▶︎すべての写真を見る 「30mens / 30days SNAP 〜春アウター着回し術〜」とは…… 出雲と東京の二拠点生活で、仕事もプライベートも大充実。昨年10月に40歳の大台に乗ったモデルの春日潤也さんは、なおもアクティブに春を満喫する。
フィールドを問わず頼りになる、タフ&クールなアウターを羽織って。
<SNAP No.17>春日潤也さん 春日潤也●1982年生まれ。モデルとして雑誌やWEB、TVなどで活躍。趣味人としても知られ、スケートボードや釣りはプロ級の腕前を誇る。家族とともに引っ越した島根県・出雲では、地元の仲間とスロウ&メロウな生活を満喫。
【春日’s セレクトアウター】ダイワピア39のジャケット
モデル界きっての釣り好き。そんな春日さんがフィッシングをルーツとする「ダイワピア39」のジャケットを手に取ったのは、いわば当然の流れだろう。
「ブランドの背景に共感するし、街と自然をつなぐというコンセプトにも同調しちゃいますね。で、着てみたら本当に調子がいい。コットンのリップストップだからガシガシ使えて、フィッシングジャケットとM-65を掛け合わせたような絶妙なデザインもツボでした」。
フロントの4つのポケットは、釣りの道具を入れるためのディテールを踏襲。それは街着としての機能性も高めている。
「外側だけじゃなく内側にもポケットがたくさんあって。手ぶらで出かけられるから気持ちいいんです。春はいろいろ楽しいことをやりたくなる季節。そんなハッピーな気分を、いっそう高めてくれますね」。
<15℃前後の日>異素材の重ね合わせで花見時の寒さにも対応
ジャケット/ダイワピア39、中に着たブルゾン/デサント オルテライン、パンツ/サプライ、靴/フット・ザ・コーチャー、ハット/ノーロール、アイウェア/オリバーピープルズ
「春って意外と肌寒い日が多い」と本企画に同調してくれた春日さんは、ジャケットの下にシェルアウターを重ねたコーディネイトを提案。ブラックとパープルの対比が実に鮮やかだ。ん、手にはカメラ?
「そう。お花見スタイルです。趣味で写真をやってるんですが、その時季にしか撮れない風景っていいですよね」。
なるほど。確かにお花見の後半戦、夕暮れとともに寒さに震えるのはよくある話。そんなときも、首元までしっかり防寒してくれるトレッキング用のシェルを着込めば安心だ。
「でしょ。パンツも実はサーマル素材で、ムレないけれど暖かいんです」。
色数を抑えながら、異素材の組み合わせで装いに深みを持たせる春日流コーディネイト。これは真似したい。
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