グッと冷え込み、ちょっとした外出でさえ億劫になる季節。
しかし、根っからのアクティブ派である俳優・池内博之さんのアウトドア熱は、依然として冷める気配なし。むしろヒートアップしている。
俳優・池内博之●池内さんが手塩にかけて野菜を育てている自身の畑・池's farmでのケール栽培がキッカケとなり、このたびキューサイの公式スペシャルケールアンバサダーに就任!ダウンジャケット6万6000円/ナンガ 0749-55-1016 、パンツ3万1900円/ナナミカ(ナナミカ 東京 03-5728-3266 )、ブーツ1万5180円/シャカ(ブルームーンカンパニー 03-3499-2231 )、その他スタイリスト私物
この日も出演映画の長期地方ロケから帰京したばかりだと話すが、自宅でのんびり過ごすことなく、車をサクッと走らせて都内近郊のキャンプ場で羽を伸ばすという。
そこで今回は、冬キャンプのハイライトである焚き火にフォーカス。
「焚き火台はサイズの異なるものを3つ所有していて、一緒に行くメンバーや人数に応じて使い分けています。なかでも、少人数であったり、ミニマルなキャンプを楽しむときはこれの出番」。
それが日本の職人技術を注ぎ込んだ焚き火ギア専門ブランド、タキビズムの「リアル ファイヤースタンド ジカビ」だ。
焚き火道具の専業ブランド「タキビズム」の焚き火台。足元を温める低い設計が特徴のこちらは、外周フレームに直火対応の食器などを置いて温めたり、湿った薪を乾かすことも。紹介のMサイズのほか、SとLもあり。Φ40×H7cm 1万6500円/タキビズム(アンプラージュインターナショナル https://upioutdoor.com)
「キャンプ道具を揃え始めた頃、最初に購入した焚き火台です。シンプルな見た目と手軽さ、それでいて機能的なところが気に入っています。
こうして火を囲んでコーヒーやお酒を飲みながら仲間と語らっていると、忙しい日常を忘れて心から癒やされますね」。
もちろん今の時季のアウトドアフィールドは、小さな焚き火ひとつで十分な暖をとれるほど甘くはなく、しっかりとした防寒対策が必須。そこでアウターには、滋賀を拠点とする人気ダウンブランドのナンガから、その名もズバリ「タキビダウンジャケット」をセレクト。
「ナンガ」のダウンジャケット。火の粉を受けても穴が開きにくい難燃繊維を配合した独自生地と、雨に濡れても保温性をキープする超撥水ダウンを採用。9つのポケットを有し、裾の両脇にジッパー開閉のベンツを配備。袖口の内側は冷気の侵入を防ぐリブ仕様。6万6000円/ナンガ 0749-55-1016
「冬のキャンプには、やはりダウンが欠かせない。ただ、軽さや圧縮収納性を追求した薄手のナイロンやポリエステル生地などのタイプは、火の粉を受けると一瞬で穴が開いてしまう。なので、焚き火で着るアイテムを選ぶときは難燃仕様が絶対条件です。
特にこれはキャンプにとどまらず、タウンユースでも活躍するデザインが好み。同じく難燃素材が使われているナンガのダウンパンツも愛用しています」。
撮影の裏側を収めた動画は池内さんの公式YouTubeチャンネル「池内博之の池channel」にて公開中。こちらもお見逃しなく!