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2025.08.14

ファッション

リーバイス歴20年の人気美容師が語るデニムの魅力。愛用はブラックの501、501XXの復刻モデル


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学芸大学の人気ヘアサロン「シーカ」でスタイリストを務める島田さん。アメカジやワーク、ミリタリーをこよなく愛し、そのスタイルの軸には昔から古着がある。そんな服選びの延長線上で自然と出合ったのがリーバイスだった。以来20年近く、数本のリーバイスを愛用し続けている。

とはいえ、年齢を重ねるにつれてその付き合い方には変化も生まれたという。若い頃とはまた違った視点で向き合うリーバイスの魅力とは?

【写真28点】「リーバイス歴20年の人気美容師が語るデニムの魅力」の詳細を写真でチェック
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紹介してくれたのは……
島田 新(しまだ・あらた)●原宿の人気サロンで経験を積んだのち、学芸大学の美容室、シーカにオープニングからスタイリストとして参画。かねてより定評のあったセンスと技術を遺憾なく発揮し、今や同店の屋台骨を支える。古着への愛情は今も変わらず、現在は愛息のヤンチャっぷりに対応するため選びの基準は動きやすさに重点を置く。

島田 新(しまだ・あらた)●原宿の人気サロンで経験を積んだのち、学芸大学の美容室「シーカ」にオープニングからスタイリストとして参画。かねてより定評のあったセンスと技術を遺憾なく発揮し、今や同店の屋台骨を支える。古着への愛情は若い頃から変わらずだが、現在は愛娘のヤンチャっぷりに対応するため選びの基準は動きやすさに重点を置く。

固定観念からの解放で広げてきたファッション観

今でこそ実力派スタイリストとして活躍する島田さんだが、その道のりは決して平坦ではなかった。そんな日々を支えてくれたのが、古着——そしてリーバイスのジーンズだ。



「若い頃は、ブランドものって自分らしさが出しにくい印象があって。そもそもお金がなかったのもありますけど(笑)。その点、古着は着こなし次第で自分を表現できる。出合いも一期一会だし、手に入れたときの高揚感は格別です。

リーバイスをはき始めたのも、初めは古着がきっかけでした」。



忙しいサロンワークの傍ら、美容師免許の勉強にも追われていた当時。それでも深夜営業の古着店に通い詰めていたという。古着とともに歳を重ねていった島田さんだが、ここ最近はリーバイスへの思いには、ちょっとした変化があった。

「年齢を重ねていくたびにヴィンテージ愛が落ち着き、レギュラーものも面白いなって感じるようになったんです。

きっかけはやっぱり仕事。サロン内を頻繁に動きますし、立ったり座ったりも多いのでヴィンテージのように繊細なものをはくのは難しいんですよね。

そんなとき、レギュラー古着の中にも思いのほか面白いアイテムがあることに気づいたんです」。
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