この記事では、季節の変わり目にマストアイテムのシャツジャケットの着こなし方や、おすすめシャツジャケットを18選でご紹介していきます。
気温の変化の大きな季節の変わり目は、服装をどうしたらいいのか悩むことが多いです。
そんな時にシャツジャケットを持っていれば、服装に悩まずに着回し抜群のシャツジャケットスタイル一択で出かける事ができます。
便利でオシャレなシャツジャケットについての知識を得て、季節の変わり目の服装の悩みをなくして快適にオシャレを楽しみましょう。
季節の変わり目に人気なシャツジャケットとは?
季節の変わり目に持っていたいアイテムがシャツジャケットです。
シャツジャケットとは、その名の通りシャツライクな見た目のジャケットで、アウターとしての機能が充実した少し厚手のシャツのことです。
着回しもとてもしやすいので、季節の変わり目にはマストバイのアイテムとなっています。機能面でも、オシャレ面でもメリットの多いシャツジャケットスタイルは多くの人が取り入れています。
シャツジャケットのメリット
ここでは、季節の変わり目に、なぜシャツジャケットがマストバイなのかをご説明していきます。
気温が安定しない季節の変わり目だと、どんなアウターを選んで出かけるのか、毎日のように天気予報を見ながら迷いますよね?
快適に過ごす為にはどうしたらいいのか、オシャレも追求したい。という方のために、シャツジャケットのメリットや着こなしのポイントをまとめてご紹介していきますので、シャツジャケット選びの参考にしてください。
オシャレと防寒対策を両立
シャツジャケットスタイルはオシャレでありながら、防寒もしっかり対策できる服装となっています。
季節の変わり目だと、陽が出ている時は暑いけど陽が沈むと寒い等、気温の変化が激しく服装に困ってしまうことがありますよね?服装のチョイスを間違えると、体調を崩してしまう事すらあります。
シャツジャケットは、アウターとしての機能が充実しているので、陽が落ちて肌寒くなった時でもしっかりと防寒することができます。
見た目においても優秀で、季節の変わり目に厚手のアウターだと、暑苦しさが出てしまいがちですが、シャツジャケットはシャツライクな見た目なので、すっきりして見えて季節感を損なわず、オシャレな印象を与えることができます。
かさばらないから出先で脱げる
シャツジャケットは、アウターですが脱いだ時にかさばらないので邪魔になりません。
時間帯、室内か屋外か等の影響でころころと気温が変わりやすい時期なので、アウターの着脱は必須です。
しかし、厚手のアウターは脱ぐと手荷物になるので、脱ぐのを我慢する場面は結構あります。脱いでずっと手に持っていると、片腕が使えなくなり不便ですし、それだけで腕が疲れます。
シャツジャケットであれば、脱いでもかさばらず、気軽に着脱できるので気温に合わせることができます。
シャツジャケットの着こなし方
ここではシャツジャケットの着こなし方のポイントを3つ程ご紹介させていただきます。
シャツジャケットが優秀なのはわかっても、どんな服装に合わせればいいのかわからないと、イメージできず着こなし方に迷いますよね?
着こなし方のポイントを把握して、是非シャツジャケットスタイルの参考にしてください。
レイヤードスタイルでオシャレさを確保しながら防寒対策
シャツジャケットの着こなしに欠かせないのが、レイヤードスタイルです。
レイヤードとは「重ね着」のことですが、今は、レイヤードした時に下に着ている服も見せて着こなすのがトレンドになっています。複数のアイテムをレイヤードすることでしっかり防寒対策にもなるので、オシャレと防寒対策が両立できるのが嬉しいスタイルとなっています。
フォーマルからカジュアルまでスタイリングは様々
シャツジャケットは何にでも合わせることのできるので、フォーマルからカジュアルまで印象を操れる万能なアイテムとなっています。たとえば、ワイシャツの上にシャツライクなジャケットを羽織ることでフォーマル感を出したり、Tシャツやパーカー、スニーカーと合わせてカジュアルな着こなしまで、その日の気分やシーンに合わせてスタイリングできるのがポイントです。
また、シャツジャケットの素材やデザインによっても着こなし方を工夫できるので、可能性は無限大です。
フォーマルなベースコーデを上品に着崩す
落ち着いた大人の方に覚えておいてもらいたいのが、フォーマルコーデをシャツジャケットで着崩す着こなし方です。
ワイシャツにスラックス、革靴とフォーマルな服装にシャツジャケットをレイヤードすることによって、テーラード等のビジネスジャケットにはないカジュアル感を演出することができます。その際に気を付けてもらいたいポイントはジャケットの色合いと生地です。
全体的にモノトーンで合わせるのがおすすめで、上品な印象を与えられます。また、生地をあえてコーデュロイやフランネル等を選ぶことで抜け感のあるスタイリングにまとめる事ができます。
メンズ向けシャツジャケットのおすすめブランド18選
ここでは、シャツジャケットを選ぶうえで参考にしてもらいたいブランドの特徴やポイントを踏まえて18選でご紹介していきます。
シャツジャケットを活用したスタイリングの可能性は無限大で、生地やデザインによって着こなし方の幅が広がるのが魅力ですが、数がありすぎてどんなものを選べばいいのか迷ってしまうかと思います。
シャツジャケットを展開しているブランドにはどのようなものがあるのか、どのようなアイテムがあるのかをご説明させていただきますので、是非、自分にピッタリの理想的なスタイリングを見つけてください。
【サルヴァトーレ・ピッコロ(Salvatore PICCOLO)】フランネルシャツジャケット
サルヴァトーレ・ピッコロは、2007年にイタリアのナポリで創業されたシャツブランドです。
ナポリは「ハンドメイドシャツの聖地」と呼ばれており伝統的な手縫いを主軸に作られたシャツが有名ですが、サルヴァトーレ・ピッコロにもしっかりその伝統は受け継がれています。
ナポリシャツの伝統的なクラシカルかつフォーマルな仕立てに、現代のトレンドも取り入れられており、着心地とオシャレを追求したアイテムがラインナップされています。
ご紹介のアイテムは、ステッチの細かさ等が随所に高級感を感じさせますが、コーデュロイ生地でフォーマルさを崩すことができます。高級感のあるコーデュロイシャツでフォーマルコーデをオシャレに着崩すのにピッタリのアイテムです。
【ポロラルフローレン(POLO RALPH LAUREN)】シャツジャケット
ポロラルフローレンは、言わずと知れた高級ファッションブランドで、1967年にネクタイの専門店としてアメリカで創業されました。
クラシカルなデザインから、トレンドを押さえたデザインまで豊富に展開しており、幅広い世代に支持され続けています。
ご紹介のアイテムは、これぞラルフローレンというようなパッチワークで作られたクラシカルなデザインのコットンネルシャツです。
生地を活かした柔らかくしっとりした質感は上品さを演出でき、厚すぎず薄すぎない使い勝手の良いシャツジャケットとなっています。タータンチェックのインパクトが大きいので、モノトーンでまとめたフォーマルコーデをベースにして着崩しのアイテムとして活用していただきたい逸品です。
【FOB ファクトリー(FOB Factory)】フレンチ シャツジャケット
FOBファクトリーは1995年に岡山県で創業されたブランドで、生地や縫製等の品質に徹底してこだわって作られたアイテムをラインナップしています。シンプルなデザインが多くどんなシーンでも合わせやすいのが特徴です。
ご紹介のアイテムは、フレンチワークジャケットをベースにしたデザインで、内ポケット等、機能性に優れています。
コットンナイロンのシャリ感のある生地は、抜け感を演出して重くない印象を与えてくれる仕上がりになっており、カジュアルな着こなしにピッタリのアイテムです。
【ラコステ(LACOSTE)】インサレーションシャツジャケット
ラコステは1993年にフランスで創業されたスポーツファッションブランドです。
プロのテニスプレイヤーが立ち上げているブランドで、ポロシャツが代名詞として有名となっています。スポーティでカジュアルなデザインのアイテムが豊富にラインナップされており、老若男女から支持されているブランドです。
ご紹介のアイテムはインサレーションシャツジャケット。
インサレーションとは、断熱や遮断という意味合いの言葉で、保温性・保湿性が高く、冷気を遮断してくれるので、防寒着としての高い機能性を持っていることを意味しています。このシャツジャケットも高機能綿を使っており、防寒もオシャレも楽しめるアイテムになっています。
【エーグル(AIGLE)】撥水 コーデュロイ シャツジャケット
1853年にフランスで生まれたエーグルは、天然ゴム製のラバーブーツをハンドメイドで作り販売することから始まりました。
今では、ラバーブーツのハンドメイドで培ったクラフトマンシップが生きる高機能アパレルアイテムを豊富なラインナップで取り揃えています。どんな天候でも活躍する高い機能性と耐久性を備え、かつフレンチブランドらしい洗練された美しいスタイルを提案することをコンセプトにしています。
ご紹介のアイテムは、コーデュロイのミニマルなデザインのシャツジャケットです。
撥水性を兼ね備えているので、アウターとしての機能性はもちろんですが、レギュラーフィットのすっきりしたデザインは、冬がきてもインナーシャツとして活躍すること間違いなしです。
【ダントン(DANTON)】 シャツジャケット
ダントンは、1931年にフランスで創業したワークウェアを扱うブランドです。
作業着やユニフォームを手がけてきたダントンは、動きやすさや機能美を追求してきた歴史があります。
ご紹介のシャツジャケットも、ワークウェアをモチーフにしているからこそ細部まで丈夫に作りこまれています。
また、ツイル生地だからこその伸縮性と柔らかさは動きやすい機能美を象徴しています。ワークウェアデザインなので、余計な装飾のないミニマルなデザインで、他のアイテムとも合わせやすく、着回しにはピッタリです。
【エルエルビーン(L.L.Bean)】フリース ラインド フランネルシャツ
エルエルビーンは、1937年に店舗ではなく、カタログ誌上で誕生したブランドです。
なんといっても特徴はスコッチ・プラッド・フランネル・シャツで、厳しい検査基準を設けた品質にこだわったフランネルシャツです。素材にはもちろん、デザインも伝統のあるタータンチェックにこだわり続けています。タータンチェックのカラーバリエーションが豊富で温かみのある色彩からクールな色彩まで幅広いスタイリングができます。
ご紹介のアイテムは裏地に軽量のフリース素材を使っているので、寒くなってきた時期にしっかりと防寒がしたいのであればおすすめの一着になっています。
【シップス(SHIPS)】MADE IN USA LAPD ウール CPO シャツジャケット
シップスは1952年に上野にあるアメ横が起源となっており、銀座でセレクトショップを始めたのが始まりです。
ブランドの特徴はキレイめなアイテムのラインナップが豊富で、ミニマルなデザインのものが多く取り揃えられています。フォーマルからカジュアルまでシーンを選ばないアイテムがあるのが人気の理由です。
ご紹介しているシャツジャケットはウール100%のCPOシャツです。ウールなので季節の変わり目の防寒対策にもなりますし、冬にはミドラーとして使えるシャツとなっています。
デザインもミニマルで合わせやすく、フォーマルからカジュアルまで着まわせる逸品です。
【ジースターロゥ(G-Star RAW)】ジップシャツジャケット
1989年にオランダでジースターロウは誕生したデニムブランドです。
現在ではデニムだけではなく、幅広いラインナップで人気のあるブランドとなっています。デニムの立体裁断等の技術力に目がいきがちなブランドですが、素材やデザインもこだわって作られています。
ご紹介しているジップシャツジャケットは、その名の通りボタンではなくジップなので、よりアウターとして映えること間違いなしです。
ミリタリーライクなデザインや色使いに、立襟スタイルのシャツは上品でスタイリッシュな大人のファッションとして取り入れてもらいたいアイテムです。
【トミー ジーンズ(TOMMY JEANS)】コーデュロイシャツジャケット
トミージーンズはトミーヒルフィガーが展開しているデニムブランドで、よりデザイン性が追求されたカジュアルファッションブランドです。
全体的にゆったりとしたシルエットのアイテムが多く、リラックス感のあるコーディネートが楽しめます。
ご紹介しているシャツジャケットは、コーデュロイで少しオーバーサイズのアウターにピッタリのシャツジャケットになっています。裾がドローコードになっており、ボトムスのボリューム感に合わせて絞れるので、だらっとなったスタイルを引き締められるのも嬉しいポイントです。
【ウールリッチ(WOOLRICH)】エニータイム ロングシャツ
ウールリッチは1830年にアメリカに毛織工場を建設したのが始まりとなっています。
その後シャツやブランケットの製造を行っていきながら、アパレルブランドとして成長していきました。高級感のある上品さを感じさせるアイテムをラインナップしており、大人のオシャレを楽しむことができます。
ご紹介のシャツジャケットは、さらっと着られる厚さのポリエステル生地で、暑さを感じさせません。
今トレンドのオーバーサイズでゆったりしているので、ミドラーを着ることもできるので、幅広いスタイリングが楽しめます。
【パタゴニア(Patagonia)】 シャツジャケット
パタゴニアの起源は1965年に創業されたクライミングギアの製造販売の会社で、1972年からは衣料品の輸入販売も開始して現在のアパレルブランドへと続いている。
クライミングウェアとして試行錯誤を重ねてきたパタゴニアのアイテムは耐久性や機能性にこだわっているのが特徴です。
ご紹介のフランネルシャツも、耐久性が高く、柔らかい肌ざわり、軽量な作りになっており高性能を実現しています。カラーバリエーションも多いので、気に入った色合いでオシャレを楽しめます。
【ドレイクス(DRAKE’S)】 シャツジャケット
ドレイクスは、1977年に設立されたネクタイやスカーフを中心としたブランドです。
ウールやカシミヤ等のハイクオリティーな素材を使った確かな品質が世界的に人気である要因となっています。
ご紹介のシャツジャケットは、綿100%の柔らかい肌ざわりと伸縮性を備えたストレスフリーな高品質のシャツとなっています。目をひくデザインはモノトーンのアイテムと合わせることで、英国紳士風のオシャレさを演出してくれます。
【ランズ エンド(LAND’S END)】 シャツジャケット
ランズエンドは、アメリカのシカゴで1963年に誕生した通販専門のファッションブランドです。
老舗衣料品ブランドとして人気を得ていたランズエンドでは、単色等のミニマルなデザインで着回しに優れたアイテムを豊富にラインナップしていました。日本では2022年に撤退しており、多くのランズエンドファンに惜しまれました。
中々手に入らなくなってしまいましたが、根強いファンがいるのも事実です。
ご紹介のシャツはスリムフィットでミニマルなデザインとなっています。さらっと羽織れるので着脱に優れた使い勝手のいい逸品です。冬でもミドラーとして活躍してくれること間違いなしです。
【ノーリーズ グッドマン(NOLLEY’S goodman)】 シャツジャケット
ノーリーズグッドマンは、日本のアパレルブランドのノーリーズが展開するメンズ向けのセレクトショップで、オリジナルのアイテムも扱っています。時代を超えて愛される上質なスタンダードアイテム。を謳っている通り、シンプルでクラシカルなデザインの中に現代のトレンドを取り入れたアイテムがラインナップしています。
フォーマルからカジュアルまでラインナップしていますが、どれも落ち着いていて洗練されたデザインで、大人向けのファッションといえるでしょう。
ご紹介のアイテムは、ライダースライクなデザインで若干の光沢感のある素材が、リラックス感の中にすっきりとした洗練された印象を与えてくれます。モノトーンコーデの中に取り入れて、抜け感のあるシンプルなコーディネートでオシャレな大人を演出しましょう。
【THE NORTH FACE(ザノースフェイス)】ロングスリーブヌプシシャツ
アウトドアブランドの代表格でもあるノースフェイスは、1966年にアメリカで創業されました。
現在では、世界中で幅広い世代に人気のノースフェイスは街で見かけない日はないと言っても過言ではありません。アウトドアブランドであるノースフェイスは高機能を追求し続けています。
ご紹介のシャツはロゴの刺繍のみのシンプルなデザインで、どんなボトムスにも合わせられるデザインとなっています。機能性も兼ね備えており、100%ナイロンの撥水仕様なので、アウターとして活躍してくれること間違いなしです。
ダウン等のアウターのイメージが強いノースフェイスですが、季節の変わり目にはシャツジャケットはいかがでしょうか。
【レインメーカー(RAINMAKER)】 シャツジャケット
レインメーカーは2013年に設立された日本発祥のブランドです。
英国のクラシカルなスタイルからカジュアルなスタイルまでラインナップしていますが、特徴としては、デザイン性の高さとモードでシックなアイテムが多いことがあげられます。
ご紹介のオフィサーカラーシャツは、襟の形状が特徴的なシャツとなっています。セットアップにすることで、エレガントでドレッシーな印象を与えてくれる、デザイン性に富んだ他のブランドとは一味違う逸品となっています。
【ビームスライツ(BEAMS LIGHTS)】ネップ シャンブレー
ビームスライツは、日本を代表するセレクトショップであるビームスが2007年から展開しているレーベルで、ワンランク上のカジュアルウェアを楽しめるブランドです。
ご紹介のアイテムは、表面に凹凸があるネップシャツです。クラシカルなブルゾンのデザインでありながら、現在のトレンドのオーバーサイズが取り込まれており、ゆったりと着られます。モノトーンコーデで洗練されたスタイリングにピッタリのアイテムです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。シャツジャケットの着こなしのポイントや、おすすめのブランド、アイテムを18選でご紹介させていただきました。
季節の変わり目でスタイリングに困った時の為に持っていたいマストバイのシャツジャケットは、スタイリングの幅が無限大のオシャレアイテムでした。
気温の安定しない季節の変わり目、ご紹介したポイントを踏まえてオシャレを楽しんで下さい。