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「動物解放」という名の過激な正義

ALAの指導者であるマックス、本名リヴェラ・ファイヤアーベント。

ALAの指導者であるマックス、本名リヴェラ・ファイヤアーベント。


この作品を語る上で欠かせないのが「ALA(動物解放同盟)」という組織。彼らはビーガニズムをさらに過激化させたような思想を持っていて、暴力で「動物を解放しろ」と訴えています。
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我々は人間なので、普段は当たり前のように「人間目線」で生きていますけど、この漫画は「それは我々が人間だからそう思っているだけじゃないのか」っていう問いを投げかけてくるんです。

「生き物は全員平等だろ」という概念というか、なんなら「人間が一番悪いんじゃないか」くらいの感じで突きつけてくる。そこが『ダーウィン事変』の面白くて、恐ろしいところじゃないですかね〜。


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で、その主張をテロという手段で実行するのが、ALAです。中でも、リーダーのマックスという男……コイツ、本当に悪い奴なんです。

人の心を焚きつけたり、空気を吹き込んだりして、自分は安全な場所から操る。俺が一番キライなタイプですね(笑)。マジで。テロリストを全国で増やしまくっているリクルーターみたいな役割で、本当に気持ち悪い奴だなと思いながら読んでいます。マジでコイツは悪い。
3/4

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