▶︎すべての写真を見る 「30mens / 30days SNAP 〜春アウター着回し術〜」とは…… 余剰時間のできたコロナ期間中、2019年に始めたYouTubeの企画が大好評。
味の出た古着から手頃なファストファッション、タフなアウトドアブランドまで。独特のミックス感でニューエイジスタイルを提案するTakahiro Kawashimaさんに、この春のお気に入りアウターとその着こなしを聞いてみた。
<SNAP No.12>Takahiro Kawashimaさん Takahiro Kawashima●自身で会社を経営する傍ら、インフルエンサーとしても大活躍。2019年からスタートしたYoutubeチャンネル「Takahiro Kawashima」は週に4〜5回更新され、登録者数は約16万人にのぼる。
【Kawashima’s セレクトアウター】古着のレザーブルゾン
たとえ暖かくても寒くても、さほど気にせず手に取れるアウター。その要因は極めてシンプル。このレザーブルゾンには、着脱可能なライナーが付いているのだ。
「下北沢の古着店で偶然見つけました。ライナー次第で2-WAYの着こなしが楽しめて、すごく使い勝手がいいなと。ゆったりしたサイズ感も良かったので即購入。レザーの経年変化もいい感じですし、これで2万円ならかなりリーズナブルだと思います」。
<15℃前後の日>ラフな定番スタイルを素材感の違いで新鮮に
ブルゾン、スウェット/ともに古着、パンツ/キネマ、ブーツ/ダナー
「たとえ肌寒い日でも、重ね着するのは苦手」というKawashimaさん。その点、過度なレイヤーいらずのライナー付きレザーブルゾンは救世主となる。
インナーには、同じく古着のスウェットを抜擢。ボロボロになるまで着込まれた風合いがユニークだ。
「上半身は、シンプルにざっくりと着られるもの同士で合わせました。どちらもアメカジの定番ですし、相性はいいですよね。ただ、それだけだとブナンすぎる。今回は素材で遊んだダークトーンをテーマに、あえてベロアパンツを選びました」。
伸縮するベロア地にフレア気味のシルエットをのせた今作は、Kawashimaさんが手掛けるブランド「キネマ」の人気アイテム。肉厚でリラックス感があり、“普段着で使えるパジャマブランド”というコンセプトを反映した着心地の良さもポイントだ。
「そこにブーツを合わせて、足元の冷えにも対応できるように。ブーツは個人的に好きで、ダナーをはじめレッドウィングやホワイツブーツなどもよく履きます」。
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