外装パーツに加えて個性を発揮するのは、やはりその顔つきだ。アナログとデジタルのコンビタイプ。フルスクリーン液晶の上にオープンワークのダイヤルを重ね、大型アナログ針を配置。きわめて斬新なデザインだが、ツールウオッチとしての機能も完璧。優れた耐衝撃性能は言うに及ばず、20気圧防水、約10年の電池寿命を実現。樹脂ケース、縦49.1×横58.2mm、クオーツ。各2万1450円(シルバーのみ2万3100円)/Gショック(カシオ計算機 0120-088925)
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すべての写真を見るGショックの本質である「タフネス」をイチから、いやゼロから再解釈した最新作が登場した。圧倒的なインパクト。異形ともいえるそのデザインに、並々ならぬ意欲が見て取れる。
時計の心臓部であるセンターケースを保護する仕組みはこうだ。ガラス上面に、バンパーの役割を果たす大型の立体インデックスを配置。
そしてベゼルとバンドが一体構造となったパーツで上下(12時および6時位置)から挟み込む。新たな外装そのものが、優れた耐衝撃性能のキーポイントというわけ。
もうひとつのチャレンジはアナログ針にある。その長さゆえ衝撃の影響を受けやすい分針を、磁石の力でホールド。衝撃を受け流すこの構造を採用することで、針の大型化と、デザインの自由度アップが実現したのだ。
1983年の誕生以来「タフネス」という初心を忘れることなく、失敗を恐れず挑戦し、そして新たな姿を獲得し続けてきたGショック。そのスピリットこそが我々の心を揺さぶるのだ。昔も今も、変わることなく。
OCEANS 7月「されど、Tシャツ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!