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2023.06.05

ファッション

【2023年の紺ブレ選び】正解は、カチッと&ユルッが共存する“アン紺ブレ”だ

2006年の創刊当時から紺ブレの汎用性を提案!

2006年の創刊当時から紺ブレの汎用性を提案!

この記事は、オーシャンズ7月号から抜粋しています。すべての特集は本誌で
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創刊当初から何かにつけ紺ブレをすすめてきたオーシャンズ。

ジャケット特有のきちんと感と、気崩しの利くカジュアル感を併せ持つことから、仕事での汎用性はもちろんのこと、キメたいときの休日着としても何かと有用なのだ。



さて、時代は変わり、ビジネス服もカジュアル化が進み、我々も「気持ち良さ」を全面的に押すなかで、今の紺ブレって何だ? と考えてみた。

答えが、“アン紺ブレ”。アンコンストラクテッドの略語「アンコン」と、否定の接頭辞「アン」をダブルミーニングにして、単なる紺ブレに「あらず」という意味。はい、ダジャレです。

要は、芯地や副資材を最小限に抑え、柔らかくて心地良い、堅苦しくない紺ブレということ。

ジャケット51万7000円、Tシャツ7万9200円、パンツ9万9000円、チーフ2万9700円/すべてブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン 03-5276-8300)

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汎用性は抜群。素材も布帛のみならず、ジャージーなどの編み素材も参戦し、多様化の様相を呈す。オーバーサイジングが隆盛のなかで、ゆったりしたシルエットも増えている。

ラクに羽織れて、きちんとキマる、お好みの「アン紺ブレ」を一着、ぜひこの夏のワードローブに。


清水健吾=写真 松平浩市、来田拓也=スタイリング 小林雄美=ヘアメイク 安部 毅、いくら直幸、磯村真介(100miler)、大関祐詞、加瀬友重、菊地 亮、黒澤卓也、髙村将司、戸叶庸之、長谷川茂雄、早渕智之、増山直樹=文

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