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2022.11.19

ファッション

「ロンハーマン」のブルックス ブラザーズが優秀。伝統的で機能的な別注ダッフルをデニムで

2010年4月号。

2010年4月号。

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オーシャンズらしいファッションと見事にシンクロする、LA発のセレクトショップ「ロンハーマン」の世界観。

日本2号店として2010年3月13日に二子玉川店がオープンする際も、いち早く誌面で紹介した。

 

コート19万8000円/ブルックス ブラザーズ フォー ロンハーマン(ロンハーマン 0120-008-752)、カットソー1万2100円/ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ(タトラス コンセプトストア 青山店 03-3407-2700)、デニム2万4200円/リーバイス メイド アンド クラフテッド(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカーは私物


今回注目したのはブルックス ブラザーズ別注のダッフルコートだ。

英国の名門ファブリックメーカー、ムーン社製のウールメルトンをダブルフェイス仕立てにした。伝統的なデザインを踏襲しながら、フロントにはトグルに加えてジップも付ける機能的なアレンジで実用性を向上している。



ダブルフェイス仕立てのウールメルトンゆえ、インナーはロンT一枚でも十分な暖かさ。フロントは開けても閉めても絵になるが、別注の証しでもあるジップフロントをチラ見せするのも一興だ。



主役の存在感をさらに引き立てるなら、足元には軽やかなスニーカー、それも色はデニムと揃えたブルーが正解か。するとダッフルコートのボリューム感と黒がより活きてくるというわけだ。

清水健吾、干田哲平、高橋絵里奈=写真 梶 雄太、来田拓也、松平浩市=スタイリング yoboon(coccina)、勝間亮平、竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 加瀬友重、高村将司、オオサワ系、安部 毅、増山直樹、磯村真介(100miler)、早渕智之、大木武康、大関祐詞、今野 壘=文

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