「業界のパタゴニアン・パパラッチ」とは…… オーシャンズの看板モデル、マーシーこと三浦理志さんは、海と畑を愛する生粋の湘南ローカル。
そのサーフ&ノーフなライフスタイルには、やはりパタゴニアのウェアが欠かせないようだ。
持ち運びやすく、高性能。だから安心感がある!
三浦理志●地元の湘南では、サーフィン、釣りに加えて、“自産自消”をスローガンに畑を耕し、農ライフに精を出す日々。2021年に初の料理本『SURF&NORF COOK BOOK』を出版。
レペゼン湘南のベテランサーファー、マーシーさん。海辺と都心を行き来するライフスタイルの中で、普段、最も多く活用しているのがパタゴニアのアイテムだ。
「梅雨や初夏は特に、街と海で温度や天気が急変することはよくあります。そんなとき、重宝するのがパタゴニア。車に常備しているリップストップナイロンのパーカは、いつ買ったのか憶えていないぐらい長い付き合い(笑)」。
いつもクシャクシャに畳んで、トランクや助手席に置いているナイロンパーカは「シワが気にならないのが、とにかく便利!」。
パッカブル仕様ではないものの、ハリのあるリップストップナイロンはシワにも強い。
ちょっと肌寒いと思えば、Tシャツの上に羽織る。海風をいい具合にシャットアウトしてくれるからありがたい。
「小雨程度ならフードを被れば傘いらずだし、温度が上がってきたら、脇の下にあるジップを開ければ、温度調整ができるんだよね」。
温度や湿度変化に合わせて、ジップで通気を調整
マーシーさんが「ずっと手放せない」のは、微妙なコンディション調整ができるよう機能があれこれ考えられているから。
さらに彼が、今の自分のライフスタイルで絶対に外せないのが、ブリムの大きなハット“バギーズブリマー”だ。
風が強い海でも。あご紐をつければ安心
サーフィンや釣り、自分が管理している畑に出かけるときは、「熱中症対策も兼ねて、このハットをよく被っている」とのこと。
「特に畑では、ついつい炎天下でも長時間作業しちゃうんだけど、これを被ってるだけで安心感が全然違うからね」。
サファリハットを想起させる大きめのブリム(つば)が特徴で、テントのガイライン風のチンストラップ付き。
万が一、海や川に落としても、ブリムが水に浮いてくる構造というのも心強い。
内部はメッシュ仕様、サイドはベンチレーション付きだから、汗をかいても快適
しかもこちらのハットも、「持ち運ぶときは適当に折り曲げて、パンツのバックポケットやアウターのポケットに入れても、形がすぐ元通りになる」のだとか。
マーシーさんが、長年手放せないナイロンジャケットもハットも、持ち運びしやすいお手軽さ、扱いに困らない程度の形状記憶力、そんな共通の魅力があるようだ。
「ジャケットもハットもガンガン使っても全然傷まないから、気がつけばずっと同じものを使っています。また今年も同じだなっていつも思うけど、愛着があって変えられない(笑)」。
簡単にはへこたれない。そんなタフさこそが、マーシーさんがパタゴニアを使い続ける最大のポイントになっている。