40代メンズおすすめファッションブランド40選!選び方からおしゃれアイテムまで

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40代の男性におすすめのメンズファッションブランドを紹介します。
20代、30代の頃に比べると落ち着きがでてくるものの、まだ老け込むような年代でもないのが40代。

「40代の自分に似合うファッションブランドは何があるのだろう?」
「洗練された大人のファッションをしてみたい」
「まだまだおじさんっぽい印象にはなりたくない」

このようにお考えの方はとても多いと思います。

この記事では、40代の男性がファッションアイテムを選ぶときの押さえるべきポイント、またおすすめのファッションブランド40選を紹介します。
この記事を読むことで上記の悩みが一掃され、素敵な40代男性のファッションと、洗練された大人の雰囲気を手に入れることができるでしょう。

目次
  1. 40代メンズ向けファッションアイテムの選び方
    1. 派手過ぎないキレイめアイテム
    2. 落ち着いた上品な色
    3. キレイなシルエットを意識したサイズ
  2. 40代メンズのおすすめファッションブランド40選
    1. ラコステ(LACOSTE)
    2. メゾンキツネ(MAISONKITSUNE)
    3. グローバルワーク(GLOBALWORK)
    4. ドゥクラッセ(DoCLASSE)
    5. ダンヒル(Dunhill)
    6. マッキントッシュ(MACKINTOSH)
    7. ラルフローレン(RALPHLAUREN)
    8. バーバリー(Burberry)
    9. ジョゼフオム(JOSEPHHOMME)
    10. エディフィス(EDIFICE)
    11. エンポリオアルマーニ(EMPORIOARMANI)
    12. トム・フォード(Tom Ford)
    13. トムブラウン(ThomBrowne)
    14. プラダ(PRADA)
    15. モンクレール(MONCLER)
    16. ポールスミス(PaulSmith)
    17. コーチ(COACH)
    18. ディーコレクション(Dcollection)
    19. セオリー(theory)
    20. ロンハーマン(RonHerman)
    21. アーバンリサーチ(URBANRESEARCH)
    22. ブルックスブラザーズ(BROOKSBROTHERS)
    23. ポールスチュアート(PaulStuart)
    24. バナナリパブリック(BANANAREPUBLIC)
    25. トゥモローランド(TOMORROWLAND)
    26. ブリッラペルイルグスト(Brillaperilgusto)
    27. エルエルビーン(L.L.Bean)
    28. シップス(SHIPS)
    29. アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie&Fitch)
    30. サイコバニー(PsychoBunny)
    31. エポカウォモ(EPOCAUOMO)
    32. アヴィレックス(AVIREX)
    33. スリードッツ(THREEDOTS)
    34. オリヒカ(ORIHICA)
    35. ジョンスメドレー(JOHNSMEDLEY)
    36. ランバンオンブルー(LANVINenBleu)
    37. バラクータ(BARACUTA)
    38. ザラ(ZARA)
    39. ユニクロ(UNIQLO)
    40. 無印良品(Muji)
  3. まとめ

40代メンズ向けファッションアイテムの選び方

40代の男性が、ファッションアイテムを選ぶ際の重要なポイントを詳しく紹介します。
大人らしいファッションをしたい気持ちはあっても、どんな点に注意してアイテムを選べばいいのか分かりませんよね?
この見出しで解説するポイントに注意すれば、大人ファッションのアイテム選びで迷うことがなくなります。
すべてに共通するのは、きれい目な雰囲気や、清潔感、上品さです。それらを基準としていることを踏まえた上で参考にしてみて下さい。

派手過ぎないキレイめアイテム

おしゃれな大人のファッションを意識するとき、ムダの少ないシンプルできれい目なものを意識してアイテムを選ぶことが重要です。
というのも、派手な形や装飾の多いものは、確かに目を引きますが、必要以上に若く見えてしまい、どこか垢ぬけない印象を与えてしまうものです。
シンプルなシャツや、ジャケット、スラックスといったきれい目なアイテムは、しっかりと落ち着いた印象や清潔感のある大人の雰囲気を与えてくれます。
すっきりとした落ち着きのあるデザインのアイテムを基本に選んでみましょう。

落ち着いた上品な色

色選びにおいては、落ち着きのある上品な色を選んで下さい。
なぜかというと、落ち着いた色合いは、それぞれの相性も良く着回しが効くため、コーディネートがしやすいからです。
具体的には白、黒のモノトーンをはじめ、ネイビー、ベージュ、グレーなどです。これらはどれも組み合わせによって良さを消しあうこともなく、清潔感を与えます。
また、色を必要以上に多く使うことも避けましょう。基本的にコーデを2色までにおさえるべきです。色を少なくおさえることで、失敗をすることがないでしょうし、落ち着き感を強調してくれます。

キレイなシルエットを意識したサイズ

無駄のないきれいなシルエットを意識したサイズ感にすることは、洗練された大人っぽい印象を作る上でとても効果が大きいです。
その理由は、不自然なシルエットは、スマートな印象づくりを妨げてしまうからです。
動きにくそう、窮屈そうなサイズ感は、見た目にもストレスを感じてしまいます。
逆に、大きすぎず小さすぎない自然なシルエットは、快適さや余裕を感じさせることでしょう。

例えば、スリムなジャケットや、テーパードパンツなどは、きれいなシルエットを簡単に手に入れることのできるおすすめのアイテムです。
似たようなアイテムであっても、サイズ感を意識するだけでガラッと雰囲気が変わりますので、ぜひ意識してみましょう。

40代メンズのおすすめファッションブランド40選

しかしファッションブランドといっても数多く存在し、その中からどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね?

そこで、40代の男性におすすめのファッションブランドを、世界的な高級ブランドからコスパのいいブランドまで、40選紹介します。
ブランドのコンセプトや歴史、強みなどに着目して解説しますので、ぜひあなたにぴったりのお気に入りのブランドを見つけて、周りが一目置く大人のファッションを手に入れてみてください。

ラコステ(LACOSTE)

ワニのワンポイントマークをあしらったポロシャツが有名なブランドで、1933年にフランスパリで設立されました。
創業者のルネ・ラコステはプロのテニス選手で、ポロシャツ(半袖の襟付きニットシャツ)をテニス業界に初めて持ち込んだ選手です。

80年以上経った今でも基本デザインをほとんど変えずに世界中の老若男女に愛用されています。
軽くて吸汗性に優れ、伸縮性も抜群なアイテムを展開し、上質なポロシャツを探す際には必ず選択肢に上がるブランドです。

メゾンキツネ(MAISONKITSUNE)

2001年パリにて設立されたブランドです。
フランス語で「家」を表すメゾンと、日本において古くからさまざまなものに変化し、多数の顔を持つ神様としての伝説がある「キツネ」からネーミングされています。

フランス、日本、イタリアの厳選された素材を駆使し、音楽やアートといった他ジャンルからの刺激を落とし込んだユニークなデザインと、計算し尽くされたシルエットが魅力です。Tシャツ、トートバッグ、スウェット、ポロシャツ、カーディガン、キャップなど、ゆるさを感じさせつつも、品のあるデザインが揃っています。
アイコンであるキツネのロゴが、様々な姿に変化するのが面白いですね。

グローバルワーク(GLOBALWORK)

1953年に茨城県で福田屋洋服店という名前でスタートしました。
「自然体で着られる洋服、自分が落ち着ける洋服」をモットーとする中で、素材の持つ暖かさや優しさを活かした独自のファッション性が魅力です。
価格の割に品質が良くコストパフォーマンスが高いことから、幅広い年代から支持を集めています。

また、高品質のスーツも取り扱っており、その技術力を全商品から感じることができるのも人気の理由です。機能性がある洋服でオシャレなコーデを作りたい人に最適なブランドと言えるでしょう。

ドゥクラッセ(DoCLASSE)

2007年に、代表の林恵子氏の自宅ガレージに、4台の電話を置いた簡易オフィスから通販サイトとしてスタートしました。
「ひとつ年を重ねるたびに、ひとつ素敵になってほしい。」そんな想いから作り出される商品は、 大人・上品・エレガント・シンプルなイメージの服が多く揃っています。

品質”を大事にしているブランドなので、価格帯は、「高過ぎず安過ぎず」です。
春夏は「ドゥクラッセTシャツ」シリーズが大人気で、秋冬は軽くて暖かい「マジカルサーモ」シリーズに人気が集まります。

ダンヒル(Dunhill)

イギリスを代表する高級ファッションブランドで、 1880年にアルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)が、馬具専門製造卸売業としてロンドンで創業しました。
持っている者に一種のステータスを与える、格式高いラグジュアリーブランドとして、 スーツから時計、バッグなどのアクセサリーまで幅広く展開しています。
ずっと着用し続けても飽きない、素晴らしいデザイン性がとても魅力的で、ファンが離れることがないのも納得してしまいます。

マッキントッシュ(MACKINTOSH)

チャールズ・マッキントッシュが1823年に発明した世界初の防水布「マッキントッシュ・クロス」を用いたゴム引きコートが起源となりスタートしたイギリスのブランドです。
他ブランドには無い機能性を備えながら、見た目は極めてシンプルに仕立てられています。
無駄が省かれ、機能性が光る上質な服を生み出せるのは、200年近い歴史を重ねてきたマッキントッシュの一つの特徴でしょう。

エルメスやルイヴィトン、グッチなどのハイブランドにも、生地を提供していることからも、品質の高さと信頼性がうかがえます。
「ゴム引きコート」 「ダウンジャケット」 「キルティングジャケット」などがマッキントッシュの代表的なアイテムとして挙げられます。

ラルフローレン(RALPHLAUREN)

ニューヨーク出身のデザイナー「ラルフ・ローレン」が、1967年にネクタイ店を開業し自身のブランド「ポロ (Polo)」から歴史がスタートしました。
2006年には、東京・表参道にアジアのフラッグシップストアとなる「ラルフ ローレン表参道(RALPH LAUREN Omotesando)」をオープンしています。
ポロシャツでも気軽に洗えて、さっとアイロンをかけられる品質の良さは魅力の一つです。高級なイメージがありながら、古着も多く出回っていて、状態のいいものも見つけやすく、カジュアルとして身近な印象も強いため、若者からの支持も厚いブランドです。

バーバリー(Burberry)

1856年に創業した英国を代表するラグジュアリーブランドです。
創業者は「トーマス・バーバリー」で、21歳でロンドンのベイジングストークに洋服店を開業しました。ブランドの代名詞でもあるトレンチコートを中心に、ウェア、アクセサリー、コスメなど幅広い商品展開を誇ります。
一目見ただけで分かる「バーバリー・チェック」でも非常に有名ですね。
決して派手ではない堅実なデザインの中にチラ見えするバーバリー・チェックは、現在でも飽きられることなくファッションスタイルに取り入れ続けられています。

ジョゼフオム(JOSEPHHOMME)

1972年にイギリスにて、ジョゼフ・エテッドギーがブランドを立ち上げ、90年代には美脚パンツ「JOKER」によってジョセフのパンツなくしてはスタイリングは完成しないといわれるほど世界に名をはせるブランドとなりました。
広く知られるきっかけとなった代表的アイテムは、パンツとレザーウェアです。ラグジュアリーなエッセンスが加味された、時代に左右されない普遍性を世界に発信する英国ブランドとして知られています。
デザイン性と生地の機能性が高く、シンプルかつオシャレで割とイージーにも着れるものも多く、選びやすいアイテム群です。シンプル好きな人には最適なブランドでしょう。

エディフィス(EDIFICE)

大手アパレル企業のベイクルーズが1994年に創設したセレクトショップ です。
コンセプトは「ありふれた日常に、ちょっとした非日常を」で、洋服以外のライフスタイルアイテムを取り扱っているのもエディフィスの特徴の一つです。
ヘアケアやスキンケア、メンズコスメ、フレグランスなど、ライフスタイルからお洒落を気遣う大人の男性に向けたラインナップが中心になっています。スーツやコート、マウンテンパーカーやニット製品の人気が特に高いです。

エンポリオアルマーニ(EMPORIOARMANI)

1981年に、様々なアルマーニブランドの中から、スーツなどビジネスシーンで装うためのメンズ服の派生ラインとしてエンポリオアルマーニは設立されました。
マフラーなどの小物類まで展開しており、ビジネスシーンを想定したディテールは大人の品格が漂います。
また、財布は若者向けのラインとしてリリースしていますが、比較的手を出しやすい価格帯かつ高品質な点において年代を問わず人気を博しているので、40代メンズにもおすすめできるブランドです。
ベーシックで上品でありながら、シルエットやデザインのどこかにカジュアルを感じるポイントを忍ばせており、実にフレンチらしい抜け感のある洒落っ気が魅力的です。

トム・フォード(Tom Ford)

2005年に、トムフォード氏がドメニコ・デソーレ氏と一緒に設立した、インターナショナルラグジュアリーブランドです。
メンズウェア、ウィメンズウェア、アクセサリーからコスメティックアイテムまで幅広く展開しており、全世界で100以上の独立型店舗とテナントショップを展開しています。
人気アイテムとして、サングラス、スーツ、ネクタイなどが挙げられ、特にサングラスは多くのセレブたちにも愛用されています。

トムブラウン(ThomBrowne)

2001年、デザイナーのトム・ブラウンがアメリカ・ニューヨークで設立しました。
グレーのスーツと、赤・白・青のトリコロールカラーがブランドのアイコンで、フランス国旗ではなく、アメリカの星条旗をイメージしています。
ジャケットの裏地からシャツのディテール、バッグやシューズまで、さまざまなアイテムに使用されているのがこのトリコロールカラーのテープです。また、キッズやドッグウェア、ネクタイやメガネといった小物も幅広く展開しています。

プラダ(PRADA)

1913年に、マリオ・プラダとマルティーノ・プラダの兄弟によって、イタリアのミラノから歴史が始まりました。
創業した頃の主な商品は、革を使った豪華なバッグやスーツケース、トランクなどで、それらの商品が高い人気を集めるようになり、やがてはヨーロッパ全土からも注目を集めるほどのブランドへと発展していきました。
2020年以降、メンズファッションの流行はプラダが作っていると言っても過言ではなく、今後も新しいスタイルを次々に発表していくことが予想されます。

モンクレール(MONCLER)

1952年にフランスで発祥。
テントやシュラフ、ウェアといった登山家のためのアイテム作りをしていく中、ある時、キルティングの寝袋からインスピレーションを受け、工場で働く労働者が寒さから身を守るための防寒ジャケットを作成しました。これが今日のダウンウェアの原型となっています。
2005年に木村拓哉がCMで着用して知った人も多いのではないでしょうか。
現在も著名なデザイナーとのコラボレーションを行い、デザインの追求を続けるブランドです。

ポールスミス(PaulSmith)

イギリス出身のポール・スミスにより、1970年イギリスのノッティンガムにてセレクトショップとしてポールスミスリミテッドを設立、スタートしました。
ポールスミスのコンセプトは、「ひねりの効いたクラシック」です。ブリティッシュトラディショナルを受け継ぎながらも、実用性や遊び心を加えることで、ポール・スミス独自のデザインを生み出しています。
また「誰もが楽しめる洋服であること」も、もう1つのコンセプトです。50年にわたるデザインノウハウが反映されており、メンズやウィメンズのリラックスした仕立てや、シューズ、小物、子供服にいたるまで、すべての商品に生かされています。

コーチ(COACH)

コーチは、1941年にニューヨークで創立されたグローバルファッション・ブランドです。
クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースの感性と、ニューヨークのインクルーシブで勇気あふれる姿勢がデザインに反映されています。
また、人々やコミュニティー、地球環境への影響に配慮しており、あらゆる製品をより良いものにすることが、多くの人々にとってのより良い未来の創造につながるという信念のもと、永く使い続けられる製品を作り続けています。
バッグや時計の人気が特に高く、比較的値段も安くアイテムも手に入りやすいため、人々から親しみのあるブランドとなっています。

ディーコレクション(Dcollection)

2009年に創業した株式会社ドラフトが運営するメンズファッション通販サイトです。 
きれいめカジュアルのベーシックなアイテムを中心に、ファッション初心者でも簡単におしゃれに見せることができる商品を多く取り扱っています。ウエアからアクセサリー、コスメまで幅広いアイテムを展開し、スラックスや黒のスキニーパンツを主体としており、大人の上品さやオフィスカジュアル向きのきれいめコーディネートを求めている人におすすめです。
また、女性が旦那様や彼氏へのプレゼント、さらには高校生や大学生などの子供へのプレゼントに利用するケースも多いです。

セオリー(theory)

1997年にアメリカのニューヨークで誕生したファッションブランドです。
実業家のアンドリューローゼンとデザイナーのエリー・タハリによって設立されたのち、多くの百貨店で展開。
近年では、ファストファッションの「ユニクロ」とのコラボでも話題になりました。コンセプトの「New Basic」に基づき、ビジネススタイルからカジュアルスタイルまで使えるアイテムを幅広く取り揃えています。
なかでも上下別々で販売されるセットアップスーツは、スーツほどカッチリとせず適度なカジュアルな雰囲気を演出してくれます。

ロンハーマン(RonHerman)

1976年、アメリカ・ロサンゼルスにあるハリウッドのメルローズアベニューで誕生したセレクトショップです。
世界中から厳選されたウエアやプロダクト、カフェやトリートメントサロンを展開し、オリジナルブランドも取り揃えています。
「全てのお客様に心地よく買い物を楽しんでもらいたい」「お客様の想像力をかきたてるような心地よい刺激を与えたい」創業以来、そのコンセプトと共に歩んできました。大人サーフ系の代表ブランドと言って良いでしょう。
木村拓哉さん、紗栄子さん、梨花さんなど、オシャレの代名詞となっている芸能人が多数利用していることでも知られています。

アーバンリサーチ(URBANRESEARCH)

創業者の竹村幸造氏が1974年、大阪府門真市に創業したジーンズカジュアルショップを起源とし、1989年に株式会社ジグ三信を設立。
2001年に株式会社アーバンリサーチへと社名変更しました。「着る・食べる・住む」を大事にするライフスタイルアイテムを扱い、レディースやメンズ、キッズのウェアだけでなく、ダイニングやカフェを展開。 ガーデンマーケットなどのイベントも開催しています。
ストリートファッションと高級ファッションがミックスされたような魅力を持ち、セレクトショップとして世界中の素敵な輸入物のファッションアイテムたちも取り扱っています。

ブルックスブラザーズ(BROOKSBROTHERS)

1818年にアメリカ合衆国で創業され、200年以上の歴史があるアメリカを代表するアパレルブランドです。 
アメリカンクラシックなデザインが特徴で、洗練されたスタイルと質の高い仕立ては、リンカーン、ケネディ、バラク・オバマなどアメリカ大統領が公務で着用したことでも知られています。
スーツはクラシックでありながらもモダンなデザインなので、年齢に関係なく幅広い世代に受け入れられています。

ポールスチュアート(PaulStuart)

アメリカの紳士服専門店が起源のメンズ・レディースブランドで、1938年、ラルフ・オストロフがニューヨーク・ミッドタウン・マンハッタンのマディソン街東45丁目に、アイビーリーガーを対象に開業しました。
コンセプトとして、「提案するのはトレンドではなく、スタイリング」を掲げてスーツ、ネクタイをはじめとするアイテムを展開しているのが特徴です。
新鮮な変化を大切にしながらも、一時的なトレンドに左右されることなく、着る人がそのライフスタイルに合わせて、自分のパーソナリティを表現できるスタイルを提案しています。

バナナリパブリック(BANANAREPUBLIC)

1978年、メル・ジーグラーとパトリシア・ジーグラー夫妻が創業したアメリカのアパレルブランドで、現在はアパレル小売最大手のGAP社が運営しています。
上質な素材使いを特徴とした、上品で汎用性のあるワードローブを提供しており、考え抜かれたデザインで本格的なものづくりにこだわった、何度でも新しい感覚で着られるウェアコレクションが魅力です。リモートワークなど、現代の多様なビジネスシーンやライフスタイルに寄り添い、「カジュアル・ラグジュアリー」と呼ばれる、どんなスタイルにも合うラインナップを展開しています。

トゥモローランド(TOMORROWLAND)

1978年に、佐々木啓之氏によりトゥモローランド株式会社が誕生しました。彼は、自身が生まれ育った横浜の、昔から外国の様々な文化を受け入れてきた歴史をブランドにも落とし込みました。
トゥモローランドの魅力といえば、他のアパレルメーカーと競争するような姿勢を持っていないことです。
それよりも、常に「トゥモローランドらしさ」を追求して、オリジナルウェアやアクセサリー類などの商品をたくさん取り揃えています。定評のあるニット系のアイテムをはじめ、高品質でエレガントなアイテムが特徴で、キレイ目な着こなしを求める方にはうってつけのブランドと言えるでしょう。 

ブリッラペルイルグスト(Brillaperilgusto)

セレクトショップ「ビームス(BEAMS)」のオリジナルブランドで、 2003年にスタートしました。 
独自のスタイルを持ち趣味や遊びに情熱を注ぐ大人たちが、さらりと着こなせる服を提案しています。ジャケット、シャツ、ネクタイからニット、レザーウエアまで幅広く取り扱っており、ブランドバリューや流行などに頼らない、大人の男の色気や遊び心を表現できるアイテムが特徴です。

エルエルビーン(L.L.Bean)

1912年アメリカ・メイン州で創業したアウトドアブランドで、ブランド名は創業者であるレオン・レオンウッド・ビーン(Leon Leonwood Bean)氏の名前から由来しています。アウトドア用品をはじめとして、カジュアルウェア、バッグやトラベル用品など豊富な品揃えと多彩なスタイルで、ファンの多いブランドです。
代表作であるトートバッグは、冷蔵庫が無かった当時、アイス・チェストと呼ばれる木製のボックスに入れる氷を運ぶためのバッグとして開発されたことで知られています。

シップス(SHIPS)

1975年、東京上野アメ横の1坪半の区画に「三浦商店」(途中から店名をミウラに変更)として店を出したのが始まりで、1977年、東京都中央区銀座に「SHIPS」1号店をオープンし、SHIPSブランドで店舗展開しました。
ストリート系からモード系まで幅広く取り扱っており、幅広い層のファンに支持されています。トラッドでキレイ目なテイストが特徴で、特にスーツスタイルの品揃えが豊富なので、ビジネスマンにも最適なセレクトショップで、まだあまり知られていないデザイナーの作品に出会えることも魅力です。

アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie&Fitch)

デイビット・T・アバクロンビーにより、1892年にニューヨーク州でスポーツショップとして創業されました。
元々は男性向きの無骨な商品がメインで、冒険好きで知られたアメリカ人作家のアーネスト・ヘミングウェイもよくここで洋服や釣り道具を購入しており、「あそこはマッチョが行く所だ」と、作家仲間に薦めていたというエピソードも有名です。
1992年にマイケル・ジェフリーズをCEOに迎えてからは、20代前半をターゲットに、ヴィンテージ加工を取り入れたカジュアルブランドに変身しました。香水も、強いこだわりを感じさせる香りで、アバクロの店舗内にもこの香水の匂いが立ち込めており、香りの面からもその魅力をアピールしています。

サイコバニー(PsychoBunny)

ポロ・ラルフローレンのネクタイデザイナーを務めたロバート・ゴドレー(Robert Godley)が2005年に創設したネクタイ発祥のメンズブランドです。
ブランドアイコンはうさぎ(バニー)と骸骨(スカル)を組み合わせたデザインで、 アイテムとしては、ネクタイからポロシャツ、Tシャツなどを展開しています。
根幹にあるのはトラッド、エレガント、アイビーなどのテイストで、 ネクタイから発祥したブランドらしく、何よりも生地(素材)とディティールへのこだわりの強さが魅力です。

エポカウォモ(EPOCAUOMO)

株式会社三陽商会から生れた国内発祥のブランドで、1996年春夏コレクションでデビュー。 ブランド名の「EPOCA」は、ラテン語の“時代”に由来しています。
インターナショナルな時代性を持ったラグジュアリーブランドで、カッコよく年を重ねていく、または重ねていきたい男性のための自由度とこだわりの高いブランドです。主に百貨店で取り扱いされており、時代に左右されにくいデザインなので「使い勝手がいい」と人気の理由となっています。

アヴィレックス(AVIREX)

1975年にジェフ・クライマン(Jeff Clyman)によって設立された、アメリカのミリタリーウェアブランドです。
1986年、上野商会が輸入総代理店契約を締結し、日本でアヴィレックスを展開。1987年には、アメリカ空軍へのA-2フライトジャケットのサプライヤーにもなっています。
名前の由来は、AVIATOR(飛行機乗り)とREX(ラテン語で王様)を組み合わせた造語で”空の王様”を意味し、今から70年以上前、まだ空を飛ぶことが非常に危険だった時代に、大空を駆け抜けることに思いを馳せたAVIATORたちへの敬意がこめられています。
ワークやトラッド、ミリタリーといった要素を織り交ぜたデザイン性で、他にはないようなノスタルジックなアメリカンスタイルが多くの人々の心を魅了しています。軍部御用達のブランドであるため、厳しい環境におかれてもタフで丈夫なところが嬉しいですね。

スリードッツ(THREEDOTS)

1995年、アメリカのロサンゼルスで誕生したカットソーブランドで、ハリウッドセレブからも絶大な信頼を寄せています。
アイコンでもある3つのドットは、pure (シンプルで洗練されていること)、effortless (自然体でいられる気持ちよさ)、luxury (最高の素材からくる上質感) の3つの意味が込められたものです。
美しいシルエットとネックライン、上質な素材と抜群のフィット感は、一枚のTシャツをつくる行程で、フィッティングを何度も繰り返す事で実現しています。

オリヒカ(ORIHICA)

日本の大手紳士服チェーンを展開する株式会社AOKIの兄弟ブランドで、2004年に立ち上げられました。
20代〜40代の男女をメインに、おしゃれなスーツをリーズナブルな価格で提供しています。スタンダードで使いやすいスーツの他にも、機能性に優れたスーツや出張やテレワークに便利なセットアップなど、時代のニーズにフィットしたアイテムを積極的に展開しています。 ショッピングセンターなど気軽に立ち寄りやすい場所にあるのも嬉しいですね。
 AOKIより明確に安い価格設定、日常シーン向け(オフタイム)衣料が多めなのも特徴です。

ジョンスメドレー(JOHNSMEDLEY)

1784年に、ジョンスメドレー氏とその共同経営者により、イギリスのダービシャー州マトロックのリーミルズに同社が設立され、2世紀以上にも渡って今もなお支持され続けている最高峰のニットブランドです。
羊毛の中でも最高品質と言われるメリノウールを、ニュージーランドの牧場と直接契約を結び、徹底された管理、飼育により、独自に仕入れています。
しなやかな肌触りと上品な光沢、さらにシワがつきにくくストレッチ性もある、最高級の素材です。
裁断や縫製、袋に入れる作業に至るまで、編み機以外は今なおすべて職人の手によるもので、原材料から完成までには1年を要すると言われる、まさに究極の「手仕事品」と言えるでしょう。

ランバンオンブルー(LANVINenBleu)

フランスパリのブランド「LANVIN」を、日本独自のセカンドラインとして伊藤忠グループとともに展開しているブランドで、2004年の秋冬コレクションより展開がスタートしました。そのため、長い歴史に裏打ちされた技術力とデザイン性の高さを持ち、実店舗でも売れ筋のブランドの一つになっています。
ブランド名にあるフランス語の「Bleu」が「青色」を意味しているとおり、ブランドのイメージカラーは青色。 スタイリッシュで清潔感があり、遊び心の効いたイメージのアイテムが豊富なブランドです。

バラクータ(BARACUTA)

1937年にジョン・ミラー(John Miller)兄弟によって作られたイギリスのブランドです。
英国陸軍の支給用ジャンパーをベースに防風、防水加工を施したゴルフ向けジャンパーを開発。 その後1948年にバラクータ・ゴルフジャケットモデル9として発売された通称“G-9”は、全てのスイングトップ、ブルゾンの原型とされ、半世紀以上にわたり、世界中で愛されています。
2013年より、イタリアのアパレル大手「WP Lavori社」の傘下となり、よりファッション寄りなブランドとして展開されています。

ザラ(ZARA)

1985 年に設立された、スペイン発のファストファッションブランドで、ららぽーとやイオンモールなどのショッピングモールに多く展開されています。
アパレル業界に革命をおこし、急成長を遂げ、現在ファーストファッション業界では世界で1位に輝いてます。世界中のトレンドやお客さんが着たいと思うデザインを先取りし、真っ先にデザインし商品化。
「ZARAを着ればオシャレになる」とまで言われるほどで、最新のデザインをいち早く、リーズナブルな価格で購入できる洗練されたファッションブランドです。

ユニクロ(UNIQLO)

柳井等氏が、山口県宇部市で個人営業として「メンズショップ小郡商事」を創業したのち、1963年に法人化を行ない、小郡商事株式会社を設立しました。 
1972年に長男である柳井正氏が入社し、1984年に「ユニーク・クロージング・ウェアハウス」(略称:ユニクロ)を広島県中区に開店しました。
ヒートテック、エアリズム、フリース、パーカなど、ブランドを代表するアイテムも多く、ファストファッションの代表的存在として地位を確立しています。合繊メーカーとの協業で開発した画期的な素材や、高品質な天然素材を使用したベーシックなデザインで、シェアを拡大し続けるグローバルブランドです。
「フィット性」「サイズの多さ」「耐久性」「コスパのよさ」「素材感」「発熱・保温性」「冷感・速乾性」「着心地のよさ」「着回しのしやすさ」など挙げればきりがないほど、他を寄せ付けない圧倒的な商品力を誇っています。

無印良品(Muji)

1980年に関東を中心に展開する大手スーパーマーケット西友(西武セゾングループ)がプライベートブランドとして無印良品を企画したことがきっかけとして誕生し、翌、1981年に衣料品の販売が開始されました。
トレンドにとらわれない、シンプルかつ着回しのしやすい計算しつくされたデザインが魅力で、またオーガニックコットンを使ったものなども多く、徹底した素材へのこだわりを体感できます。
デザイナーの尾花大輔氏は、日本を代表するデザイナーであり、N. Hollywoodを手掛けていることでも有名な方です。 
卓越したデザイン、サイズ感が、シンプルさを特徴とする無印良品の商品と見事に融合し、非常に質の高い衣服となっています。

まとめ

落ち着きや品格を持ちつつ、まだまだ若さも失わない、そんな40代は最も魅力的な年代と言えるでしょう。
この記事では大人のファッションのポイントと、おすすめのブランドを解説してきました。
これらのポイントを意識し、アイテムを購入する際の参考にして、ファッションをより楽しんでいただきたいです。

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目次
  1. 40代メンズ向けファッションアイテムの選び方
    1. 派手過ぎないキレイめアイテム
    2. 落ち着いた上品な色
    3. キレイなシルエットを意識したサイズ
  2. 40代メンズのおすすめファッションブランド40選
    1. ラコステ(LACOSTE)
    2. メゾンキツネ(MAISONKITSUNE)
    3. グローバルワーク(GLOBALWORK)
    4. ドゥクラッセ(DoCLASSE)
    5. ダンヒル(Dunhill)
    6. マッキントッシュ(MACKINTOSH)
    7. ラルフローレン(RALPHLAUREN)
    8. バーバリー(Burberry)
    9. ジョゼフオム(JOSEPHHOMME)
    10. エディフィス(EDIFICE)
    11. エンポリオアルマーニ(EMPORIOARMANI)
    12. トム・フォード(Tom Ford)
    13. トムブラウン(ThomBrowne)
    14. プラダ(PRADA)
    15. モンクレール(MONCLER)
    16. ポールスミス(PaulSmith)
    17. コーチ(COACH)
    18. ディーコレクション(Dcollection)
    19. セオリー(theory)
    20. ロンハーマン(RonHerman)
    21. アーバンリサーチ(URBANRESEARCH)
    22. ブルックスブラザーズ(BROOKSBROTHERS)
    23. ポールスチュアート(PaulStuart)
    24. バナナリパブリック(BANANAREPUBLIC)
    25. トゥモローランド(TOMORROWLAND)
    26. ブリッラペルイルグスト(Brillaperilgusto)
    27. エルエルビーン(L.L.Bean)
    28. シップス(SHIPS)
    29. アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie&Fitch)
    30. サイコバニー(PsychoBunny)
    31. エポカウォモ(EPOCAUOMO)
    32. アヴィレックス(AVIREX)
    33. スリードッツ(THREEDOTS)
    34. オリヒカ(ORIHICA)
    35. ジョンスメドレー(JOHNSMEDLEY)
    36. ランバンオンブルー(LANVINenBleu)
    37. バラクータ(BARACUTA)
    38. ザラ(ZARA)
    39. ユニクロ(UNIQLO)
    40. 無印良品(Muji)
  3. まとめ