「種カジのタネあかし」とは……▶︎
すべての写真を見る ——久々のデニム姿でご登場ですね。「
5月号のデニム特集に感化されちゃいまして。改めてデニムっていいなと。OCEANSのおかげです。
今回は、昔旅をしている最中にフラッと入った古着屋さんで見つけたデニム『501』の“66”を着用。ゆるさやレングス、色落ち具合が最近また、ちょうどいいんです」。
——いい意味で“普通”。飽きなさそう。「自分との適度な距離感が保てるのが、定番的なヴィンテージデニムのいいところ。気分になったらはけばいいし、飽きたら当分離れてもOK。今回はたまたま、はきたくなった。そんな感じです」。
——合わせる服も同様ですか? 特別にめかしこむでもなし。飾らないシンプルな装いでまとまっている印象ですが。「オジさんとして気遣ったのは、ヴィンテージには、古着を合わせずクリーンに、という点。ただし、白Tにコンバースという、デニムにこれまでも合わせてきた定番をチョイス。
着こなしの冒険はさほどしないけれど、散歩では普段訪れないところへちょっと冒険してみる。そんなバランスが種カジ流、というワケ」。
——永遠の相棒と“スタンド・バイ・ミー”し、日常の小旅行と洒落込むわけですね。「相棒の愛犬オカラも忘れずに(笑)」。
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