個性的なモデルで装いアップデート!
スナップ最新事情のナイキ編。その最後にお伝えしたいのが、個性派を愛する大人の格好良さだ。
知る人ぞ知る名盤で、はたまた強烈なコラボモデルで。装いに花を添えるスニーカー、2つのグッドサンプルをここで。
<エア クキニ>
スニーカー=ナイキ スウェット=ウォーター ザ プラント パンツ=オー 帽子=ユニクロ
中原聡博さん(35歳)ポップなプリントが踊るスウェットを軸に、上半身をカラフルに。対するパンツから下を黒でまとめて緩急のある着こなしに。そのまとめ役に選んだのが、2000年デビューの「エア クキニ」だ。
伸縮性のあるアッパー素材にプラスチックケージを配し、ボリュームを抑えながらテクニカルなルックスを構築。靴紐のない構造が気楽さを助長する、カジュアルで便利な一足だ。
実際に中原さんは、「着脱が容易だから、子どもの保育園の送迎も楽チン」とご満悦だった。
<アクロニウム × ナイキ ブレーザー ロー>
スニーカー=ナイキ ジャケット、パンツ=ともにアクロニウム
畠中将秀さん(35歳)かの名作「ブレーザー」に刺激的なアップデートをかけたのは、ドイツブランド「アクロニウム」。畠中さんはアウターもパンツも同ブランドでコーディネイトし、独特の雰囲気を醸し出す。
「切り裂かれたアッパーデザインと、取り外し可能なTPUクリップが魅力」と語る畠中さん。その唯一無二のディテールは、ナイキの懐の深さをあらためて感じさせてくれた。