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秋冬のゴルフ日和、日焼け止めの選び方は?

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田崎 医療で大事なのは「予防」だといわれるように、紫外線は肌にいい影響を与えませんから、とにかく防ぐこと。効率性を考えても秋冬のゴルフシーンは日焼け止めの使用がマストです。

たかひろ しかも、色ムラやシミがなく“かっこよく肌を焼く”ためにも、日焼け止め不使用では無理ですね。 

田崎 日焼け止めを選ぶ基準として、僕は数値を見ています。SPFはUVB、PAはUVAの防御力を示していますが、肌の奥まで届くUVAの量は、秋冬でもそんなに落ちないので、日を長く浴びるゴルフの日は、PA値が高いものがイチ推しです。

のりねぇ 個人的には秋冬は肌が乾燥しやすいので、オイルが入った保湿力が高いものに手が伸びます。またゴルフのように汗をかく日は、水や汗に強い“落ちにくい” ウォータープルーフタイプもはずせません。

たかひろ さらに落ちにくさを求めるなら、ジェルより乳液やクリーム。油分を多く含むシャカシャカ振るタイプは、落ちにくい仕様なのでゴルフなどレジャー向きです。

「365日紫外線対策が欠かせません。レジャー用と日常用の2種類を常備しておくと良いでしょう。ともにSPF50+・PA++++を」(たかひろさん)。/私物

「365日紫外線対策が欠かせません。レジャー用と日常用の2種類を常備しておくと良いでしょう。ともにSPF50+・PA++++を」(たかひろさん)。/私物


田崎 僕は感触も気になるので、ベタつきにくいサラサラタイプを選びます。使い心地が気持ちいいとか、防御力のほかにもうひとつ選ぶ条件があると、みなさん日焼け止めを選びやすくなると思います。

うっかり日焼けを防ぐ対策は?

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たかひろ 日焼け止めを塗る際は、適量にも注意。うっかり日焼けしてしまうことが多い方は、使用量が少ない場合があります。

田崎 うっかりといえば、ゴルフの日は首の後ろの塗り忘れも多いですよね。しっかりケアしないと象のように厚い皮膚になってしまう原因となります。そこだけ肌が赤くなっている方をよく見かけますね。

のりねぇ 赤くなっているのは炎症しているサインです。ちなみに皮脂が出ているときに紫外線を浴びると、皮脂=油のため、酸化し肌が炎症したりします。

たかひろ 皮脂の分泌量って一日のうちでピークになるのがお昼過ぎなんです。皮脂による炎症を防ぐためにも、ランチ後のラウンド前に日焼け止めの塗り直しは絶対ですね。

「スプレーやスティックタイプなどの日焼け止めは、手を汚さず使えて塗り直し用として便利です」(たかひろさん)。/私物

「スプレーやスティックタイプなどの日焼け止めは、手を汚さず使えて塗り直し用として便利です」(たかひろさん)。/私物


田崎 朝、日焼け止めをつけただけだと、ゴルフの動きでヨレたり、汗で崩れたりしますから、完璧に紫外線を防ぐのは難しくなります。

塗り直しもそうですが、今流行りの“飲む日焼け止め”のような、紫外線による酸化トラブルを防ぐインナーケアも用意したいですね。抗酸化系のサプリメントがおすすめです。

のりねぇ 私はレジャーに関わらず、毎日、抗酸化成分のビタミンCを摂取しています。しかも3,000㎎も!

田崎 その量はスゴイ! 美容意識が高い。ビタミンCは抗酸化物質として素晴らしい成分ですよね。ただビタミンCは小分けで飲まないと、ガソリンのようにどんどん流れてなくなってしまうという弱点があります。

抗酸化酵素のような、エンジンみたいに作用がずっと続くサプリメントなどもゴルフの日はいいでしょう。

「院内で扱っているサプリメントは、腐りにくいメロンから抽出した『メロングリソディンプロ®』を配合。抗酸化酵素活性を高めることで、内側からも日焼けによるトラブルを防ぎます」(田崎さん)。メロングリソディン プロ 9,612円/白金ビークリニック本院

「院内で扱っているサプリメントは、腐りにくいメロンから抽出した『メロングリソディンプロ®』を配合。抗酸化酵素活性を高めることで、内側からも日焼けによるトラブルを防ぎます」(田崎さん)。メロングリソディン プロ 9,612円/白金ビークリニック本院


田崎 抗酸化サプリメントと言っても全部一緒ではなくて、ビタミンCのように抗酸化力の高いものなのか、抗酸化を維持させるものなのか、そのあたりも注目して選ぶと、より効果的に紫外線対策ができそうです。


夏が終わっても油断大敵。ゴルフの日は肌が歳をとる日と心得て、当日の紫外線対策は抜かりのないようにしよう。

アントレース、荒木奈々=取材・文

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