▶︎すべての画像を見る’90年代に一世を風靡し、今リバイバルの追い風ビュンビュンの「ティンバーランド」。そして、カリフォルニアにベースを置くスペシャリティストア「RHC ロンハーマン 」。
人気者同士のコラボレートは、意外にも今回のブーツが初めてとなる。
RHC ロンハーマン、ロンハーマン「R」各店舗、ロンハーマン オンラインストアにて11月12日(土)発売。2万900円/ティンバーランド フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
で、やっぱり出来がいい。モチーフとなったのは、ティンバーランドのアイコンとして知られる6インチプレミアムブーツ。ではなく、そのローカット版にあたるクラシックオックスフォードブーツだ。
元祖たるミッドカットブーツに比べて着脱しやすく、合わせるボトムスを選ばないのがローカットの優位性。
ちょっと昔であればくるぶし上部のアンクルパッドにブカブカのデニムをためて履くのが主流だったのだが、時代はとうに変わってしまった。

さて今作、特徴は色の使い方にある。とにかく真っ黒なのである。すこぶるクールな印象の獲得と同時に、よりシーンを選ばず履けるようになったのもオールブラックの強みだろう。
なにせアッパーはもちろん、シューホールもステッチもタンクソールも全部ブラックだ。

さらにはシュータンに配されていたはずのロゴも排除し、スムースレザー製だったはずのアンクルパッドはアッパー同様のヌバック素材に変更された。
ヌバックにはティンバーランドお得意の撥水加工が施され、ステッチ裏には防水用シールを貼付。アウトソールのつなぎ目のEVA加工も手伝い、持ち前の完全防水は一滴の水も漏らさない。
初コラボで生まれた、とことんまでミニマルな黒さを追求した1足。ファンからは“イエローブーツ”と親しまれる6インチプレミアムブーツに勝るとも劣らない、名機誕生の予感が漂う。
[問い合わせ]RHC ロンハーマン 0120-008-752