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2025.09.26

ファッション

GENERATIONS 片寄涼太のデニムの味わい方「愛用のヴィンテージは’70sリーバイス」


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1年ほど前から、ヴィンテージデニムの魅力にハマっているという片寄涼太さん。

ワイン通としても知られる彼は、まるでヴィンテージワインを楽しむように、デニムと付き合っていると語る。
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長きにわたり彼のスタイリングを手掛けてきた吉田宗平さんとともに、“デニムの味わい方”について迫ってみた。

「70年代デッドストックの経年変化を味わい尽くしたい」

すべて本人私物

すべて本人私物


愛用のヴィンテージは、上下ともに1970年代のリーバイス。ジャケットは「70505」、パンツは通称“66前期”の「501」。ともにデッドストックで購入した。

「パンツはトップボタンに“16”の刻印がある、16番工場メイド。“ビッグE”と同生地というスペックにも惚れました」。

ビビッドなコンバースが濃紺セットアップに映える。

「毎シーズン、気になるコレクションブランドのカラーデニム」

上に着たデニムジャケット27万5000円、 下に着たデニムジャケット27万5000円、シャツ18万400円、デニム15万1800円、ブーツ 22万5500円/ すべてボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966)

上に着たデニムジャケット27万5000円、下に着たデニムジャケット27万5000円、シャツ18万400円、デニム15万1800円、ブーツ22万5500円/すべてボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966)


「クリーンな印象のカラーデニムやGジャンが好みで、なかでもホワイトは自分の定番色のひとつ。少し大きめのサイズのものをガバッと羽織ることが多いですね」。

味わいのあるストーンウォッシュの質感で統一感を出しつつも、配色の妙で適度な華やかさを出すのが片寄流。足元はアンクルブーツで、アウトドア感を演出するのも今の気分だ。

「吉田さんと、いつも話題になる大注目のブランドです」

レザージャケット28万6000円、デニムジャケット5万2800円、デニム4万1800円/すべてT.T 075-525-0402、ニット4万6000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、ブーツ2万6400円/クラークスオリジナルズ(クラークスジャパン 03-5411-3055)

レザージャケット28万6000円、デニムジャケット5万2800円、デニム4万1800円/すべてT.T 075-525-0402、ニット4万6000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)、ブーツ2万6400円/クラークスオリジナルズ(クラークスジャパン 03-5411-3055)


片寄さんと吉田さん、おふたりが絶賛注目しているT.Tのデニム。旧式力織機を使い丹念に仕上げた岡山産デニムは、程良くムラのある風合いが持ち味。

「優しい素材感と、少しだけ個性が際立つシルエットは、心地良さとキャラ立ちが共存していて、その魅力に引き込まれます」。

片寄さんは特にフレアデニムがお気に入りとのこと。
GENERATIONS 片寄涼太●1994年生まれ。2012年、GENERATIONSのボーカルとしてデビュー。21年には、日本人初のジバンシィのアンバサダーに就任し、ファッション界でも話題に。ヴィンテージワイン愛好家としても知られる。

OCEANS 11月「やっぱりデニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック! 

西崎博哉=写真 隈崎晋也=ヘアメイク 長谷川茂雄=編集・文

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