この記事では、白ジャケットの着こなし方のコツや、おすすめのコーデ集をご紹介しています。
派手で決めてる感がある白ジャケットを着るのは、少し抵抗がある方も少なくないでしょう。
しかし、ジャケットの素材やコーデの組み合わせ方では、1枚持っていても損はしないアイテムです。
ワンパターンにならない白ジャケットのコーデ術で、是非服選びの参考にしてみてください。
白ジャケットコーデを着こなすコツ
白ジャケットを着こなすコツを紹介します。
コツといっても具体的に、何に着目して決めたらいいか分からない、と悩む方もいることでしょう。
白ジャケットを上手に着こなすには、コツが2つあります。キレイめなコーデと、ジャケットのサイズ感を意識することです。
この2つをコーデに取り入れることで、清潔感のある大人な印象へと近づけることができます。
下記で詳しく解説するので参考にしてみてください。
キレイめコーデを意識する
ひとつ目のコツは、キレイめなコーデを意識することです。
キレイめなコーデは、魅力溢れる大人の印象を与えることができます。
良くない例は、キレイめなジャケットに、あきらかに違うテイストのパンツを合わせたコーデです。
違ったテイストでも、オシャレに魅せられる組み合わせはありますが初心者向きではありません。
ジャケットを着るときは、清潔感はあるか、コーデにまとまりはあるかなど、全体のバランスをみて決めましょう。
サイズ感
ふたつ目は、自分のジャストサイズのものを選ぶことが重要になります。
ジャケットは、実はコーデの幅が広く便利なアイテムです。自分に合ったサイズを選ぶことで、カッコよく着こなすことができます。
大きすぎると野暮ったく見えて、逆に小さすぎると無理があるように見えてしまうので、サイズは服選びに重要なポイントです。
サイズ感は、肩幅、身幅、着丈、袖丈の4つをポイントに、自分にぴったりと合ったジャストサイズを選びましょう。
白ジャケットおすすめコーデ集
白ジャケットを取り入れたコーデ15選を紹介します。
白ジャケットはコーデの幅が広く、様々なコーデを楽しむことができるのが良いところです。
とはいえ、合わせ方が分からず結局ワンパターンのコーデになってしまう、なんて事はありませんか?
白ジャケットはどんな色にでもマッチするので、様々なタイプのアイテムを組み合わせることが出来ます。
また、ジャケットの柄や素材によっても組み合わせ方が何通りもあるので、下記を参考に白ジャケットコーデのレパートリーを増やしましょう。
はっきりカラーと合わせてメリハリのあるコーデに
白ジャケットに映えるといえば、カラーインナーです。
カラーインナーは、白ジャケットとインナーの境目をぼやかさないので、色のコントラストが映えます。
明るい印象にしたいときや、爽やかな印象を与えたいときにおすすめのコーデです。
ただし、ボトムや靴に他の色を多く取り入れるのはやめましょう。
3色コーデを意識するとキレイにまとまるので、色がごちゃごちゃにならないように気をつけてみてください。
シャツ×明るめカラーで爽快感あるコーデに
全体的に明るい色を合わせたコーデです。
白アイテムとブルーシャツの組み合わせは、爽やかな雰囲気を最大限に引き出します。
また、シャツできちんと感を出しているので、ジャージー素材のジャケットを合わせることでメリハリのある異素材コーデが出来上がります。
モノトーンコーデでスタイリッシュに
モノトーンでまとめたコーデは、男らしくクールに決まるスタイルです。
無彩色である、白、黒、グレーは落ち着いた雰囲気で、また何にでも合わせやすいというメリットがあります。
モノトーンコーデは着る季節を選ばず楽しめるのでおすすめです。
柄インナーでカジュアルダウンに
テーラードジャケットと、柄インナーの組み合わせコーデは、ほどよくカジュアルダウンしてくれます。
テーラードジャケットというと、キレイめなアイテムなのでキメすぎなファッションになりがちですよね。
しかし、柄物は若くカジュアルな雰囲気に見せてくれます。
例えばジャケットにインナーをボーダーなどで合わせることで、若々しくもしっかりと大人の雰囲気も醸し出すことが出来るでしょう。
ジャケット×ビーサンでちょっとはずしたコーデに
大人な印象の白ジャケットに、ビーチサンダルを合わせて、遊び心を加えたコーデです。
大人な雰囲気もビーサンで絶妙な抜け感を演出してくれて、違和感のないオシャレなコーデになります。
シャツの襟を開いたリラックス感のある着こなしで、大人の夏にぴったりなコーデです。
CPOジャケットで今時風に
CPOとは、作業用ユニフォームをルーツとしたアウターのことです。
去年から人気のアイテムなので着ている人を見たことがある人もいるのではないでしょうか。
CPOジャケットは使い勝手が良く、インナーの組み合わせ方によって色々な顔を見せます。
フード付きトレーナーは幼いイメージを与え、スラックスパンツなどに合わせれば大人っぽい印象です。
また、軽く羽織れるジャケットなのでシーズンを選ばず長く着用出来るのもおすすめです。
スエット生地×スニーカーで新カジュアルスタイルに
ジャケットにスウェット生地を合わせたスタイルです。
「ジャケットにスウェットは合わないよ」と考える方もいることでしょう。
柔らかい素材のジャケットであれば、スウェット生地を合わせてもおしゃれに着こなせます。
スウェットだけではパジャマに見られがちなコーデも、ジャケットを合わせることによってきちんと感をプラスしてくれるアイテムです。
ジャケット×デニムの定番洒脱コーデに
ジャケットにデニムを合わせるカジュアルの定番コーデです。
特に白ジャケットは、デニムのインディゴカラーが良く映えます。
デイリーユースはもちろんのこと、ビジネスシーンでも悪い印象を与えません。
ポイントは、上下でメリハリをつける為に、ジャストサイズのジャケットで丈感が短いものがおすすめです。
デニムジャケットにリラクシングパンツを合わせてゆとりのあるスタイルに
ホワイトコーデのゆったりシルエットで令和風に
ゆったりとしたシルエットは、今年も流行っているデザインです。
上下がどちらもゆったりしていると、だらしなくみえないか心配になりますよね。
しかし、テーラードジャケットであれば重くならないのですっきりと着こなせるでしょう。
また、インナーを黒にしてメリハリをつけたり、ワンポイントにスカーフを巻くことで、コーデが引き締まります。
ほどよい露出でバランスの良いコーデに
7部丈のジャケットは、春夏にぴったりなアイテムです。
薄手のジャケットは大人の雰囲気を残しつつ、カジュアルさを増してくれるので、オフの日に重宝するでしょう。
肌見せの部分が少し寂しく感じる方は、シンプルなアクセサリーをつけることで、一気にオシャレ度が上がります。
ホワイト×ストライプで都会的なオフコーデに
白地にストライプ柄で洗練度を高めたコーディネートです。
ストライプはエレガントさや知的さを表現するので、いつもより少し大人っぽくしたい時におすすめの柄です。
また、シャープな印象を与えるので白の膨張色であっても体型カバーを叶えられるでしょう。
セットアップではなくても、無地のスラックスパンツやデニムパンツなど、意外と何にでも合わせやすいので一枚持っていると便利なアイテムです。
Tシャツを合わせてタウンユース仕様に
ジャケットの下にシンプルなTシャツを合わせたカジュアルな印象のコーデです。スラックスとローファーといったきちんと系のアイテムでも、上半身にカジュアルさを持っていくことで街に溶け込むスタイルになっています。
柄シャツ×ダークトーンで大人の色気あふれるコーデに
柄の入ったシャツをあえて着崩して、パキッとジャストサイズな白ジャケットを合わせた「はずしファッション」です。
一見、ジャケットとシャツなので固そうに感じますが、首元はボタンをしめず、シャツはパンツにインしないで着ることでほどよく洒脱できる着こなし術になっています。
また小物使いでさらに固い印象をなくし若く見せてくれるのでおすすめです。
コーデュロイ素材で季節感あるコーデに
白ジャケットといえば、春夏に着るイメージですが、コーデュロイ素材であれば秋冬にも重宝できるアイテムです。
ジャケットの素材によって印象が全然違ってくるので、ぜひ試してみてください。
また、ダブルボタンのジャケットは存在感がありクラシカルなイメージなので、格好良く着たいと思っている大人メンズにおすすめのアイテムです。
白ジャケットコーデおすすめブランド3選
白ジャケットのおすすめのブランド3選を、おすすめポイントを交えてご紹介します。
白ジャケットは、「白って着る勇気がないな…」となかなか一歩が出ない方もいることでしょう。
しかし、アウターは相手から1番に目に入るアイテムです。ブランド物を着ているだけでお洒落に見え、大人な印象を与えます。
下記でブランドの特徴を詳しく解説するので、白ジャケットを楽しんで着れるように、参考にしてみてください。
UNITEDARROWS
ユナイテッドアローズは、1989年に松重理氏によって創業されたセレクトショップです。
当時は、高価格帯の商品を多く扱っておりなかなか売上が上がりませんでした。
そこで戦略を方向転換し、オリジナル商品を開発し販売することになると、今では「セレクトショップ御三家」と呼ばれるほどの地位を獲得という歴史があります。
ユナイテッドアローズは、トレンド感のある大人向けなデザインで、他のセレクトショップと比べると高級志向なブランドです。
高級志向とはいえ、価格は2万円前後を設定していて、他と比べてもあまり大きな差はありません。
ユナイテッドアローズの特徴として品質が優れていることから、「長く使えて大人な服が欲しい」と思ってる方におすすめです。
JOURNAL STANDARD
ジャーナルスタンダードは、1997年にベイクルーズ社によって創業されたセレクトショップです。
ブランド名にもある「ジャーナル」は多くの人に提供したい、「スタンダード」はベーシックなアイテムを作りたいということから、「流行に踊らされず新鮮さを取り入れたベーシックな商品」をコンセプトに商品を展開しています。
ジャーナルスタンダードの特徴は、アメリカンな雰囲気で、カジュアルなアイテムが多いことです。特に人気なのは、ワーク系やミリタリー系のものが多く揃っていてメンズにおすすめなのでチェックしてみましょう。
Eleventy
Eleventyは、2006年にイタリアで創業されたブランドでメンズを中心に販売されています。
Eleventyの商品は、イタリアの生地をイタリア人の職人が仕上げていることが特徴です。
デザインは、派手な色は使わず、シンプルで落ち着いた色合いのものが多く展開されています。30代〜40代のメンズからの人気が高く、ジャケットは主に8万〜10万円と全体的に少し高めです。
少し高級志向なブランドですが、大人な印象を高めるアイテムが揃っているので、コーデにひとつ取り入れてみましょう。
まとめ
白ジャケットは、キレイめで自分に合ったジャストサイズなものを着ると、かっこよく大人な印象になります。
白ジャケットは、シンプルな色なので意外と何にでも合わせやすいです。
白だから春夏をイメージされることが多いですが、秋冬でも使えるコーデュロイやニットなどシーズンに左右されないアイテムも多く展開されています。
色々な組み合わせでカジュアルから上品なスタイルまで、自分に合ったスタイルを見つけてコーデの幅を広げましょう。