都市に住まいながら、オフの日には海へ山へと外遊びに繰り出す俳優・池内博之さん。これまでキャベツやニンジン、大根にピーマン、ケール、ザーサイ、ズッキーニ、唐辛子など、実にさまざまな野菜を栽培してきた。取材の後日にはトマトの苗を植え、夏の収穫が今から楽しみだとか。
▶︎すべての画像を見る 多彩な趣味を持つ池内さんだが、もはやライフワークとなっているのが畑での野菜作りだ。
「友人に誘われて都内に畑を借りたのが5年ほど前。まったく未経験だったので最初は地元の農家の方に教わったり、ネットで調べたり見よう見まねでした。
けれど自分で土を耕して、畝を立てて、種や苗を植えたら、そのあとちゃんと育っているのか、今どうなっているのか、気になって仕方がない。
だから頻繁に様子を見に行っては手入れをする。そうこうしているうちにガッツリとハマりましたね。
やっぱり手間がかかるし、天候や害虫の被害を受けることもあるし、ひと筋縄ではいかない。でもそこが面白いし、学ぶこともたくさんある。
何度も困難を乗り越えてようやく収穫する喜び、そして食べる美味しさはひとしおですね」。
オーバーオール4万2900円/エンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798、カットソー7700円/ビューティ&ユース(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店 03-6212-1500)、ブーツ2万7500円/ブランドストーン(シードコーポレーション 03-6709-9662)、ハット3万1900円/ステットソン(ステットソン ジャパン 03-5652-5890)
現在、“池’s farm”と名付けられた池内さんの畑は、都内から1時間ほどの自然豊かな場所にある。
都心を離れ足を運ぶこと自体が楽しみであり、リフレッシュにもなると話す。
業務用から家庭向けまで2000種類もの作業手袋を展開する日本の専門メーカー。こちらの「防寒ホールド」は保温とグリップ力、柔軟性やフィット感に優れているため、肌寒いときも快適に作業できる。880円[編集部調べ]/ショーワグローブ 0120-641245
気になるアイテムをチェックしよう。必需品である手袋は、発泡天然ゴムを手首までコーティングした抜群のグリップ力が自慢。
それでいて柔らかいため農具を扱いやすく、作業の疲れを軽減してくれる。しかも防寒&透湿にも優れ、愛用する農業従事者も多いプロユース品だ。
「畑仕事は手が荒れたり、ケガの危険もある。早朝や寒い時季は手がかじかむので、グローブが欠かせません。これはリーズナブルだけど高機能で、海外のホームセンターで売っていそうなデザインも洒落てる」。
ミリタリーウェアなどに使われる薄手&軽量ながら頑強なリップストップ生地を採用。腰にはベルトループに加え、サイズを絞れるアジャスターも。ボタンによって前面が大きく開いて脱ぎ着しやすい。4万2900円/エンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798
ウェアはオーバーオールをセレクト。素っ気ない作業着ではなく、ファッションブランドのミリタリーライクな一着というのが洋服好きの池内さんらしい。
「ゆったりしていて動きやすく、大きなポケット、道具を装着できるディテールも便利。土汚れも気にならない、むしろ汚れているくらいが格好いいですね」。