▶︎すべての写真を見る 「30mens / 30days SNAP 〜春アウター着回し術〜」とは…… モデル業はもちろんのこと、サーフでもノーフでも大忙し。
ご存知マーシーこと三浦理志さんを支える春のお役立ちアウターは、シンプルでいてラフにも扱える逸品だった。
<SNAP No.14>三浦理志さん 三浦理志●オーシャンズの看板モデル。開放的でスタイリッシュなライフスタイルが共感を呼び、ブラントのコラボレーションも多数。趣味はサーフィン。
【三浦’s セレクトアウター】ノーマリーのコート
クールなブラックカラーで、裾へ向かうにつれてゆったりと広がる美しいシルエットも特徴のロングコート。いつだってアクティブな三浦さんらしからぬ……と言っては語弊があるが、シティな印象の強いこちらは少々意外性のあるセレクトとも捉えられる。
「ラフな格好が多いからこそ、いわゆるシュッとして見えるシンプルなアウターが便利なんです。これ1つで丸く収まるというか。実は知人からのいただき物なんですが、着てみたら意外とどんな服とも相性が良くて。ナイロン素材だから汚れてもすぐに落とせて、キレイな印象が楽に長持ちする。総じて、かなり調子いいです」。
<15℃前後の日>楽でもキレイなスウェットセットアップ+1
コート/ノーマリー、スウェット、パンツ/ともにレッドローブ、Tシャツ/アーバンアイランドソサエティ、スニーカー/ヴァンズ
ベタ褒めするナイロンコートの下に着込んだのは、動きやすくて暖かいスウェットセットアップ。なるほど、いつもの三浦さんのスタイルに寄せていっても、なんら違和感なし。Aラインのシルエットは流麗で、ビッグシルエットゆえにレイヤーの窮屈感もない。
「でしょ! ばさっと羽織るだけで、結構サマになるんですよ。ナイロンが風をある程度防いでくれるから、寒い日も中にスウェットを着れば快適。コートの内側にもポケットが付いていて、手ぶらで出かけるのにも都合がいいんです」。
楽で便利なワンマイルコーディネイト。とはいえ色合いを黒で揃えつつ、要所に白を効かせてヌケをつくるあたりはさすが。
「襟元と裾から白いTシャツを少しだけ覗かせる。オーシャンズでもたびたび登場する着こなしのディテールだけど、確かにあるとないとじゃ大違いですよね。僕も勉強させてもらってますよ(笑)」。
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