセプトにしたそのプロダクトは、素材選びから縫製、吊り込みまで熟練の技をもつ職人によって丁寧に作られています。
デザインは普遍的で、履き心地良く、一時のトレンドではなく長く愛用できるような商品を多く産み出しているブランドです。

『LORRY』は「ディアスキン」と呼ばれるメスの鹿革を使用しています。「ディアスキン」は優しい手触りと、軽くて通気性に優れ、手入れが簡単なのが特徴です。
ソールにはビブラム(Vibram)製のスポーツタイプのソールを採用し、シルエットはやや厚底な印象ですが、ボディと同じ色にすることで一体感をもたせています。
カラーは黒に近いチャコールで、公式サイトの定価は4万越えとやや強気な価格設定ですが、それだけに自社プロダクトへの確かな自信を感じます。

エドウィン ウォーキングシューズ

『EDWIN(エドウィン)』は、1947年創業、1961年より“メイド イン ジャパン”のデニムの製造をスタートした日本発のジーンズブランドです。
シューズについてはその多くが『EDWIN』をライセンスブランドとした委託生産によるOEM製品のようです。
革靴でもデニムにあうようなカジュアルテイストのシューズが多く、価格帯は比較的リーズナブルなものが多い印象です。『EDM458』は、素材に撥水効果のあるフェイクレザーを使用し、軽量で防水性に優れているのが特徴です。
衝撃を吸収するクッション性の高いスポンジ製のインソールとウレタン底材を採用することで、歩行時の負担を軽減します。
内側のメッシュ素材は通気性に優れ、デイリーシューズとしてのコンフォート仕様を実現しています。
底材にはラバー素材(ゴム)を使用し、全面にスパイク形状を施すことで、滑りにくい設計に。
靴紐とは別に内側サイドにファスナーを付けることで着脱も楽々です。カラーはブラック、ブラウン、キャメル、の3色展開です。
ややカジュアル感が強いデザインですが、手入れのしやすい合成皮革とリーズナブルな価格はトライしやすいアイテムではないでしょうか。

テクシーリュクス TU-7776

『texcy luxe (テクシーリュクス) 』はスポーツ製品、カジュアルシューズを国内外で販売する日本のシューズメーカーアシックスグループの『アシックス商事』による紳士靴ブランドです。
プロダクトのキャッチフレーズは”本革使用の本格ビジネスシューズなのに、スニーカーのような履き心地”です。
スポーツシューズと同じ構造を使用し、まさにビジネスシューズなのにスニーカーのような履き心地を実現しています。
高品質の割に低価格であることとその履き心地の良さが大きな魅力です。
冠婚葬祭からビジネスカジュアルまであらゆるシーンに対応できるラインナップです。

『テクシーリュクス TU-7776』はやわらかな牛革を使用し、表面はアンティーク調な仕上げです。
中敷きは取り外し可能なハーフカップで、アーチサポートとクッション性を兼ね備えたコンフォート設計。
カラーはブラックとワインの2色展開ですが、ワインは画像を見る限りはアンティーク調のダークブラウンのような落ち着いた色味です。本革ながら同シリーズの価格帯は5千円から2万円程度で、大変リーズナブルです。
この『texcy luxe (テクシーリュクス) 』シリーズには完全に”ドレス顔”のアイテムも多数取り揃えられており、満足な一足が必ずやみつかりそうな、是非一度は検討してみてほしいビジネススニーカーのひとつです。

アディダス Originals Stan Smith FX5500

adidas(アディダス)』は1949年にドイツで設立された総合スポーツブランドです。
シンプルでクラシカルなデザインが特徴で、その代表的なアイテム『STAN SMITH(スタンスミス)』は「世界一売れたスニーカー」としてギネスに認定されているほどの超人気アイテムです。
細部のカラーリングやシュータン部分のスタン・スミス氏の肖像のあるなし、素材の違いやコラボモデルなど、様々なラインナップも大きな魅力です。
『STAN SMITH(スタンスミス)』は、その絶大なる人気とステータス、はけば瞬時におしゃれ上級者にみえてしまう、それとすぐわかるフォルムと、さりげなくも絶妙な細部のあしらいが最大の魅力であり強みなのではないでしょうか。

現在Amazonで取り扱いのある『アディダス adidas スタンスミス / Stan Smith オリジナルス FX5500 ローカット whitesneaker MAOR motdy rabty』は、アディダスの「2024年までにリサイクルポリエステルのみの使用に切り替える」という取り組みに合わせてリニューアルされた‟完全ヴィーガンモデル”で、素材に高性能リサイクル素材の一つ「PRIMEGREEN」を採用し、アウトソールには廃棄ゴムを素材を使用しています。仕様のリニューアルはあったものの、そのタイムレスでエフォートレスなデザインは健在です。
カラーは白と黒の2色展開で、白には他に、ロゴや肖像画など細部のカラーリング違いが3種類のラインナップです。価格帯は1万円前後と控えめです。

パントフォラ・ドーロ pdo-rcl1bk

『Pantofola d’Oro/パントフォラドーロ』は1886年にイタリアで創業された130年続くスポーツシューズブランドで、今ではファッションスニーカーの先駆けとしてファッショニスタの間で広く知られているシューズメーカーです。
長年培ってきたスポーツシューズのノウハウと熟練した職人による確かなシューズ作り、厳選された素材と洗練されたデザインそのすべてが『Pantofola d’Oro/パントフォラドーロ』の特徴であり大きな魅力です。
『pdo-rcl1bk』はアッパーにドレスシューズに使われる上質なカーフレザーを使用し、その上品な艶と滑らかな質感が大きな特徴です。メンテナンス次第ではエイジング(経年変化)が楽しめるラグジュアリーな逸品です。
ソールにはラバーを使用し、グリップ力も考慮。カラーは黒のみで、価格は3万円台後半です。メンテナンスしながら大切に使いたいビジネススニーカーのひとつです。

オニツカタイガー LAWNSHIP

『Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)』は1949年創業の前身の『鬼塚商会』からはじまった日本のスポーツシューズメーカーです。現在ではアシックスグループに属し、アシックスの基幹ブランドのひとつです。
その特徴と強みは、スポーツシューズブランドのパイオニアとして産み出してきた
これまでのプロダクトにおける斬新なアイデアと実績にあります。

2002年にはスポーツシューズからより洗練されたデザインのファッションシューズブランドへと進化をとげ、今では日本発のグローバルブランド『Onitsuka Tiger』としての知名度を誇っています。
『LAWNSHIP3.0』は従来のコートタイプシューズ『LAWNSHIP』のヘリテージモデルで、ディティールにはオリジナルデザインを残しつつ、従来モデルよりもソールの柔軟性を高め、より軽量化されて履き心地良く改良されているのが特徴です。
中敷きに「オーソライト」を採用することでクッション性や通気性を考慮。アッパー部分に合成皮革と天然皮革を使用しています。
公式サイトでのカラーは白、黒、シルバーの3色展開で、価格は1万円台前半と取り入れやすいリーズナブルな価格です。

スペルガ 2750

『SUPERGA(スペルガ)』は1911年イタリアに創業のラバー製品の生産から始まった100年続くシューズメーカーです。
1981年の全米オープンでイワン・レンドルが優勝したことでブランドの知名度が飛躍しました。
『2750』は『SUPERGA(スペルガ)』のアイコニックアイテムで、ラインナップの多くはキャンバス素材ですが、『SUPERGA 2750-NAPLNGCOTU』はそのレザーモデルです。
『2750』シリーズに共通の特徴として、アッパーとソールをゴムで圧着する「ヴァルカナイズ製法」があります。レトロなフォルムの魅力だけでなく、そのグリップ力はこれまで多くのテニスプレーヤーをサポートしてきたという実力も兼ね備えています。
現在Amazonでの取扱いカラーは、黒と白の2色で、ともに1万円台前半とラグジュアリーな仕上がりながら手軽に試したくなる嬉しい価格です。

ムーンスター 810s

『ムーンスター』は1873年に創業した地下足袋製作から始まった140年続く日本のシューズメーカーです。
スポーツシューズとしての歴史は1950年代から始まり、ランニングシューズからバスケットシューズへと幅を広げ、1987年にはウォーキングシューズとして「日本歩け歩け協会」から初の公認を取得しました。
『ムーンスター』の強みは長年培ってきた日本人の足形の研究と地下足袋製造をルーツにもつこだわりの製法にあります。頑丈な接接着技術である「ヴァルカナイズ製法」をはじめ、用途にあわせたいくつもの製法を駆使し、日本人の足に最適なシューズを提供し続けています。
『810s(エイトテンス) 』は専門分野で培ったノウハウをデイリーユースに応用したプロダクトで、『PROO(プルー)』は食品工場や厨房などで使用されていたスタイルをデイリーユースにアップデートしたローファータイプのシューズです。

汚れやすいアッパー部分に人工皮革を使用し、ソールに油や水に濡れた路面に吸い付くマルチストッパーを採用しているのが特徴です。
カラーはブラック、トープ、アイボリーの3色展開で価格は5千円強です。

ルコックスポルティフ LA ROLAND

『le coq sportif(ルコックスポルティフ)』は1882年に設立されたフランスの老舗スポーツメーカーです。日本での流通はスポーツメーカーの『デサント』が担当しています。
『le coq sportif』はソール設計を素材から見直し、日本人の足形にあった木型を採用することで履きやすさを追求したプロダクトに力を入れています。
スポーツシューズとしての軽量性やフット感といった履きやすさが強みです。
『 LAローランSL』は定番コートスタイル『LA ROLAND(ラ ローラン)』の合成皮革モデルです。
アウトソールにラバーとEVAを適切に配置することで軽量性とクッション性を追求しており、インソールで消臭機能も備えています。
基本カラーはブラックとホワイトですが、ディティールの違うバリエーションが豊富なのも大きな特徴です。
価格は6千円とかなりリーズナブルですがデザインはほぼ変わらないレザーモデルも1万円程度なので両方とも選択肢になりえるのではないでしょうか。

コールハーン グランドプロ ラリー

『COLE HAAN(コール・ハーン)』は1928年にアメリカ合衆国で創業されたファッションブランドです。”モダン・アーチザン”をコンセプトに職人的な技術とモダンな要素を組み合わせた紳士用ドレスシューズブランドとしてスタートしました。
『COLE HAAN(コール・ハーン)』の魅力はその履き心地にあります。
柔らかく上質な本革を使用することでそのプロダクトは耐久性はもちろん柔軟性・伸縮性・屈曲性に優れているのが特徴です。

伝統的な「マッケイ製法」と「グランド」と呼ばれる独自のイノベーション技術を掛け合わせ、そこに選りすぐりの良質な素材を組み合わせることで、履いた者を虜にすると言われるほどの至高の履き心地を実現しています。
『グランドプロ ラリーレーザー カット スニーカー』の大きな魅力も他のアイテムと同様その抜群の軽い履き心地です。
アッパーにはソフトレザーを使用し、パーフォレーションを施すことで通気性をプラス。ソールに独自に開発された「メモリーフォーム」を使用することで贅沢なクッショニングと抜群のフィット感を叶えています。
カラーはブラック、ホワイト、ネイビーヌバック、アイロンストーンの4色展開で価格は2万5千円強です。長く履き続けることを考えれば決して高くない買い物です。

ナイキ ドロップタイプ プレミアム

『Nike (ナイキ)』はアメリカ合衆国・オレゴン州に本社を置く、スポーツ関連商品を扱う誰もが知る世界的ブランドです。その主要な売り上げは実はフットウエアと言われています。
例えば、ランニングシューズ市場においての存在感は大きく、ナイキのランニングシューズの強みは反発性に優れ、スピードを出しやすいところにあります。そのスポーツシューズとしての実力ともともと備わっていたファッショナブルさとが両立されているところが大きな魅力です。
『ドロップタイプ プレミアム』はナイキコートファミリーのクラシックなテニスシューズをイメージしたデザインでスティーブ・プリフォンテーンの最速のランを称える、『N354』ファミリーの1つです。
カラーはホワイトとブラックの2色展開で楽天での価格は1万5千円程度です。こちらは現在在庫があまりないようです。

ジャーマントレーナー 42500

『ジャーマントレーナー 』は1970年代からドイツ軍のトレーニングシューズとして採用されたシューズで当時はアディダスやプーマが生産していたことでも有名なミリタリーシューズです。
現在では、当時の原型をモチーフとしたモデルが様々なブランドから発売され、ファッショニスタの間ではミリタリーシューズの王様的存在となっています。
軍用シューズらしからぬすっきりとして上品なフォルムとシンプルなデザイン、頑丈でグリップ性に優れたガムソールが大きな特徴です。
『ジャーマントレーナー42500』のメイン素材はレザーです。アッパーには「牛革アクションレザー」という牛床革の上からPUポリウレタン加工が施された素材を使用しており、撥水性に優れ、手入れが簡単なのが大きな特徴です。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、価格は7千円台とかなりリーズナブルです。

エディフィス Wayser

『Wayser(ウェイサー)』は日本のスポーツメーカーデサントが手掛けるシューズブランドです。
その特徴は、急な天候にも対応できる素材、柔らかく足を包み込むフィット感とデザイン性の両立にあります。
靴内の縫製や段差を極力排除することで足当たりのよさを実現。アウトソールの内側全面にEVAを配置することで足にあたる面のクッション性と履き心地を考慮しています。
カラーはブラックのみ、価格はほぼ1万円と高機能ながらリーズナブルなのも魅力です。

フープディドゥ ウィングチップドレスランスニーカー

『whoop-de-doo/フープディドゥ』1985年渋谷の靴店で働く加藤冨士逸氏によって立ち上げられた日本のメンズオンリーフットウェアブランドです。
コンセプトは“概念の破壊”でその特徴はこだわりのモノ作りにあります。
幾度も染色・なめしを行った革の開発から手がけられ、職人によって日本人の足に合った木型が造り込まれ、靴の雰囲気を生み出す仕上げは納得がいくまで何度も繰り返されてやっとプロダクトが完成します。
『ウィングチップドレスランスニーカー』はシープレザーとバッファローレザーを使用したコンビネーションアッパーが特徴でそれぞれ異なったシボ感が大きな魅力です。

ウィングチップにメダリオンの意匠をまとったアッパー、ドレスシューズのようなすっきりとしたフォルムはビジネスシーンにもすんなり馴染む落ち着いた仕上がりです。
アウトソールには、耐久性・防滑性・柔軟性の高いビブラム(Vibram)製ソールを採用。デイリーユースにも対応する機能性を完備しています。
カラーはブラックとダークブラウンの2色展開、価格は2万円前半です。ビジネスシーンにも馴染むアクティブさと上品さを併せ持ったプロダクトです。

MIZUNO エクスライト ST

『ミズノ』は1906年創業の大阪に本社を置く日本の大手スポーツメーカーです。
最大のシェアは野球製品にありますが、シューズメーカーとしては国産メーカーとして日本人の足にフィットするシューズを設計し、世に送り出してきた実績があります。
シューズの主力はランニングシューズやウォーキングシューズで、プロダクトにはミズノのテクノロジーが存分に活かされています。

特徴的なシステムに「ミズノウェーブ」という波型のプレートがあり、これを採用することで安定性とクッション性を高いレベルで両立させています。
『 ビジネスシューズ エクスライト ST』はこの「ミズノウェーブ」が採用されたビジネスシューズです。
素材は天然皮革製で、アウトソールは摩擦に強いラバー仕上げです。
甲周りは従来のラストより6mmアップしたゆったり設計で、運動靴感覚で歩けるビジネスシューズを実現しています。
カラーはブラックのみ、価格は1万円を余裕で切る7千円台です。

コモンプロジェクト アキレスロー

『COMMON PROJECTS(コモンプロジェクト)』は2004年にニューヨークでスタートしたフットウエアブランドです。
無駄のないシンプル・ミニマルなデザインが特徴で、そのブランドコンセプトは、”形状、機能、素材の3要素を組み合わせ、実用的でラグジュアリーな製品を作り出すこと”。生産はすべてイタリアのファクトリーで職人のハンドメイドによって手がけられ、プロダクトすべてにシリアルナンバーが施されています。

『COMMON PROJECTS Achilles Low スニーカー』は無駄のないシンプルでミニマルなデザインが特徴のローカットスニーカーです。スタイルを選ばない定番の1足としてビジネスシーンでも活用できるモデルです。メイン素材にレザーを使用。
Amazonの平行輸入品ではカラーはホワイトとブラックとグレーの3色の扱いがあります。カラーやサイズによりますがだいたい3万から5万円という価格帯です。

SPINGLE Biz Biz-128

『SPINGLE MOVE(スピングルムーブ)』『SPINGLE BIZ(スピングルビズ)』は、古くから職人気質の息づく広島・備後の地でハンドメイドで生産されている、日本発のスニーカーブランドです。

製造会社である『スピングルカンパニー』は、革靴作りの技法とゴム履物の伝統製法(バルカナイズ製法)を高次元で融合させるこで快適な履き心地を実現させたプロダクトを世に送り出しています。
足指が屈曲にしやすいように「捨て寸」を多めにとることで足へのフィット感を向上させ、アッパーには、耐久性の試験をクリアしたキャンバスや皮革をはじめとした様々な厳選素材を使用しているのが大きな特徴です。
『SPINGLE BIZ-128 Navy』は羽の様な軽量さの「Feather Touch Leather」を採用した『SPINGLE MOVE(スピングルムーブ)』のホールカットスタイルシューズです。
ライニングは抗菌加工が施され、吸湿・透湿性に優れており靴内環境を快適に保ちます。
Amazonでは他にブラック、ライトグレーの取扱いがあり、価格は2万円前半から後半です。

TOSS Bath

『TOSS(トス)』は2019年秋冬シーズンからスタートした東京下町に自社工場を持つ国産シューズブランドです。
シンプルなデザインの大人のためのレザースニーカーを中心に、履き心地が良くケアしながら長く愛用できるアイテムを提案しています。
徹底したシンプルなデザインとアウトソールにビブラム(Vibram)製ソールを使用したプロダクトが多いのが特徴で、ファクトリー発、東京発という強みを活かした自社ブランドを展開しています。

『Bath (バース)』はブランドの中でも代表的なモデルで、外羽根でスタンダードなプレーントゥタイプの革靴にスニーカーソールが付いた革靴とスニーカーの中間の様なアイテムです。
インソールには低反発、高反発素材を組み合わせ履き心地も追及。
レザー素材ならではのエイジング(経年変化)も楽しめる万能感のある1足です。
ソール交換などの修理も有料で対応してもらえます。カラーはブラックとホワイトの2色展開。他に栃木レザーを使用した5色展開のモデルがあるようです。価格はいずれも3万円前後です。

ビジネススニーカーのおすすめコーデ

お気に入りの1足は見つかりましたでしょうか。
ここからは、実際のコーディネートをそのポイントに触れながらご紹介していきたいと思います。普段のご自身に近いスタイルを探して、イメージしてみてくださいね。

スリムなセットアップスーツにあわせた”いまどきオンスタイル”

一見してビジネススニーカーとはわからないプレーントゥに外羽根のレースアップのシューズは、スリムシルエットのセットアップスーツにもぴったりです。色味を合わせればスタイルにすんなりと馴染み、スタイリッシュかつエレガントに着こなしを引き立ててくれます。

プレーンなデザインの”ドレス顔”のビジネススニーカーは、かっちりし過ぎないいまどきのスーツスタイルと好相性です。
スラックス、チノパン、デニムとパンツの種類を選ばず、ビジネスシーンはもちろんオンからオフまで幅広いシーンで活用出来ます。

オフィス◎
カジュアル◎
フォーマル△

まとめ

いかがでしたか。こだわり製法のハンドメイドシューズからスポーツメーカー渾身のアイテムなど幅広くおすすめのビジネススニーカーをご紹介してきました。
今では多くのブランドから実に様々なタイプのビジネススニーカーが発売されており、本当に迷ってしまうことも多いと思います。
今では多くのブランドから実に様々なタイプのビジネススニーカーが発売されており、本当に迷ってしまうことも多いと思います。

是非、今回ご紹介したビジネススニーカー選びのポイントを念頭に置いていただき、ご自身にとってベストな1足を見つけていただけたらと思います。
基本をクリアしていたら、あとは自分の直観に従って実際に手に取って試してみることも大切です。
普段のスタイルにあわせてみたら、思いのほかしっくりきたというご自身にとってのベストアイテムがきっとみつかるはずです。

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