【メンズ向け】日焼け後のケアでおすすめアイテム12選！対策手順についても！

今回はメンズ向けに日焼け後のケアアイテムを紹介していきます。
暑い日が長く続く近頃。男性でも日焼け対策をする人は増えてきています。将来のシミ対策にも日焼け対策は必要ですが、それと同様に日焼けしてしまった後の対処も大切になってきます。

そこでこの記事では日焼け後のケア手順も交えながらおすすめアイテムを紹介してますので参考になれば幸いです。

そもそも日焼けとは？

これから日焼けの仕組みや状態について分かりやすく解説していきます。
男性のスキンケアやメイクなど肌の管理についてメディアで取り上げられることが多くなりました。
何気なく過ごしていても日焼けしてしまいますが、なぜ日焼けをするのか？なぜ日焼けをするとケアが必要なのかと疑問に思ったことはありませんか？
日焼けは放っておくとさまざまな肌の症状やリスクが生じます。
アフターケアをすることで肌の負担も軽減されますので、ケアの方法もあわせてご紹介します。

日焼けの仕組み

なぜ日焼けをするのかというと人間の体の防御反応のひとつです。
肌の表面を黒くすることで紫外線を反射させ、皮膚の深い所まで侵入させないようブロックしています。
しかし、この黒くする作用が強く出過ぎるとシミなどになります。さらに紫外線を浴び続けると皮膚がんの原因となることもあります。

紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、それぞれ引き起こす症状が異なります。
UV-Aとは肌に急激な変化を与えませんが皮膚の奥深くまで届く紫外線です。雲や窓ガラスを透過するので、曇りの日であってもダメージを受けます。これは肌のシワやたるみの原因になります。
UV-Bとはヒリヒリした日焼けなどの炎症を引き起こす紫外線です。これは肌のシミやそばかすの原因になります。

また日にあたることで肌の水分が奪われ、乾燥します。
紫外線によって日焼けをするだけでなく肌の老化を引き起こしているのです。
メラニン色素の生成が少ない人は特にしっかりと日焼け対策をしないと火傷状態を繰り返すことになります。とはいえ日焼けに強い体質の人でも皮膚細胞が破壊されていることには変わりないので対策が必要です。

日焼けの種類

先ほども少し触れましたが、日焼けは火傷です。
直接火に当たっていないので火傷ではないと思いがちですが、遠赤外線でじっくり焼いているような状態です。

日焼けには種類があり、サンバーンとサンタンがあります。
サンバーンとは太陽（sun）、火傷（burn）を意味しています。紫外線を浴びて皮膚が赤く腫れる症状のことです。火照ったように熱くなり痛みを伴います。ひどい場合、水膨れになることもあります。
サンタンとは太陽（sun）、日焼け（tan）を意味しています。サンバーンは数日で落ち着きますが、その後にメラニン色素が作られ黒っぽくなる症状のことです。

日焼け後のケアをしないとどうなる？

紫外線を浴びた日は目に見えて日焼けしていなくても影響があります。
日焼け後のケアをしない場合、次のような症状が現れます。

アフターケアの大切さが分かりますよね。
その日のうちにたっぷりとケアすることで肌への負担も少なく、ダメージも最低限に抑えられますよ。

日焼けのアフターケアの基本手順

これから日焼けのアフターケアの基本をご紹介します。
日焼けは火傷なので刺激を与えないよう気をつけながら冷やし、日差しで奪われた水分を補い保湿することが大切です。
この手順は日差しで傷んだ肌を効率良く整えていきます。どれも簡単ですので参考にしてくださいね。

冷やす

日焼けした部分を冷やしてほてりを鎮めることが重要です。炎症の進行を止めるようにしましょう。
冷やすためにおすすめのアイテムを紹介します。

紹介したアイテムを使用し、なるべく刺激しないように冷やすことが大切です。
タオルでこすったり、保冷剤を直接当てないように気をつけてくださいね。
もし日焼けの範囲が広い場合は流水で流すといいでしょう。

保湿

日にあたることで肌の水分が奪われ、乾燥してしまいます。
化粧水で肌の水分をたっぷり浸透させ、その上から保湿をし肌のうるおいを保つことが大切です。
化粧水だけでケアを終わらせてしまうと蒸発して水分が抜け、肌の乾燥がより進んでしまいます。出来れば、保湿力の高い化粧水やクリームを使いましょう。
またスペシャルケアとしてこれからご紹介するアイテムを使ってパックをすることもおすすめです。火照りをより素早く抑え、夏の熱さで疲れ気味な肌を休ませることが出来ます。

刺激を与えない

日焼け止めを塗った場合は身体を洗う時にタオルでゴシゴシとこすりたくなりますが控えてください。
日焼けは火傷を負っている状況ですので肌が敏感になっています。刺激を与えてはいけないのでぬるま湯で優しく洗ってくださいね。
日焼けして数日経つと衣服などの擦れで皮膚の皮が剥けてかゆみが出てきます。かゆみは我慢し、剥がれかけている皮をむくことはやめておきましょう。
日焼けした部分や皮が剥けた部分は感染が起きる可能性があるので気をつけてくださいね。

日焼けのアフターケアおすすめアイテム12選

日焼けしてしまった肌を手助けしてくれるおすすめのケアアイテムをご紹介していきます。
ご紹介するアイテムには化粧水、クリーム、美容液などがありますので、ご自身の好きなテクスチャのものやケアのしやすさなどを考えながら見てみてください。
もちろんそれぞれ配合されているものが異なります。配合の特性により日焼けした肌へのアプローチもさまざまですので配合にも注目してくださいね。

花印　ハトムギ化粧水

商品名の通り、ハトムギエキスが入っているのですがハトムギはヨクイニンとして漢方薬にも用いられています。
ニキビの抑制などの抗炎症作用があると言われています。そして肌と同じ弱酸性なので肌に優しく負担が少ないです。
みずみずしく浸透力に優れた処方で重ねるほど肌に馴染みます。たっぷり重ねてもベタつかずさっぱりした使用感で惜しみなく使える大容量です。なのでコットンを使ったローションパックとしてもとてもおすすめですよ。

そしてスピーディーに馴染んでベタつかないのでボディにも最適です。
日焼けした肌のほてりを素早く抑えて、ひんやり引き締めてくれます。
この化粧水にプラスしてハトムギ保湿ジェルを一緒に使うとジェルが水分の保護膜を形成するので長時間うるおいをキープすることが出来ます。

ニベアメン　クティブエイジローション

青缶でお馴染みのニベアですが、男性に向けて悩みに合わせた商品を展開しています。
今回お勧めするアイテムは年齢とともに気になるハリやツヤの低下に対しておすすめです。
健康的で生き生きとした肌に保つ成分が含まれています。ヒアルロン酸、コエンザイムQ10を配合しており、ハリを与えて乾燥による小じわを目立たなくします。そしてメラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぎます。
日焼けが原因でシミやシワが出来るのでアフターケアをしながらこれらを防げるのは嬉しいですね。
またノンアルコールでヒリヒリ感のないやさしい使い心地です。なのでヒゲ剃り後も安心して使えますよ。

クリニーク　アフターサンバーム

商品名の通り、こちらは日焼け後の肌のためのアイテムです。
ジェルタイプのクリームでたっぷりの水分とアロエエキスが肌に潤いを与えます。アロエエキスには抗炎症作用が含まれており、日焼け後の肌にぴったりです。
ジェルなのでひんやり軽い感触で瞬時に肌をクールダウンできますよ。肌に浸透しやすく、乾燥してこわばった肌をしっとりとうるおわせ快適な状態に導きます。

資生堂メン　ハイドレーティングローション

毛穴の目立ちを抑えながら、透明感のある、生き生きとした肌へ導きます。アクアインプールを配合しており、たっぷり水分を補給し素早くうるおいを馴染ませます。さらにさっぱりとした使い心地ながら長時間保湿をし、うるおいをキープします。
アルコール感を抑えているので、髭剃り後の肌も整え、乾燥による肌のつっぱりも少なく毛穴の目立ちにくい快適な肌に導きます。
香りはフレッシュ感・アクティブさをイメージしています。シトラスの爽やかさとバンブーグリーンを調和させており、使いながら香りでリラックス出来ますよ。夏にぴったりの香りなのでケアをしながら香りも楽しめますね。

バルクオム　THE LOTION

肌を整えるために7つの有用成分を採用しており、6つの無添加フリーです。
再生力へ働きかけ、肌スタミナを取り戻せる機能性が高いアイテムです。サラサラと仕上がりつつも保湿を長時間キープします。ナチュラルな使用感で重くないのにきちんと保湿感が続きます。
日々の日焼けでダメージを負った肌に対し、肌スタミナを少しでも素早く取り戻すことは大切です。
このアイテムの高ポイントは隠す必要がなく逆に置いておきたいようなおしゃれなパッケージデザインですよね。また使用後に捨てやすい容器であることもおすすめです。

アベンヌ　アベンヌウォーター

南フランスの肌にいい水であるアベンヌ温泉水であり、防腐剤も香料も無添加で肌にいい成分がそのままボトリングされています。
ご紹介している中でも唯一のスプレータイプで霧のように細かくやわらかいのでボディにもおすすめです。日焼けしやすい首や背中も逆さでスプレーし、くまなくケアが出来ます。
荒れにくい肌への土台ケアとして使えるので肌の熱さを素早く抑えてくれます。
特に肌のほてりや乾燥が気になる時にはコットンやティッシュペーパーなどにたっぷり含ませてパックをするとリラックス出来ます。また途中で肌が乾いてきたらスプレーなのでまた馴染ませることも簡単ですよ。
手軽に持ち運べるコンパクトなサイズも展開しているので持ち歩きや旅行にも便利です。

ヴェルトゥー　ハイドロラット・オーガニック

アロマセラピーオイルから作られた化粧水です。肌の状態はもちろん、心の状態に合わせて香りを楽しみながら使えるところが高ポイントですね。
細胞活性を促すエッセンシャルオイルと融合させ、お肌にハリを与え、きめを整えます。
ご紹介する香りは植物のフランキンセンスで古くから愛された神秘的な植物です。香りとして楽しめるだけでなく、フランキンセンスは紫外線の強い乾燥した地域に生育していることからエイジング肌や乾燥肌のケアに最適です。

コラージュ　リペアローション

スーッと伸びて溶け込むようになじむクリームです。
刺激に反応しやすい敏感肌に寄り添い、角質の深くまで届きやすい浸透型セラミドなど5種の保湿成分をバランスよく配合しています。この保湿成分で潤いを満たしながら乾燥しやすい敏感肌を土台から回復させ、肌バリア機能の修復をサポートをしてくれます。
紫外線により肌のバリア機能も低下しているので、保湿しながら補えるのはいいですね。

また肌荒れ気味の時にもおすすめで肌荒れ因子の発生を抑える肌荒れ防止成分のトラネキサム酸を配合しています。早めに気づき、対処することで繰り返す肌荒れを防ぐことが出来ます。
とてもしっとりというシリーズがあるので肌の状態に合わせて使い分けてもいいかもしれませんね。

イソップ　ボディジェル 16

こちらのアイテムのブランドは、部屋に置いておくだけでおしゃれなデザインが人気です。
もちろん効果や使い心地にも定評がありますよ。
ご紹介するアイテムは、日差しを浴びた肌のためのハイドレーティングボディジェルです。軽く伸びが良く、アロエベラエキス、ウィッチヘーゼル、シトラスから抽出したエキスを配合しています。
全身に使用でき、肌に潤いを与えながらハリのある良い状態に導きます。
香りのキーワードはシトラス、フレッシュ、グリーンです。夏にぴったりの香りですね。

WELEDA　アイリスモイスチャークリーム

こちらはクリームですが、肌に溶け込むようになじむ、みずみずしい質感でしっとり滑らかに整えてくれます。
また水分が多いので軽い付け心地で夏の皮脂が多い場合にもベタつかず快適に使えます。
肌の水分と油分のバランスを整え、みずみずしくなめらかな肌へ導きます。なのでどんな肌質にも使えて基礎化粧品としておすすめですよ。香りはフローラルな中にほのかに柑橘系の爽やかさを感じさせ、夏も気持ちよく使えます。ちょっとしたスキンケアの時間に香りを楽しみながら過ごしましょう。
さらに保湿したい秋冬など肌が乾燥している場合は、アイリスデイクリーム、アイリスナイトクリームをライン使いすることをおすすめします。

&GINO　アクアモイス

こちらのアイテムはとにかく1本のみで全てのスキンケアを終えたい方におすすめです。
年齢を重ねるにつれて深まる、シミ、シワ、たるみは気になりますよね。そうした見た目年齢に大きな影響を与える、老いの始まりにアプローチする薬用オールインワン美容液です。ナイアシンアミド、グリチルリチン酸2Kと薬用有効成分を配合し、シワ、シミ、肌荒れなどの男の老け顔3大要因をトータルケアしてくれます。さらに、男性特有の肌悩みにアプローチする美容成分を厳選配合し、濁りのない透明感とハリと弾力のある若々しい肌へ導きます。
日焼けによっても進行するシミ、シワを少しでも遅らせることが出来るのは助かりますね。

クワトロボタニコ　パワーリフト＆ディープモイスト

こちらのアイテムは弾む力を与えるソイプロテインを含んでいます。
ソイプロテインは植物性コラーゲンとも呼ばれています。角質細胞のひとつひとつをふっくらさせ、肌に弾力感のあるハリを与えます。
ジェルクリームと少し変わっていますが、ジェルのみずみずしさもあり、うるおいを持続させるオイルを配合しています。夏に使う時はベタつきが気になりますが、ジェルの良さを残しつつ、うるおうのは嬉しいですね。
香りは柑橘系のベルガモットにローズマリーをブレンドしており、爽やかでリラックス出来ますよ。

まとめ

それぞれのアイテムの良さを詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか。
ご自身の肌質や悩みに合わせてご購入の参考にしてみてくださいね。

ご紹介したアイテムと合わせて使うとより保湿出来るものなども紹介しましたので、ライン使いで夏だけでなく、1年を通して使えますよ。
そして最近はおしゃれなパッケージデザインのものも出てきています。隠さずあえて見せてインテリアの一部としてもおしゃれを楽しんでくださいね。