▶︎すべての写真を見る アメトラ、アイビー、東海岸といったお馴染みのイメージだけでは語れないのがラルフ ローレンというブランドの奥の深さ。
舞台が常夏リゾートになっても、着たくなる服が実は多く揃う。その理由は色使いの妙にあり。
確信。ラルフ ローレンはリゾートにも似合う
旅の恥はかき捨てとは言うけれど、羽を伸ばしすぎるからなのか、ついつい浮かれてしまうからなのか。普段は着ない服ばかりを揃えてしまい、現地でコーディネイトに迷う。こんな経験がないだろうか。
これ、すべては旅慣れていないからこそ陥ってしまう悲劇なのだ。
例えばハワイのような常夏リゾートでのバカンスでは、誰もが日頃味わえない開放的なムードのなかで、思う存分リラックスしたいはず。だから、気張って背伸びする必要はいっさいない。
普段から親しんでいるワードローブのなかから、訪れる土地の気候に合った服を選び、自分が気持ちいいと思えるようなスタイリングを考えればいいのだ。
で、我々世代にとって頼りになる服といえば、やっぱりラルフ ローレン。普段から着慣れているブランドゆえに、浮き足だった格好にならないという安心感を得られる点は想像に難くない。
またこのブランドが得意とする、ビビッドなカラーパレットを巧みに組み合わせたサマートラッドなデザインは、リゾートの開放的なムードにぴったりだと思う。
オリエンタルな雰囲気の市街地を散策、ビーチでのチル、ホテルでの贅沢なひとときと、バカンスのあらゆるシーンにマッチするスタイルがかなう。
シャツ3万1900円、Tシャツ1万2100円、ショーツ2万900円/すべてポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)、サンダル6050円/リーフ(H.L.N.A 03-6459-2431)
なかでも推しは、このチェックシャツとショーツの組み合わせ。
インドから調達したオーセンティックなコットンマドラスのシャツは、柔らかく軽やかで、リゾートで羽織るのに丁度いい。華やかな色柄は、シャビーな南国の空気感によく似合う。
それにシャツの仕立ての良さが生み出す上品なシルエット、股下6インチのカジュアルなショーツで肌を見せたことで得られるリラックス感。
どれもこの夏のムードに合う、まさに大人なリゾカジの最適解といえるスタイルなのだ。