緊急事態が宣言される日常に“癒やし”を求める人は多いはず。昨年、スタジオジブリの作品がリバイバル上映としては異例のヒットを記録したことも、それを象徴する出来事といえる。
「私自身、自然と心が温まるようなものを求めるようになりました」と話すのは、ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン氏。
そんなロエベが、スタジオジブリ随一の癒やし系作品『となりのトトロ』とのコラボコレクションを作った。

『となりのトトロ』を筆頭に、『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』など、傑作を生み出してきたスタジオジブリ。
ロエベとの共通点は、クラフツマンシップを追求する姿勢だ。そんな両者の共演作がコチラ。
「ハンモック ドローストリング トトロ スモール バッグ」 H21×W14×D26cm 30万7000円/「ロエベ×となりのトトロ」カプセルコレクション(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)ロエベの人気シリーズ「ハンモック」に、ドンっとトトロが鎮座。まるで、映画のワンシーンがそのままバッグに投影されているようだ。
大胆なデザインながら不思議としっくりくる理由は、ロエベならではのレザー・マルケトリーという技法のおかげである。
コチラがレザー・マルケトリーの様子。最新のレーザー技術でカッティングされたレザーパーツを、熟練の職人たちが丁寧にはめ込みながらトトロの姿を表現。手仕事ならではの温かみのある仕上がりは、物語の雰囲気ともマッチしている。
さらに、あの“黒い生きもの”が主役のアイテムも登場する。そう、マックロクロスケである。
「パズル マックロクロスケ ミニ バッグ」H12.5×W18×D8cm 24万7000円/「ロエベ×となりのトトロ」カプセルコレクション(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)「マックロクロスケ出ておいで〜、出ないと目玉をほじくるぞー!」。今にもサツキとメイのセリフが聞こえてきそうなバッグである。もちろんストーリーとは違い、マックロクロスケに触れてもススだらけにはならないのでご安心を。
素材にはクラシックカーフを採用し、滑らかな質感で仕上げている。
左上から時計回りに「トトロ Tシャツ」4万1000円、「マックロクロスケ フーディ」8万4000円、「ランドスケープ トトロ オーバーサイズ シャツ」11万2000円、「トトロ ツリー セーター」19万9000円/すべて「ロエベ×となりのトトロ」カプセルコレクション(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)このほかTシャツやパーカ、
ニットなど、ウェアのバリエーションも豊富。プリントやジャカードの編み込みなど、あらゆる技法でトトロの世界観を表現している。
想像以上に息が合ったロエベとトトロ。こんな癒やし系のロエベ、見ているだけでもほっこりしてしまう。
[問い合わせ]ロエベ ジャパン クライアントサービス03-6215-6116loewe.jp
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