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<20℃前後の日>ライトでクリーンに。ワイルドは抑えめに

ジャケット/ジェームス・グロース、カットソー/モンケメル、パンツ/ビームスプラス、スニーカー/ナイキ、メガネ/レイバン

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暖かい春の日も、Tシャツ&デニムに革ジャンのような基本形にあらず。まずはブルーのバスクシャツをインナーに忍ばせ、フレンチマリンな風を吹かせる。

「僕の体格を考えると、Tシャツに革ジャンだとハードになりすぎちゃう。それこそ、ビリヤード場に行ったときのシュワちゃんみたいになっちゃうんで」。


 
あくまで上品に、きれいなシルエットの革ジャンを着こなす。真っ白なナイキ「コルテッツ」も、爽快な着こなしにひと役買っている。ジャストサイズのカーゴパンツも、ワイルドすぎず品良く見えるのだ。

「最近は大きなシルエットが主流みたいですが、どうも今さらな気がして。若かりし頃、ルーズな服はさんざん着てきましたし。あと、変にイキってると思われたくないのもありますね(笑)」。

イキらず、ライトに、クリーンに。平子流、春の革ジャンスタイル。おわかりいただけたであろうか。

沼尾翔平=写真 増山直樹=取材・文

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