軽やかに羽織れるのに、コーデをまとめてくれる。
ストリートスタイルにも欠かせないアイテムなのに、もたつかない。
あらゆるスタイルにも対応できるコーチジャケットの着回し力は、ピカイチだ。
本記事では、コーチジャケットのおしゃれメンズコーデ集を始め
着こなすコツ、おすすめのインナーも載せている。
ぜひ目を通してみてほしい。
コーチジャケットとは?
コーチジャケットとは、ナイロン生地を使った襟のあるジャケットのことである。
袖はゴムが入っていてすぼんでいるのが特徴だ。
コーチジャケットの由来は、
アメリカンフットボールのコーチ(指導する人、監督)が着ていたアウターといわれている。
ジャケットという名がつくとはいえ、見た目の通りスポーティーでシンプルなものが多い。
カジュアルなコーデにはもちろん、ストリートコーデの一翼を担うアイテムである。
合わせ方によって幅広いスタイルと相性も良く、使いまわしがしやすい。
コーチジャケットを着こなすために意識すること
コーチジャケットについての知識はしっかり頭に入ったところで、
次は着こなすために意識すると良いことを見ていこう。
下記の4つにしぼってまとめている。
- 無地のデザインが無難
- ベージュ・グレー・黒がおすすめ
- ビッグシルエットがトレンド
- 全身のトーンを合わせてまとまりあるコーデに
無地のデザインが無難
コーチジャケットはやはりシンプルな無地のデザインが王道である。
どんなスタイルにも合わせやすく、年齢も選ばない。
誰が着ても様になるのは断然無地である。
ベージュ・グレー・黒がおすすめ
ライトめとはいえアウターなので、ベーシックなカラーは着回しがしやすい。
具体的にはベージュやグレー、黒がオススメだ。
季節や合わせたい雰囲気によってチェンジしてみるのも良い。
ベージュ
淡い色だからこそ爽やかな印象を与えられる。
秋冬でも重たくならず合わせやすいカラーの一つと言える。
ややカジュアルよりなので、キレイめコーデにしたい場合は
インナーやパンツを工夫してみよう。
グレー
グレーも濃淡によって印象が変わるが、ベーシックな色なので使い勝手が良い。
ベージュよりもクールでキレイめコーデに仕上がる。
顔周りやコーデ全体を明るくしたい場合は淡い色がおススメ。
黒
言わずもがな、どんな洋服でも定番色である黒はコーチジャケットにも当てはまる。
インナーもボトムも選ばないからこそ、着回し力はトップだ。
コーチジャケットのカラーで迷っている方はまず黒を手に取るのがオススメである。
黒は素材感の違いも特に楽しめるカラーだ。
ビッグシルエットがトレンド
ビッグシルエットのコーチジャケットは着るだけでトレンディーな着こなしになる。
あえてサイズをあげてみてもいいだろう。
ゆるめのボトムを合わせればストリートコーデにも変身だ。
コーチジャケットはヤング過ぎないストリートスタイルが可能なので、
年齢を重ねていても気軽に取り入れてみよう。
全身のトーンを合わせてまとまりあるコーデに
全身のトーンを合わせると、まとまりのあるコーデになる。
インナーにグレーをチョイスすることで、オールブラックよりも
柔らかい印象を与えることが可能だ。
また、素材感の違うコーチジャケットを入れてそれぞれを際立たるのも
オシャレ上級者の技である。
コーチジャケットで合わせるべきインナーは?
それではコーチジャケットと相性の良いインナーを一つずつ見てみよう。
夏以外は着回し出来るアウターなので、幅広いインナーと相性が良い。
パーカーでカジュアルに
コーチジャケットにパーカーを合わせると爽やかなカジュアルコーデになる。
ラフなコーデにしたい時やストリートコーデにしたい時もおすすめだ。
あまりに厚いパーカーだと窮屈感が出てしまうので、気を付けよう。
シャツで大人おしゃれに
スポーティーでカジュアルとはいえ、シャツと合わせるとクールな印象になる。
落ち着いた大人な雰囲気を出したい時はシャツで堅めに合わせよう。
この時コーチジャケットもレザーやハリ感の強い素材だと、品の良さもプラスされる。
ニットで柔らかく
秋冬にコーチジャケットを着こなすにはニットが最もおすすめだ。
防寒にはもちろん、上品で柔らかい印象を与えることが出来る。
合わせ方でカジュアルにもキレイめにもまとめることも可能なので、
好きなように楽しんでみよう。
カットソーでシンプルに
爽快感を出したい時期におすすめのインナーは断然カットソーである。
コーチジャケットは軽快感ある素材なので、特に春先は相性が良い。
もちろん秋でもカラーを変えてみればOKだ。
コーチジャケットでおすすめメンズコーデ集
最後にコーチジャケットを合わせたおすすめメンズコーデ集をご紹介。
コーチジャケットを主役にしたコーデや、全体と馴染んでくれているコーデなど
様々なバリエーションで載せている。
ぜひ参考にしてみてほしい。
レザーコーチジャケットで渋めを攻める
コーチジャケットは素材感も重要だ。
レザーのコーチジャケットはライダースよりも渋さを際立たせてくれる。
それでいてくどくない、バランスの良いコーデにしてくれるのだ。
モノトーンコーデでクラシカルに
シンプルな色使いはクラシカルなイメージがぴったりだ。
キレイめなアイテムと合わせるとより品のあるコーデに仕上がる。
落ち着いたオシャレをしたい時、色使いはなるべくシンプルにしてみよう。
チェック柄で一味変えてみるのも
シンプルなものが無難で合わせやすいが、
一味変えてみたいのならば柄物をチョイスしよう。
その中でもチェック柄は使いやすい。
インナーやボトムはシンプルですっきりしたものと合わせると、
子供っぽくならず大人カジュアルに着こなすことが出来る。
映えるカラーセットアップ
映えるカラーのコーチジャケットとセットアップを合わせてみると、
街中でも目を引くオシャレなコーデの完成だ。
セットアップでカラーは抵抗があるなら、それぞれを別で使ってみるのも良い。
カラーのアイテムはコーデが映えるため、オシャレレベルがアップする。
デニムコーチジャケットで爽やかさを全面に
デニムコーチジャケットは爽やかさを全面に出してくれる。
暖かくなってきた春先には特におすすめしたいコーデだ。
カジュアルなコーデはもちろん、サーファーコーデなど
抜け感を楽しみたいコーデにもベスト。
コーチジャケットをおしゃれに着こなそう
コーチジャケットの魅力をたっぷりお伝えしてきたが、いかがだろうか?
アウターの中でも着回し力抜群のコーチジャケット。
持っていない方はこの機会にぜひ手に取ってみることをおすすめしたい。
コーデの幅が広がること間違いなしだ。