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すべての写真を見る永久定番、エバーグリーン。そんな名作を愛するメリットのひとつが、“なくならない”ということ。いつまでも使い続けられる安心感こそ贅沢なのだ。
ものにウルサイ3人に、絶対的な信頼を寄せるアイテムを教えてもらった。
「チャンピオン」のスウェットと「イッタラ」のグラス

各2万7500円/チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン 0120-456-042)
最初期の「リバースウィーブ」を復刻した1st & 2ndパテントモデル。肩に縫い目のない一枚布で作ったシームレスショルダーなど、当時の製法から襟ネームまでを忠実に再現。
「10代のときに初めて袖を通したスウェットが、チャンピオンの『リバースウィーブ』でした。それから何十年経った今も常に自分の定番として愛用しています。
ヴィンテージから新品まで気になるものがあれば買い足しており、最近は『トゥルートゥーアーカイブス』シリーズの復刻品がお気に入り。当時の縫製やディテールの再現度はさすがのひと言。
スウェットといえば、いまだに誰もがチャンピオンと第一声を発する。そうした、質の高いブランドの“なくならない定番”に安心感を覚えます」。
各3300円[2個セット]/イッタラ(イッタラ 表参道ストア 03-5774-0051)
「また同じような気持ちをイッタラのグラスにも感じます」。
2018年に誕生60周年を迎えたロングセラーグラス。デザインはカイ・フランクで、底に刻印がある。余分な要素を削ぎ落としたフォルムは、時代を超えて愛され続けている。
随時アップデートされる多彩なカラーバリエーションも魅力。
「食卓に透明感のある色彩を添えてくれるカラー、すっと手に収まる形と厚みによる心地良さ。いつまでも変わらずなくならない名品のひとつだと思います」。
| フリープランナー 遠藤辰彦さん ホテルやレストランへのインテリアセレクトやライフスタイルプランナー、PRなどさまざまに活動中。春には現代陶芸作家の花器や食器などを扱う花や植物をテーマにしたセレクトストアをオープン予定。 |
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