気温が17度と聞いてどのようなコーデにしようか迷ったことはないでしょうか?
そこでこの記事では、気温17度とはどんな気温なのかや最高気温と最低気温の場合に分けておすすめコーデを紹介していく。
気温17度で意識するポイント
気温17度の服装といっても最高気温か最低気温かで変わってきますが、どちらも脱ぎ着しやすいアウターがあるのがおすすめです。
アウター、インナー、ボトムスとコーデを楽しみやすい季節でもあるのでそれぞれ意識するポイントを最高気温・最低気温に分けて紹介していきます。
最高気温17度
最高気温17度であればジャケットや薄手のコートなどライトアウターで羽織りやすいものがおすすめ!
朝晩は10度前後になることもあるためインナーにニットなどで温度調整し防寒対策を忘れないようにしよう。
最低気温17度
最低気温17度では朝晩肌寒いと感じることもあるため、羽織ものがおすすめ!
日中は25度前後まで上がることもあるためシャツ一枚や半袖でも過ごせることでしょう。
そのため半袖シャツにカーディガンやジャケットなどを組み合わせるのもGood!
服装指数を意識しよう
服装指数という言葉をご存知ですか?
服装指数とは、日本気象協会が毎日、地域ごとに発表している数値で、その日の予想気温から適した服装を提案しています。
10:ぶるぶる、何を着ても寒い!
20:ダウンジャケットでしっかり防寒
30:コートを着ないと結構寒いなあ
40:裏地付きトレンチコートがおすすめ
50:薄手のジャケットを羽織っていこう
60:長袖シャツ、カットソーで快適に
70:半袖+カーディガンで温度調整を
80:半袖シャツ1枚で過ごせる暑さ
90:ノースリーブでもかなり暑い!
100:暑さ対策必須!何を着ても暑い!
※参照:日本気象協会
数値は10段階で設定されており、わかりやすく提案されています。
その日の服装に迷ったら、ぜひこの指数を参考にしてコーデを考えてみましょう。
最高気温17度でおすすめアイテムとコーデ集!
ステンカラーコート
最高気温17度だと、朝晩は寒くなりがち。ステンカラーコートは防寒性もありながら、羽織るだけできっちりした印象に仕上げてくれる万能アイテムです。ストレートなラインがスタイリッシュな印象に仕上げてくれます。特にナイロン生地の薄めのステンカラーコートは季節の変わり目に大活躍するため重宝しておきたいアイテムです。
ステンカラーコート×ワイドデニム
ロングコートにワイドパンツの組み合わせはスタイルが悪く見えがちですが、ステンカラーコートであれば細身の印象に仕上げてくれるためワイドパンツとの相性も抜群です。
ビジネスファッションとしても使われるステンカラーコートにワイドパンツを合わせるとカジュアルな普段着っぽさがプラスされ、バランスが取れます。
ビジカジコーデ
インナーにシャツとボトムスにスラックスを合わせたビジネスコーデ。堅い印象になりがちですが、色物や柄物のシャツと合わせたり、足元をスニーカーにしたりすることでカジュアルさがプラスされます。
シャツ
季節の変わり目に大活躍なアイテムとしてシャツも人気です。長袖のシャツは一枚でも、羽織としても、インナーとしても使用できる凡庸性の高いアイテムのため、一枚持っておくだけでコーデの幅が広がります。
羽織るスタイル
まずは羽織としてシャツを使用したコーデ。最高気温が17度の日だと、シャツ一枚では寒いため、中に薄手のニットを合わせることで防寒対策もバッチリです。
カーディガンとの相性もバッチリ
シャツをインナーとして使用し、カーディガンを合わせた大人の休日コーデ。シャツとチノパンでかっちりした印象を持たせながらカーディガンで柔らかい、カジュアルな印象を与えるバランスの取れたおすすめのコーデです。
気温に合わせて薄手のカーディガンや分厚いカーディガンなど、厚さの違うカーディガンを選ぶことで対応できます。
カーディガン
カーディガンは柔らかい、温かみのある印象を与えてくれるため、春や秋など季節の変わり目におすすめのアイテムです。薄手のカーディガンだと知的な印象に、分厚めのカーディガンだとカジュアルな印象を与えてくれます。
カーディガンのシンプルコーデ
カーディガンのインナーには白のT シャツが相性抜群です。また、チノパンなど硬め素材のパンツと合わせることで柔らかいカーディガンと調和され、大人っぽい印象に仕上げてくれます。
セットアップでキメる
黒のカーディガンに黒のスラックスを合わせたセットアップ風コーデ。少しワイドなスラックスやスニーカーと合わせることでセットアップでも決めすぎないこなれた印象に仕上がります。
テーパードパンツ
厚着をするため、上半身が分厚くなりがち。そこで、ボトムスは裾にかけて細くなるテーパードパンツを合わせることでスッキリした印象になりおすすめです。
ニットと合わせる
分厚めのニットにはテーパードパンツを合わせるのがおすすめ。カラーニットで季節感を出し、ボトムスはシンプルに仕上げるとニットが強調されたコーデに仕上がります。
デニムテーパードでカジュアルに
カジュアルな印象を与えるカーディガンも、ボトムスをテーパードパンツにすることで大人っぽい印象になります。明るい色のデニムは爽やかな印象に仕上げてくれ、グレーや白など、同系色のアイテムと合わせると統一感のあるコーデになります。
最低気温17度でおすすめアイテムとコーデ集!
ジャケット
最低気温17度の日はライトアウターを羽織るのがおすすめ。そんなときに活躍するのがテーラードジャケットです。羽織るだけでスタイリッシュな印象に仕上げてくれる、一枚できまるアイテムです。
ジャケットでの定番セットアップ
テーラードジャケットには同系色のボトムスを合わせたセットアップコーデがおすすめです。カラーのインナーを合わせることで一気におしゃれ度もアップします。また、スニーカーを合わせることでかっちり見えるジャケットのセットアップながら、カジュアルさもプラスされるためおすすめです。
グレーパンツで抜け感を
ジャケットを濃い色にして、その他のアイテムを白やグレーでまとめることでかっちりしたコーデに抜け感を与えてくれます。抜け感があることで一気にリラックスした余裕のあるコーデに仕上がります。
長袖シャツ
最低気温17度であればシャツを羽織るだけでも昼間は過ごせそうです。シャツは爽やかな印象を与えてくれるため季節の変わり目に大活躍のアイテムです。
シャツの羽織りスタイル
白いインナーにシャツを羽織った定番コーデ。少しオーバーサイズなシャツのため、ボトムスはテーパードパンツなどワイドすぎないものがおすすめです。シャツで上品な印象を与えてくれるためどんな世代にも似合うコーデです。
ブルーシャツで爽やかに
ブルーのストライプシャツを一枚で着るコーデ。オーバーサイズのシャツにはチノパンやレザーシューズなどかっちりめのアイテムを合わせることで野暮ったくならずに、爽やかなコーデに仕上げてくれます。
デニムシャツ
デニムシャツはおしゃれ度アップさせるのに抜群のアイテムです。清涼感がありながらシャツにため上品さも醸し出してくれるためおすすめです。
合わせ方がわからない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、他のアイテムをシンプルに仕上げてデニムシャツを主役にすることで誰でもデニムシャツコーデを楽しむことができます。
デニムシャツとスラックスでキレイめコーデ
黒のスラックス、レザーシューズと合わせたきれいめなデニムシャツコーデ。インナーやボトムスをモノトーンで合わせることでデニムシャツが主役のコーデになります。
先ほども解説したように、大きめのシャツをトップスに持ってくるときは、スラックスなどすっきりした細身のシルエットのボトムスと合わせることでバランスが取れスタイルがよく見えます。
スキニーパンツ
レイヤーコーデが多くなりがちな時に、スキニーパンツはスタイリッシュな印象に仕上げてくれるため一枚は持っておきたいアイテムです。上半身に厚みがあるときはスキニーパンツを合わせることで、スタイルが悪く見えるのを防いでくれます。
ブルーでまとめて爽やかに
ブルーのニットにデニムのスキニーパンツを合わせ、同系色でまとめた爽やかなコーデ。スニーカーもキャンバス生地のオフホワイトのものを選ぶことでさらに清涼感をプラスしてくれます。
薄めのニットやスキニーを合わせてすっきりしたまとまりのあるコーデは、大人っぽい上品な印象に仕上げてくれるおすすめのコーデです。
シャツとの相性も抜群
暗めな色のスキニーパンツはカラーものや明るめのシャツとの相性も抜群です。ボトムスを暗い色にすることで上半身の清涼感をさらに引き立たせてくれます。
またかっちりしたい印象を与えるシャツに、スキニーパンツを合わせるとスタイリッシュなコーデに仕上がります。
ワイドパンツ
ジャケットやシャツなど堅い印象のあるアイテムにはワイドパンツを合わせることで、余裕のあるカジュアルな印象に仕上げてくれるためおすすめです。ワイドパンツは合わせ方を間違えるとスタイルが悪く見えてしまうため注意が必要ですが、丈感を意識することでバランスの取れたコーデに仕上がります。
カラーシャツとの定番コーデ
大きめシャツとワイドパンツでゆとりのあるこなれたコーデに仕上がります。ブルーのシャツやベージュのパンツなど大人っぽいカラーを取り入れることでワイドなシルエットでも清潔感のあるコーデになります。また、レザーシューズを足元に持ってくることでコーデが引き締まり大人っぽい印象も与えてくれます。
まとめ
気温17度でおすすめのアイテムやコーデを紹介してきました。最高気温か最低気温かによっても合わせるべきアイテムやコーデが変わってきます。
気温だけ見ても暑いか寒いかわからず、どんな服装をしたらいいかわからない、という方の参考になれば嬉しいです。