コーデュロイの風合いが魅力！

④ キャンパック

「キャンパック」41万3600円／モンクレール ジャパン　0120-977-747

モンクレール編のラストを飾るのは、肩の切り替えデザインが特徴のキャンパックだ。

「コットン100%のコーデュロイ生地がアメカジ的なタフさを醸し出し、ほかの3つと比べるとカジュアルな印象が強め」と松平さん。



ただし、サイドポケットにはモンクレールらしいトリコロールのジップトップがチラリ。深いネイビーを軸にした繊細なバイカラーもグッドセンスだ。




アメリカのおおらかさと、ヨーロッパの洗練。そのどちらも併せ持つかのような傑作を、いかにスタイリングするか。松平さんは以下のように答えてくれた。



「好みを優先するなら、品のいいアメカジの主役に据えたいですね。少し色落ちしたデニムにスウェットをシンプルに合わせて、これ1枚を羽織るみたいな。力が抜けた感じで。襟元に内蔵したフードを無造作にカブってもいい」（松平さん）。

ちなみに想定するシーンは「人の少なくなった午後の海辺」とのこと。確かにいい感じ。


おなじみのロゴが目立とうが目立たまいが、素材やシルエットなどの作り込みで違いを見せつける。当然、着心地や機能性にもしっかり配慮。冬の気持ちいいラグジュアリーに、やはりモンクレールのダウンは欠かせない。