▶︎すべての写真を見る 「30mens / 30days SNAP ~春アウター着回し術~」とは…… トレイルランニング、自転車、ボルダリング。忙しい仕事の合間を縫って、この春もアクティブに遊ぶ。そんな嶋田哲也さんのお気に入りアウターは、北欧アウトドアブランドの軽くて機能的なシェルジャケットだった。
<SNAP No.22>嶋田哲也さん 嶋田哲也●中室太輔さん率いるムロフィスにて、多くのブランドのPRを手掛けるプレスマネージャーとして日々活躍。趣味は多彩ながら、ゴルフだけは長続きしないと自己反省。
【嶋田’s セレクトアウター】ピークパフォーマンスのシェルジャケット
スウェーデン生まれのピークパフォーマンスは、スキーをはじめとするウィンターアウトドアを大得意とするブランド。ただし、このジャケットは雪山用ではない春仕様だ。
「実はゴルフカテゴリーに属する1着なんですよ。スイングの邪魔にならないようにストレッチが効いていて、薄くて軽いから動きやすくて着脱もラク。ハイプという名前の自社開発素材を使い、防水&透湿もバッチリです」。
キレイなペールトーンのブルーと袖口の切り替えには、北欧的なカラーセンスを感じる。光沢のない質感も、どこか大人顔だ。
<15℃前後の日>風に負けないナイロン上下で、きれいなブルーグラデ
ジャケット、ベスト/ともにピークパフォーマンス、スウェット、パンツ/ともに古着、スニーカー/ナイキSB、キャップ/アンユーズド、サングラス/10 アイヴァン
「春の寒さって、大抵の場合は風が原因だと思うんです」と切り出す嶋田さん。そうその通り、無風の日向に入ると暑いくらいなのに、風が出てきた途端に冷えを感じてしまう今日この頃だ。
「だから生地は薄めだけど風をシャットダウンしてくれる、このシェルがちょうどいいんです。ルーズすぎないけどタイトでもない絶妙なシルエットで、中に着込めるのもいいですし」。
パンツにはジャケット同様のナイロン素材、そして同じくブルー系の色を選んで統一感を持たせつつ、ジャケットとパンツの境界線には差し色のイエローを持ってくる。
キャップとスニーカーを含めて、タダゴトじゃないブルーグラデにグラっときます!
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