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すべての写真を見る名家には必ず存在する。その本懐を雄弁に物語る、“象徴”となるアイテムが。時を超えて輝きを放つそれらは、間違いなく生涯現役の相棒だ。
時代に左右されない芯を持つ、ラグジュアリーな生き様に通ずる品々をここで。
「パタゴニア」のトリオレット ジャケット

6万1600円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 0800-8887-447)
シェル、フリース、はたまたショーツ。数々のアイコンを生み出してきたアウトドアの名門、パタゴニア。その背景には、常に真摯なサステナブルマインドが受け継がれている。
1996年の秋冬に登場した本作も然り。PFAS不使用のリサイクル100%素材による、防水・透湿・防風性を備えた3層構造の「ゴアテックス ファブリクス」を搭載している。
「ジ エルダー ステイツマン」のスモーキングジャケット

ジャケット42万円/ジ エルダー ステイツマン(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、カットソー1万9800円/グラフペーパー(グラフペーパー 東京 03-6381-6171)、ネックレス16万2800円/ジル プラットナー(アルファ PR 03-5413-3546)、デニム3万9600円/リーバイス ブルータグ(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
ボタンレスのショールカラーデザインは、紳士が葉巻を吸う際に衣装にニオイがつかないよう羽織っていたいたという、スモーキングジャケットに範を取ったもの。
ただでさえ贅沢なカシミヤ素材。由緒正しき出自を持った一着には、さらなる誇らしさが付随する。
ブランケットから始まったブランドの転換点となったというエピソードもまた、物欲の後押しに。
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