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2024.05.25

オーシャンズ編集部・三橋がボルボ「EX30」に試乗!“近未来的”ガジェットカーに車の概念が変わる?

施設内は開放的でゆったりとした時間が流れる。それもそのはず。こちらで車両販売はしておらず(その場で売りつけられる心配なし)、EVに特化した体験型のブランドスペースという位置付け。

施設内は開放的でゆったりとした時間が流れる。それもそのはず。こちらで車両販売はしておらず(その場で売りつけられる心配なし)、EVに特化した体験型のブランドスペースという位置付け。


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月某日、好奇心と緊張感MAXで足を運んだのは、東京・南青山の「ボルボ・スタジオ・トーキョー」。何しろステアリングを握るのは、15年ぶり。

試乗取材というより、もはやリハビリ状態だが、車への知識や先入観がないぶん、クセの強いこだわりや忖度はいっさいなしということをここに明言しておきたい。
人生初の車選びで悩む編集部・三橋
都会を離れ海沿いの街へ移住するのに伴い、車が必要に。識者3名と対談した「EV車の最適マッチング論」前編後編もお見逃しなく!
カフェに立ち寄るカジュアルな感覚で(実際にカフェ営業も!)ボルボのEVの世界観が味わえる。

カフェに立ち寄るカジュアルな感覚で(実際にカフェ営業も!)ボルボのEVの世界観が味わえる。


試乗一台目は、ボルボ史上最小の電動SUVである「EX30」。なぜこの車種が気になったかって!? 答えはズバリ、サイズバランス。

“Bセグ”に近いコンバクトなボディは、街乗りで小回りが利いて、ペーパードライバーのオレにだってきっとハートフルなはず。でありながら、居住性や高級感も十分に期待できそう。

詳しく話を聞きたいときは、知識豊富なブランド・アンバサダーが対応。付かず離れずの絶妙な距離感が心地いい。

詳しく話を聞きたいときは、知識豊富なブランド・アンバサダーが対応。付かず離れずの絶妙な距離感が心地いい。


そんなイメージを抱きながらこの車の長所をたずねたところ、ブランド・アンバサダーの白川聖樹さんは開口一番、こう答えた。「まずはやっぱり、安全性ですね」。

思わず、膝を打ってしまった。言われてみれば当たり前だが、これぞ車の一丁目一番地。

ボルボが力を入れるサステナブルな取り組みについてもわかりやすく解説されていた。また専用アプリのARカメラを通してビジュアライズするデジタル体験も用意されており、イノベーティブな世界に没入していける。

ボルボが力を入れるサステナブルな取り組みについてもわかりやすく解説されていた。また専用アプリのARカメラを通してビジュアライズするデジタル体験も用意されており、イノベーティブな世界に没入していける。


スマホ片手にバーチャル映像体験を!

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ほかにいくらでも誇れる、売りになるポイントがあるなかでの“セーフティファースト”。開始数秒で心を掴まれた。ボルボ恐るべし、である。


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