かのアンディ・ウォーホルは、カルティエの時計「タンク」を愛用したそうだ。時刻すら合わせずに。時計をジュエリーと捉え、身につけること自体に意味を見出したのだろう。
僕らはウォーホルじゃない。けど、その意見には共感できる。そんなふうに思わせる、時計使いの上手な3人を紹介。
【写真8点】「時計はジュエリー感覚で」の詳細を写真でチェック ① コーデに合わせて文字盤もブルートーンで
カーディガン=ルメール Tシャツ=メゾンマルジェラ パンツ=ドリスヴァンノッテン シューズ=オーラリー 腕時計=オシアナス
▶︎菊池さんのスナップをすべて見る 菊池陽之介さん(45歳) 人気スタイリスト、菊池陽之介さん。その腕元で品良く主張するのは、チタンブレスレットに薄いブルーの文字盤がセットされたジャパンウォッチ「オシアナス」である。
腕時計の持つ色味と軽快さが、ネイビー&ブラックで統一感を持たせたシンプルシックな装いと調和。華やかな印象を控えめに添える、まさにいい大人のジュエリーにふさわしいピンポイント起用。
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