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すべての写真を見る飾らない、優しくゆるやかな佇まいが印象的な俳優・窪田正孝。
自分らしい時間を何よりも大切にする彼のライフスタイルにとって、欠かせないのは「デニム」だった。
フェンディの新作デニムを自然体で纏う。
「シンプルな中に隠されたデザインへのこだわりに惹かれます」

デニム19万1400円、ニット34万9800円、カットソー参考商品/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)
ストーンウォッシュ加工によるライトブルー、スリムストレートのシルエット。まさにナチュラルという言葉がよく似合う新作デニム。
その持ち味を活かすべく、上質なモヘアとウールの毛糸を使用した、暖かなグレーのリブ編みニットを合わせた。飾らないスタイルと表情、その自然体な姿こそ窪田正孝の現在地。
「着る人の個性が出る。それがデニムの本質だと思います」。
デニム15万9500円、ブーツ21万7000円、レザーコートとカットソーは参考商品/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)
ベーシックなブルーデニムだが、股上やレングスが少し長めでしっかりと個性も感じさせる。Tシャツのタックインや裾のワンクッションで存在感を高めて楽しみたい一本だ。
こだわりが詰まったデニムだからこそ、袖をカシミヤで切り替えたレザーコートのインパクトにも負けていない。
デニム21万7800円、コート66万円、カットソーは参考商品/すべてフェンディ(フェンディ ジャパン 0120-001-829)
優美なペールピンクのコートによってエレガントなインパクトを放つデニムスタイル。
レギュラーフィットのブラックデニムは一見するとベーシックなアイテムだが、裾を折り返すとブラックの「FF」ロゴが現れるなど、ギミックがユニーク。
「作り手の想いが表れたデザインに魅了されますね」。
窪田正孝●1988年生まれ。2006年に俳優デビュー。出演する大作映画『宝島』が全国の劇場で公開中。「戦後の沖縄で起きていた現実と、今なお戦争の痕跡が残っているということを改めて考えるきっかけになる作品だと思います。ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです」。
OCEANS 11月「やっぱりデニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!