アウトドアおすすめブランド22選!人気アイテムや特徴についても!

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この記事ではおすすめのアウトドアブランドの簡単な歴史・背景とともに、代表的な製品を紹介しています。

「アウトドアブランドについて興味がある」「友達とキャンプに行くことになったけど、キャンプ用品ってどのブランドを買えばいいんだろう」など、アウトドアブランドについて知りたいと思っていませんか?

この記事を読んでアウトドアブランドについての知識を得て、スマートにかっこよくアウトドアを楽しみましょう。

目次

アウトドアおすすめブランド22選

ここから、それぞれのブランド設立の背景・コンセプト・特徴を中心に、ブランドごとの違いがよくわかるように解説します。
ひとくちにアウトドアブランドと言っても、ウェアからギアまでさまざまな製品を揃えた総合ブランドや、特定のキャンプ用品だけを製造販売しているブランドもあり、それぞれ違いがあります。
またイメージや価格帯も異なり、どれを選んでいいか迷いますよね?

設立のエピソード・成長へのストーリーから、お気に入りのブランドを選んでみるのもおもしろいでしょう。
実際にキャンプに行った時に、この記事から得たちょっとした知識を披露して会話を盛り上げることもできますよ。

モンベル

フランス語で「美しい山」という意味のブランド名。
1975年に著名な登山家の辰野勇が大阪で創業した、国内最大手アウトドアの総合メーカーで、「機能美」と「軽量と迅速」をコンセプトに商品開発を行っています。
写真の製品は、ステラリッジ テント2。
総重量1,430g、世界トップクラスの軽量・コンパクト性で、初めての山岳テントとして、キャンプツーリングなどにもおすすめです。雨が多く高温多湿な日本のアウトドアシーンに合わせた構造や耐久性、設営が簡単なシンプルな設計、手軽に修理依頼できるのも「モンベルならでは」です。

スノーピーク

ものづくりのまち新潟県燕三条で、1958年登山家の山井幸雄が金物問屋を立ち上げたのが起源。
当時の登山用具に満足できずに始めたオリジナル製品の開発は、燕三条の職人技術と、仮説と検証を繰り返したクオリティの高さにより、多くの支持を得ました。
写真の製品は焚火台。
「地表にダメージを与えない、焚火のための道具」という新ジャンルを築いた製品で、オートキャンプ・ブームを牽引しました。直火禁止をマナーとルールにした名品です。

コロンビア

1938年アメリカ・オレゴン州で創業し、1960年に代表的な製品、マルチポケットフィッシングベストを開発。
フライフィッシングに必要なギアを収納でき、なおかつ快適なユーザー目線の製品作りで人気を博しました。
アウトドアを多くの人に楽しんでもらうため適正価格にこだわり、機能性・デザイン性も兼ね備えたコスパの高さが特徴です。
写真はマウンテンズアーコーリングIIジャケット。
春から秋の無雪期の本格登山からタウンユースまで使える便利なアウターです。防水透湿素材「オムニテック」を使用し、耐久性も高く長く愛用できる製品です。

パタゴニア

1957年にアメリカ・カリフォルニアで設立した、ロッククライミング用具の製造販売会社が前身。
再利用可能な岩に打ち込む道具ピトンが人気を博しましたが、製品が山の環境を破壊していると考え製造から撤退。
その後登山用衣料に移り、独自の素材を使ったアウトドアウェア、再生フリースなど環境に配慮する製品で知られています。
写真はフリースジャケット クラシック レトロ X。
防風性を備え予想を超えた暖かさのアウターは、リサイクル・ポリエステルを50〜85%使用、フェアトレード・サーティファイドの工場で製造されています。

コールマン

1901年アメリカのカンザス州でランプのレンタル業からスタートした、創業から120年を超える老舗キャンプブランド。
1914年には最初の屋外用全天候型ガソリンランタン「アーク・ランタン」を発売し、その後キャンプ用ストーブ、ハードクーラーボックスなどアウトドアレジャー製品を開発し、数々のヒット商品を出しています。
写真は、長くキャンパーたちの支持を受け続ける定番モデルのワンマントルランタン。
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞も受賞している、シンプルでクラシックな見た目は、所有する喜びを感じさせます。

マムート

1862年スイスでロープメーカとして創業したマムートは、アパレル・カラビナ・ハーネスを含む総合マウンテンブランドへと発展しました。
極限の状況でも信頼できる「アイガー・エクストリーム」というラインに代表されるように、最先端の素材と高い技術力で機能性・品質を追求しています。
写真は、軽量で保温性の高いメロン イン フーデット ジャケット。
凍るような寒さの中でも圧倒的に暖かくディテールの機能性も優れていますが、スイスらしいシンプルなデザインはタウンユースにも適しています。

MSR

1969年アメリカのシアトルに活動の拠点を置いていた登山家のラリー・ペンバシーが、人々の「山での安全」に対する意識の向上を図ろうと「Mountain Safety Research(MSR)」を設立。
その後登山ブランドとしてピッケルやストーブの開発、ゴアテックスを使ったジャケット、レインギア、山岳用テントなど、シンプルで信頼性の高い製品を作り続けています。
写真は軽量高機能テント、ゾイック。
素早く簡単にセットアップでき、ゆったりとした居住スペースのテントは、登山やキャンプ、フェスなど様々なシーンで活躍します。
美しいフォルムと最新技術が盛り込まれた長く愛用できる製品です。

キャラバン

1956年5月9日日本山岳会隊がヒマラヤ・マナスルへの初登頂を遂げ、そのときの遠征隊員が履いていた、ベースキャンプまでのアプローチシューズがキャラバンの原点。
レベルに合わせて豊富な種類の登山靴がラインアップされており、初心者にも履きやすく、日本人の足に合うと評判です。
写真は、トレッキングシューズC1_LIGHT LOW。
スニーカー感覚で履ける、軽く柔らかい履き心地の良いシューズです。
ゴアテックスメンブレンをライニングに採用し、グリップ力や安定感も高く高機能。フラットなデザインは、街中でもデイリーに使えます。

アークテリクス

アークテリクスという社名は始祖鳥の学名に由来し、ブランドロゴも発掘された始祖鳥の化石からデザインされています。1989年にカナダのノースバンクーバーで創業。
クライミング用のハーネスからスタートし、アパレル関連を中心に展開しています。
コンセプトは「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」。
写真は、ベータSLハイブリッドジャケット。
超軽量ゴアテックス素材を使用しており、小さく折りたためて持ち運びにも便利。解剖学に基づいた形状で、アウトドアシーンで活躍するディテールを盛り込んだ、しかし街中でも着やすいデザインです。

ユニフレーム

1985年「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念のもと新潟県で設立。
業務用の厨房金網製品を開発・販売をしていた会社が元になっています。
世界的にも有名な燕三条の鍛冶技術で、焚き火台・ファイアグリルやネイチャーストーブを製造し人気となっています。収納もコンパクトで持ち運びしやすく、キャンプツーリングでも便利です。
写真はフィールドラックで、荷物を雨水や泥汚れから守ります。
汚れても洗いやすく、オプションの天板を使えばローテーブルにもなります。軽くてコンパクトで丈夫、愛用者も多いアイテムです。

グレゴリー

グレゴリーは1977年にアメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴで、バックパック専門会社として設立されました。
前身の会社で作っていたバックパックの問題点から、“背負う”ではなく、”着る”という発想で新たなモデルを開発し、冒険家たちから高い評価を獲得しました。
現在では幅広いニーズに応えるプロダクトを開発しています。
写真は、ナノ24。
ノートパソコンやタブレット用のスリーブとしても活用できるシッパー式ポケットや両サイドのメッシュポケットなど、考え抜かれたポケットの配置やコンパートメントで、使い勝手のよさが特長です。

キャプテンスタッグ

1976年新潟県三条市家庭用品を扱うパール金属株式会社のアウトドア部門としてスタート。
牡鹿(STAG)のリーダー、「大自然の中で頼りになる存在」として「CAPTAIN STAG」と命名されました。
アウトドアを広い意味でとらえた圧倒的な数の商品群で、より楽しいアウトドアライフをサポートしています。
写真は、CS アルミ背付ベンチ。
キャンプやスポーツ観戦、ガーデンパーティなどさまざまなアウトドアシーンで活用できる2人掛けのベンチです。
コンパクトに折りたためて気軽に持ち運べます。

ザ・ノース・フェイス

北半球で最も登頂が困難なのが山の北面であることから名づけられた「ザ・ノース・フェイス」。
1966年若い登山家ダグラス・トンプキンスとその妻、スージー・トンプキンスによって設立されました。
1970年にはロングセラーとなっている、元祖ダウンジャケットを発売しました。現在は世界最大級のアウトドア用品メーカーに成長しています。
写真は、ザ・ノース・フェイスの代名詞的アウター、ヌプシジャケット。
左胸、右肩にブランド定番のハーフドームロゴを施し、ヨーク部分の生地切り替えデザインが特徴です。

ダナー

1932年のアメリカ・ウィスコンシン州で設立された老舗ブーツブランドです。
ハイキングや登山などのレジャーがアメリカ中で広まり、1960年、ハイキングブーツとして今も人気を誇る「エルクハンター」や「マウンテントレイル」の名品が誕生しました。
創業当時から変わらない、履き心地が良く丈夫で長持ちする製品が世界中で愛されています。
写真は、マウンテンライト。
総革アッパーや防水性と透湿性を兼ね備えたゴアテックス素材を使用し、高いグリップ力のビブラムソールなど、無骨なデザインと履き心地のよさを両立したマウンテンブーツです。

ロゴス

1928年設立の大阪を拠点とした日本のアウトドア総合メーカー。
もともと船舶用品を扱っており、今のようなキャンプ用品を販売するようになったのは1983年から。
テントや寝袋などアウトドアに必要な商品から、スウェットやリュックなどのファッション系まであらゆる商品を販売しており、価格の手ごろな製品が多く初心者にもおすすめです。
写真は、丸洗いやわらか あったかシュラフ。
フランネルを採用した暖かな封筒型シュラフで、大型洗濯機で丸洗い可能です。同一シュラフを連結してWサイズにもできます。

ファイントラック

2004年、神戸の住宅地の一軒家で創業。
少年時代から登山一筋で、アウトドアのさまざまな遊びにも親しみ、仕事の上では繊維のプロであった金山洋太郎が、脱サラして「遊び手が創り手」のブランドを立ち上げました。日本製にこだわり、「5レイヤリング」を提案するなど常識をくつがえす革新的な製品を展開しています。
写真は、ドライレイヤーベーシックVネックT。
吸汗速乾ウェアの下に着て、汗冷えや汗のベタつきを軽減するための肌着・ドライレイヤーの定番シリーズです。季節を選ばない汎用性の高さが特長です。

キーン

2003年にアメリカのカリフォルニア州で設立されたフットウェアブランド。
最初のプロダクト「Newport」は、つま先を保護する機能があり、サンダルの手軽さと靴をはいている安心感を両立した製品で、一気に人気商品になりました。
現在は主にハイキング、カジュアル、ウォータープルーフの製品を多数展開しており、機能性で支持されています。
写真は、オープントゥスニーカーのメンズ ユニーク ツー オーティー。
ヒールカウンターを倒してスライドスニーカーとしての使用も可能です。快適な履き心地とフィット感、リサイクルPETを使用しています。

ロッジ

1896年、アメリカ・テネシー州でジョセフ・ロッジが鋳鉄所を創設しました。
その後絶え間なく施設や鋳造法を改善、環境基準にも準拠した設備を導入し、有害廃棄物排出ゼロの鋳造所として賞賛されています。
鋳鉄クックウェア部門で世界一、世界中のキッチン、レストラン、アウトドアで愛される製品を生みだし続けています。
写真は、キャンプオーブン 10インチ。
キャンプ用の脚付きのダッチオーブンです。植物油を高温で焼き付ける慣らし作業のシーズニング済み商品で、お湯で洗うだけですぐに使用でき、初心者・女性の方におすすめです。

オガワ小川キャンパル

1914年、東京都中央区八丁堀に小川治兵衛商店が開業したのが始まりです。
その後1946年に小川テントとなり、テントやシュラフなどを製造販売。2000年に独立分社化し小川キャンパル、2015年にはキャンパルジャパンに譲渡されました。会社名は変わっても、一貫して高品質のテントを製造しており、根強いファンの多い会社です。
写真は、トンネル型テント「アポロン」です。
日本の気候に最適な、全天候型テントです。全開放可能なメッシュパネルで開放感抜群、強度と剛性に優れており、快適なキャンプを楽しめます。

ジェットボイル

2001年無骨なストーブや重い魔法瓶にうんざりしたブランド創業者の2人がアウトドアで手軽に食事を楽しむための調理器具開発に着手しました。
独創的なデザインにより、わずかな燃料で素早く湯沸かしや調理のできるアウトドア・バーナーを考案。クッカーとバーナーを一体収納型にし、大幅なコンパクト化も実現し、高いデザイン性も人気です。
写真は、シリーズ最軽量200gのスタッシュ。
全てのパーツをクッカー本体内に収納して持ち運びができるオール・イン・ワン設計。シングルバーナーなので他社のクッカーも使用可能です。

アライテント

1965年に東京都中野区で創業。当初からテントよりも簡易なツェルトを製造していましたが、使いやすさを重視した自立できるツェルト「ライズ1」、ゴアテックス素材を使用した「ゴアライズ」、前室を広くとれるダブルウォールの「エアライズ」など次々に開発。
軽量・コンパクト・高品質な製品は多くの登山者・ツアラー・カヌーイストに愛用されています。
写真はエアライズ3。
不必要な要素はすべて削ぎ落としていますが、居住性は損なわれておらず、4シーズンあらゆる状況下で快適に過ごせるよう設計されています。

soto

1978年に愛知県蒲郡市で新富士バーナー株式会社が設立されました。1992年、新富士バーナーがSOTOブランドでアウトドア市場に参入。
主力製品はガスバーナーを始めとした燃焼器具で、登山用の軽量のもの、キャンプで活躍する2コンロのもの、トーチバーナーなど多種多様な製品を販売しています。
写真は、レギュレーターストーブ フュージョン。
連続使用や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、安定した火力を発揮します。コンパクトな収納と、経済的なカセットガスを使用できるところが特長です。

まとめ

おすすめのアウトドアブランドについてご紹介してきました。
気になったブランドや製品はありますか?
アウトドアブランドの製品は、タウンユースできるものや、所有するだけでも喜びを感じるものもあります。
多彩なアウトドアブランドの魅力を感じていただけたでしょうか?
キャンプ用品を購入する際には、是非この記事を参考にしてくださいね。

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