ランナーやアスリートのみならず、ファッション業界にもファンが多い「オン」のシューズ。
例えば、「ロエベ」のデザイナーであるジョナサン・アンダーソンもそのひとり。シューズの快適性に惚れ込み、足元は常にオンという熱心な愛用者だとか。
そんなわけで誕生したのが、こちらのアイテム。
「クラウドロック」各6万500円/すべてロエベ × オン(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)
「クラウドベンチャー 」各4万9500円/すべてロエベ × オン(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)
まさに、デザイナーが好きなものを自身の感性で昇華させた、コラボの正しい形。
シューズからアパレルまで、オンが展開する高機能アイテムに、ロエベが誇るクラフト技術を融合させた今回のコレクション。気になるのはやはりシューズでしょ!
ってことで、詳しく見ていこう。
ラインナップは2種類。軽量でソフトな履き心地が魅力のハイキングブーツ「クラウドロック」と、グリップ力が自慢のトレランシューズ「クラウドベンチャー」だ。
まず目を引くのが、アッパーのデザイン。コラボのテーマである“大自然”からインスピレーションを受けた色使いが特徴で、カーキ、オレンジ、ブルーといったアースカラーをグラデーションで仕上げている。
シュータン中央にある赤いラインは、結んだシューレースを遊ばせないようにするためのギミック。シューズが本来持つ高機能へのリスペクトを感じさせるディテールだ。
アウトソールもアウトドアシューズらしいデザインへアップデート。一点一点、手押しで施されたというマーブル柄に、ロエベのクラフト精神が光る。
環境への配慮も抜かりない。アッパーのほか、パッケージまでリサイクル原料を使用するなど、隅々まで“大自然”というテーマに違わぬ仕上がり。
最先端のスペックと手仕事の応用技との融合によって、ハイテクシューズの新たな価値観を提示する一足だ。
[問い合わせ]ロエベ ジャパン 03-6215-6116