俳優 池内博之さん Age 46●茨城県出身。俳優として映画やテレビドラマ、舞台など多方面で活躍。中国映画や香港映画への出演も多い。旅好きのルーツは20代前半でタイやネパールなどを巡ったバックパッカー体験。さらにキャンプやSUPなどアウトドア好きな一面も持つ。
▶︎すべての画像を見る 俳優とは長期にわたって役に染まる仕事。“自分”はひとまず傍らに置いておいて、自分ではない人格を深く理解し、その生命を心身に染み込ませる。そうして初めて役を生きることができる。
だからクランクアップをしたあとは、自分を取り戻すために役を解放させる必要がある。その方法は人それぞれ。池内博之さんにとっては、旅がそのひとつの方法となる。
「日常から離れるために海外へ行くことが多いですね。思い切りリフレッシュできるし、インプットもできますから。実際、日本では出会いにくい多彩な人種、個性的な人を見かけるし、彼らの生き方に触れると役者としての幅が広がると思うんです」。
腕時計92万4000円/ベル&ロス(ベル&ロス 銀座ブティック 03-6264-3989)、コート5万3900円/ワイドット バイ ノルディスク、ニット9万3500円、パンツ9万3500円/ともにボーディ(すべてアルファ PR 03-5413-3546)、靴2万9200円/ジーエイチバス × アークネッツ(ミュージアムアーク 028-633-5620)、手に持ったストール6万8200円/ジョシュアエリス(グリニッジ ショールーム 03-5774-1662)、トロリーケースは私物
印象深い旅先にはメキシコとイタリアを挙げてくれた。
「メキシコはトゥルムというカンクンからバスで2時間ほどのカリブ海沿いの街へ。欧米のツーリストの注目を集めるハイセンスなリゾートで、ホテルを転々としながらマヤ文明の遺跡や雑貨などの洒落た店を楽しみつつ、2週間くらい滞在しましたね。
イタリアはランペドゥーザ島が印象的でした。イタリア最南端の離島で、チュニジアの東方にあることからアフリカ系の人が多く、雰囲気はとてもエキゾチック。遠浅の海は透明度が高く、鮮やかすぎる青さは今も記憶に鮮明に残っています」。
ラグスポ時計「BR 05」をアップデートした「BR–X5 アイスブルー スティール」。高精度の証しであるクロノメーター認定の自社製ムーブメントを搭載し、パワーリザーブは約70時間と実用性が格段に向上した。多層構造ケースによる確かな堅牢性はタフな旅先でも頼もしく、その洗練された佇まいはリュクスなホテルやリゾートに足を踏み入れる際にも大人の品を添えてくれる。SSケース、縦41×横41mm、自動巻き。92万4000円/ベル&ロス(ベル&ロス 銀座ブティック 03-6264-3989)
ホテルでの夕食用など、旅先へいつもドレッシーな服を持参するという池内さん。腕時計も自然の中で使え、ホテルでも映えるこのベル&ロスのようなラグスポ時計を身に着けていくという。
「ベル&ロスの時計はエレガンスとスポーティ、そのバランス感覚が絶妙。ジャケットにも馴染むと思うし、暖かい場所ならTシャツ×ショーツのようなラフな格好に合わせても素敵ですよね」。