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すべての写真を見る頑丈で、高機能で、とことん実用的。そんなワイルドなプロダクトに、無性に惹きつけられてしまうのだ。
服や靴に限らず、バッグや寝袋、クルマにいたるまで。いかにもアメリカらしい匂いを漂わせるそれらが、いったい我々に何をもたらしてくれるのか。結論から言えば、「世界を広げてくれる」というのがいちばんの福音だ。
ワイルドなモノを手に入れ、身に着け、とことん使い倒してみる。すると行動範囲が広がり、素敵な出会いが生まれ、新たな世界が見えてくる。それは単に着飾るよりも、ずっとずっと豊かなことに違いない。
「レッドウィング」

5万5550円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン 03-5791-3280)
アメリカの自社工場での生産にこだわり続けるレッドウィング。ワークブーツやエンジニアブーツとともに根強い人気を誇るのが、この「ポストマン オックスフォード」だ。
1954年に発売されると、瞬く間に全米の郵便配達員が支持。フォーマルなシェイプ、雨に強いレザー、長距離を歩いても疲れにくいソール。今なお愛され続ける“ワイルドな革靴”である。
「ゴアテックス ブランド」

耐久防水性と防風性、透湿性を兼ね備える高機能素材。その代名詞が「ゴアテックス」であることに異論の余地はない。400以上のブランドに素材を提供するその圧倒的規模が、信頼度の高さを物語っている。
2026年は「ゴアテックス ブランド」創業50周年。ビル・ゴアが生んだこの革新的テキスタイルは、この先も、我々のアクティビティを力強く支えてくれるはずだ。
「ザ・ノース・フェイス」

右上から時計回りに4万8400円、6万3800円、7万400円、7万7000円、5万7200円/すべてザ・ノース・フェイス(ザ・ノース・フェイス マウンテン 03-5466-9278)
寝袋という道具にこそ、ザ・ノース・フェイスの哲学が集約されている。製品にはマイナス7度、マイナス15度といった「最低温度規格」を明示。
この数字は安眠の保証ではなく「ここまでは責任を持つが、これ以下は命の領域」という、冷静な線引き。そして山で“夜を越えること”に向き合い続けてきた、誠実さの証しでもあるのだ。
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