＜15℃前後の日＞コーチジャケットとパーカのゴールデンコンビが主軸

ジャケット／ユニオンランチ×ロンハーマン、パーカ／RHC、パンツ／ブルックスブラザース×ロンハーマン、スニーカー／ナイキSB

カーキのコーチジャケットに、肉厚＆裏毛のブラックパーカ。言うなれば、超オーソドックス。福本さんの着こなしは決して奇をてらわない。だからいい意味で、ビギナーでも真似がしやすいスタイルだ。

「昔は柄物もよく着ていましたが、最近は黒かオリーブ、たまにグレーといった感じで固まってきました。季節が変わっても、そこはブレませんね。今回もアウター以外は黒で統一。コーチジャケットと相性のいいパーカで、あまり着飾らず楽しんでいます」。



シンプルとはいえ、絶妙にルーズなサイズバランスなど見習うべきセンスが充満。コーチジャケットの裾を少し絞って、シルエットに膨らみを持たせる。襟元から白Tをチラ見せして、ダークトーンにヌケを加える。そういったテクニカルなディテールも覚えておきたい。